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中古の戸建を購入するため探しております。
物件の中に、遊水地の近くのものがありました。
これは、地盤が弱いとか、これから温暖化で台風や大水が多くなった時に
弱いでしょうか。

教えていただけるとありがたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

>役所で地盤の状況を教えてもらえるとは知りませんでした。



これは質問者の認識が正しい。
自治体には行政区域を包括する地盤のデータなど無い。
地盤の様子を確かめるにはボーリングをして地中のサンプルを取り出したり掘る機械の回転抵抗から土質を推定するしかない。
土地の所有者に無断で立ち入ってボーリングなどできるわけないし、費用は天文学的な数字になるだろう。

それに自治体が土地に危険性のコメントなどを付けてしまえば不動産の流通価格に風評被害を与えかねない。
(だから急傾斜地崩壊危険区域の指定に抵抗するのはその区域内の住民w)
人間は命の危険性よりも資産価値の下落を懸念する生き物だから。

自治体がデータを持つとしたら、自分で建てた建物、例えば庁舎、学校、体育館、市民会館など自分が建設をした場所で実際に行った地盤調査の結果の開示くらい。
地中の様子は変化に富む場合もあるのでその場所から離れてしまえばあまり役には立たないはず。

だからみんな自分の家を建てるときは建築予定地で載荷試験だのボーリングだのを費用をかけてするわけ。
(結果を設計に反映させるため)

だけどそれがあったとして、図を見て理解できる?
開示請求が通っても内容の解説はしてくれないよ。

役所(地方自治体)にあるのは自治体作成のハザードマップ。
ハザードとは、悪い結果になるかはわからないが、その可能性がある、を示す。
高速道路を通行中に前車が減速と合わせてハザードライトを点滅さるのは、危険の有無や内容が未確認だけど、追突回避で危険性を後続車両へ伝達すること。

ここからハザードマップとは、危険性を自然災害に限定して、災害が発生した場合の被害や損害を予測して地図上に被害の範囲等を示したもの。
ゆえ被害予測地図とも呼ばれる。

ここには自然災害が発生した場合に避難すべき場所なども示されている。
(避難場所は避難経路と合わせて別図の場合もある)

もちろん予想地図だから外れることもある。
マップに記載していない場所で土砂崩れや山津波など普通に起こる。

最近に目立つのは都市型洪水かね?
都市部では地表面をを舗装してしまったため雨水が地下に浸透せず、行き先を失った水が表面に溢れ、地下鉄とか地下街、低い場所の住宅地等に殺到してしまう。
これは河川の氾濫とは関係無い。

質問者が類似の質問を連投しているけど、この質問だけで危険性や安全の担保など無理だよ。
だけどピンポイントで場所を特定しての質問も無理だよね。
なら、性急に
「ここはヤバいか?」
って質問を繰り返しするより、自分はどのようなリスク(←ハザードを一歩進めた意識)を心配するのか優先順位を付けてみたら?

その中で自然災害が起こりうる理由を理解して場所の選定を行う。
一口で自然災害と言っても予想だにできないものもあろう。
わかっていれば毎年様々な災害があるわけだがその前に脱出もするが、悲しいかな犠牲者が出るのが現状。
南海トラフ巨大地震が騒がれているけど被害の予想範囲は極めて広大だ。
我が国は火山国でもあるので阿蘇の内牧など太古の火口内に町まで形成している。
(阿蘇のカルデラはいつ大噴火するかわからない)

北海道から九州南部までカルデラ爆発の可能性は高い。
まあ、それを考えたら住む場所は無くなるけど(笑

犯罪や戦火に怯える海外よりはマシだろう。

質問者の場合はそこまで考えてはいないだろうから、あくまでも水害だけの対処なら河川、ダム、海岸、これらから距離を取る、ハザードマップを確かめる、盛り土ではなく切り土の高台を選ぶ、インフラにも注意を払うなど、さほど難しくはない。
水は高いところから低いところへと流れる。
自邸がそう高くなくても他に水の流れる経路があれば大丈夫な理屈。
安全性が高くてもバラエティ番組のポツンと一軒家で紹介されるレベルは生活そのものが難しいし、周辺環境も大切だろう。

あと、中古を買うの?
なら自然災害への対応だけでなく、その建物自体の安全性(法律への適合)も大切だよ。
確認申請を済ませてあり、確認済証の原本があること。
完了検査を受検しており合格して検査済証が交付されていて、これも原本があること。
現状が確認済証の内容と一致していること。
この3点は最低限ネ。

自然災害と言う外因を待たずに欠陥住宅と言う内因で自滅したら目も当てられない。
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この回答へのお礼

いろいろと教えていただき、ありがとうございます。
確認済証。知りませんでした。
検索すると、無い物件がたくさんあるのですね。

言っていただいた通り、何を優先するのか。
中年でこれから子どもに一応住めるところを残すため、
しかし新築で建てるほどお金はかけずに、というところで
あと20年は崩れないもの、しかもその間に地震が起きると
よく騒がれている地域に住んでいるので
とにかく平らな上にしっかり立っているものを選ばないと。
ということで勉強しないと。

とわかりました。
大変いろいろと知識をいただきまして、ありがとうございました。

お礼日時:2021/04/04 15:24

「遊水地」とは、用途の名称だと思います。



「地盤の強弱」とは、直接的に関係は無いと思います。

但し、「遊水地」とは、「標高が低い」と言う意味でもあり、
河川等が氾濫した時に、そこに水が侵入し、水が貯まる場所
なので、一種の「貯水地」として扱っているところだと思います。

「遊水地」から近くとも距離があれば、その土地は、「標高が高い」
という意味であり(高いと言っても、比較的という意味)、
水没する可能性は低い、と思います。

しかし、そういう場所は、過去に何回も水害を受けていると
考えるべきで、表土は水害時の堆積物である可能性もあります。

しかしそれでも、地盤が脆弱である事を意味するわけでもないので、
その地域の役所に問い合わせて、おおよその地盤状況を
教えてもらうと良いと思います。
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この回答へのお礼

表土は水害時の堆積物。。
なるほど。
昔から水害のあるところだから遊水地にしたんですね。
役所で地盤の状況を教えてもらえるとは知りませんでした。

ありがとうございました。

お礼日時:2021/04/04 12:25

それ、「止めとけ」との回答の誘導質問では?


ケースバイケースと思わない?
例えば四国に点在する農業用のため池として、「近く」が100mも離れていれば何ら問題無いだろう。
質問者、ハザードマップとか地盤調査って言葉は聞いたことない?
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この回答へのお礼

100m なるほど。
それほどだと大丈夫そうですね。
ちなみに物件は遊水地から徒歩2分でした。危なさそうに思えてきました。
ハザードマップ、こういう時に使うのですね。失念しておりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2021/04/03 23:39

>遊水地の近くのものがありました。


これは、地盤が弱いとか、これから温暖化で台風や大水が多くなった時に
弱いでしょうか。

↑については、その可能性は高いと思っておいた方がよいでしょう。というか現物の画像などは確認しましたか?例えばその物件がかさ上げされた道路より高い土地に建ててあったりしたら、冠水するかもしれないリスクを想定してそうしてあるということです。要確認ですね^^。
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この回答へのお礼

かさ上げされた道路より高い土地に建ててあったら冠水するリスクを想定してそうしてある。。
なるほど。。

これから気候変化でもっと水害が多くなる時に想定されたリスクを超える可能は大ですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2021/04/03 23:37

こんばんは



確証ではありませんが、おおむね水に弱いと思います。それにお子さんが危険です。(地名にサンズイがついたり、水・池・沼・川等がついていると水害を受けやすいと聞いています。)

そこの役所に行くとハザードマップを貰えます。ついでに災害についても聞いてくると安心です。
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この回答へのお礼

ハザードマップで見ればいいのですね。
ありがとうございます。

さんずいのついた地名はもともと水に弱い。。なるほど
ありがとうございます。

お礼日時:2021/04/03 23:39

遊水池とは、洪水時の河川の流水を一時的に氾濫させる土地のことです。


つまり 近くに川があり、氾濫する事が想定された場所という事です。
近年 10年に一度、100年に一度と言われる災害が頻繁に起こり 想定を超えた被害をもたらしています。
氾濫を想定した設計ですが、設計を超える被害が発生する可能性のある場所とも言えます。
一概に悪い土地とは言えませんが、災害に充分に備える意識がある方であれば 避けると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
本当に、100年に1度などという災害がよく起こってきている近年、
いろいろ考えた方がよいですね。
教えて下さりありがとうございます。

お礼日時:2021/04/03 23:34

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