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【電気・絶縁メガー試験】絶縁メガーで接地間だけでなく相関も測る必要があったり、相関を測る必要がなかったりする基準はなんですか?

コンデンサのメガーは相関必要
トランスのメガーは相関不要
遮断器のメガーは相関不要
でも、母線か遮断器の二次側は絶縁メガーは相関も測る。

測る測らいの違いは何ですか?

A 回答 (3件)

相関では無く相間ですよね?


接地間は接地がされている大地との間という事なので、一般的には大地間での絶縁と言われ漏電事故予防の点検です。
相間は相との間なので短絡事故予防の点検です。
コンデンサは金属板と絶縁体の積層ですから、コンデンサの絶縁体の絶縁状況を確認する為に相間を計測します。
この絶縁が悪いとコンデンサの性能が低下しますし、短絡の危険があります。
ただ 相間は、コンデンサ内部の金属板と金属板の間の絶縁がとれている事は確認できますが 大地との間の絶縁までは見ることができていません。
なので、改めて 大地間の絶縁を測定する必要があります。
トランスは変圧する為のコイルです。つまり電線を鉄心にくるくると巻いた後に戻ってきているという事です。
よって線間は導通しており絶縁はされていません。
そこを絶縁測定しても絶縁抵抗は0Ωを指針するだけなので測定をする事はできません。
遮断器の二次側というのもモーターやヒーターといった機器に接続がされているはずです。
よってトランスと同じ様にコイルですから、絶縁を計測する事は不可能です。
遮断器の単体であれば相間の絶縁測定は行えるので計測さても構わないです。
ただアーク放電の火花を防ぐ消弧板が取り付けられた上に、各相の距離も多く確保されているので短絡はほぼ有り得ないです。
そういった意味で相間の絶縁を測定しないのだと思います。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2021/06/01 12:27

内部構造を知っていればわかる事です。

主様のおっしゃる物の中でも、遮断器、LBS、DS、ケーブルは相間を測定する事があります。トランスは、内部が巻線で繋がっているので相間を測っても0MΩです。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2021/05/30 10:37

例示が良くわからないけど、


機器を壊してしまうような試験はできないのでは?
できるようにして、やるのが当然とは思いますし、
それを想定した設計になってるはずです。
ただ出荷時確認しているという理由で
外してしまうことはあるかも。
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