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物理の光学用平行平面の問題で反射を考える時になぜ写真の黒色のものは考えて赤色のものは考えないんですか?

「物理の光学用平行平面の問題で反射を考える」の質問画像

A 回答 (4件)

何を考えようとしているかわかっていますね、2面で反射した光が経路の差によって干渉するかどうかという問題です。

経路が2つ以上なければ干渉は起こりませんから、赤線単独では何の意味もありません。
 2つの赤線が重ねて書かれているのなら意味がありそうです。レーザー光のような位相がそろった光では普通の波と同じように干渉が起こることがあります。
 自然光の場合、位相がそろっていませんからこのようなことは起こりません。例外があって、光子は自分の分身との間で干渉することができます。分身は同じ位相なので位相がそろっているのと同じ効果があります。回折格子での干渉がその例です。問題の場合も、自分の分身との間での干渉を考えればいいわけですが、分身は遠くまで離れることができません。ガラスとガラスの間の微細な隙間なら何とか存在できますが、ガラスの厚みくらいになると分身が届かなくなります(No.3さんがいう干渉可能な光の長さのことです)。これだと干渉は起こらなくなるので考える必要はなくなります。
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光の干渉は、同一点から発せられた全く同じ振動数で連続する波でないと出来ません。

そのような干渉可能な光の波数は、発光機構によって異なって、レーザーでは長いですが自然光では短いです。通常のガラス板の厚みは、この干渉可能な光の長さよりも長いので、その表と裏から反射された光は互いに干渉することができません。
このため、ごく狭い間隔が設定し得る2枚のガラス板の隙間の上下のガラス面の反射した光の干渉条件を考えれば実際には十分なのです。
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結果てきに、位相がかわらないからです。

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図のななめになっている鏡では上方向には反射しません。

ななめ左方向に反射します。
「物理の光学用平行平面の問題で反射を考える」の回答画像1
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