”ふれあい恐怖症候群”はどうすれば治るのでしょうか？

２０代後半の女性です。
自分は同性に対して”ふれあい恐怖症候群”だと思います。
仕事の連絡など事務的な会話はできるのですが、雑談となると何故か「この中には入れない」と感じるのです。それも決まって、自分以外の女性が１人以上話の輪に加わっている場合です。「あ、どうせ私ではなく彼女に話しかけてるんだろうな」と思ってしまうのです。
男性ばかりの場合は会話に入れなくても近くでにこにこしているだけで楽しいのですが、女性が入っているとそうもいかず「私なんかいない方がいいんだろうな…」と思い輪から離れてしまうのです。

女性と話す時は緊張します。
とても気を使います。自慢にならないようにとか、機嫌を損ねないようにとか、いちいち考えてしまいます。
そのせいなのか、気がつくと自分の周りには誰もいなくなっていて、自分以外の女性同士で談笑していることがよくあります。
でもその中に入っていく勇気はなく、仮にぎこちない笑顔で話しかけたとしても溶け込めず、結局は輪から外れてしまうのです。

もっと普通に女性と仲良くなりたいのですが、”人と関わらないで生きていけたらどんなに楽だろう”というのが本音です。
しかし生きていくためには人との接触は避けられず、そのたびに妙な葛藤を起こしてしまい周囲とうまくつきあえず…

こんな私に効果的な心理療法はないでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： Asianblend 回答日時： 2005/02/25 00:07

深刻なお悩みですね。

拝読していますと、あなたには自分への評価が低いように感じます。自分はこれくらいの価値しかない。自分はいてもいなくても良い存在。そう思ったら怖くて人と一緒にいられないのも当然だと思います。

ただその価値を決めているのはあなただと私は思うのです。あなた自身は、今までの経験で自分を判断しているとは思います。ですが、それはあなたというたった一人の人間が判断しているに過ぎません。

本当はそうじゃないかも知れないのです。あなたはもっと素晴らしい人かも知れません。

そんな馬鹿なと言われるかもしれませんね。実際にこういう経験があったし、こういうことも言われてきて、全部事実を元に自分を判断しているんだと。

ですが、全ての人の価値観はその人の主観でしかありません。あなたがどんな経験をされたとしても、それは結果的にあなたフィルターを通して記憶に蓄えられています。あなたが見えてる世界は虚像かも知れないと意識する必要があります。あなたから見える景色は他の人には全く違うように映っているかも知れません。あなたの価値観を作り上げているのは、あなたが小さい頃から今に至る経験がそうさせています。だからと言ってそれは真実とは限らないと思います。

あなたが変えなければならないのはその凝り固まった価値観です。大人になってしまった以上、周りの人はなかなか、あなたが自信を持てるような言葉をかけてはくれません。自分で自分を誉めてあげないと駄目なんです。

何か嫌なことがあっても、それをそのまま信じないで、自分を疑う訓練を少しでもいいからしていかれるといいと思います。嫌なことがあった。でも自分にはそういう風に見えてるだけで、本当は違うかも知れない。他の人だったらこういう時にこうは思わないかもしれないと。

落ちこんだりするとなかなかポジティブな考え方は出来ないかもしれませんが、少なくともあなたは今、自分を変えようとこのサイトに書込みされています。それだけでも凄い頑張っていることだと私は思います。

あまり焦らず、少しずつ前向きに考えてみてください。

この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

＞拝読していますと、あなたには自分への評価が低いように感じます。自分はこれくらいの価値しかない。自分はいてもいなくても良い存在。

ほぼ毎日のように”自分はこの世に必要のない人間”、”自分が消えたら周囲の人は喜ぶんだろうな”と思ってしまっています。

＞何か嫌なことがあっても、それをそのまま信じないで、自分を疑う訓練を少しでもいいからしていかれるといいと思います。嫌なことがあった。でも自分にはそういう風に見えてるだけで、本当は違うかも知れない。他の人だったらこういう時にこうは思わないかもしれないと。

私にとって大事な訓練だと思います。
まだ難しいですが・・・
価値観を変えていくのは重要だと思います。

お礼日時：2005/02/25 14:23