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弁護士は勝訴や無罪判決で報酬を得れると思いますが、検察官は何をモチベーションに裁判に挑むのでしょうか。
国家公務員なので給料はある程度固定だと思いますし、弁護士とはモチベーションが違うと思うのですが、この分野のこと詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。

A 回答 (5件)

モチベーションとしてはやはり起訴選別主義(検察官処分主義・起訴便宜主義)に基づくモチベーションだと思います。

または弁護士との対決。弁護士に勝つこと。

検察官処分主義はある行為を犯罪にして刑罰請求することにより秩序維持を図る責任を負っているわけで、このことは不告不理の原則(訴えなければ裁判なし) のもとで、検察官が公訴権を独占し、さらに審判対象の設定権を独占していることに現れていると思います。

一方の起訴便宜主義は、犯人の性格、年齢及び境遇、犯罪の軽重及び情状並びに犯罪の情況により訴追を必要としない時は、公訴を提起しないこともできます。

悪い見方をすれば恣意的に運用することさえ可能なわけです。

つまり全て公訴に関する裁量が自分にはあり、意のままに仕事ができるという環境下にあり、それがやる気を喚起していると思います。
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おそらくは最初は公務員としての安定ではないかと思います。

警察の上位互換でもありますし。
そしてある程度キャリアを積んで弁護士に転身するパターンの人がわりと居ますね。
元検事の弁護士を「ヤメ検」と呼び刑事事件に関してはめちゃくちゃ人気です。
担当の検事がヤメ検弁護士の後輩だったりしたら求刑に手心を加えるように指示できます。
日本の司法の闇ですよ。
賢い検事はここまでまのストーリーが出来上がってるのだと思いますよ。
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悪の芽を摘むことです。

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検察官は何をモチベーションに裁判に


挑むのでしょうか。
 ↑
有罪にすることをモチベーションと
します。

無罪になる、ということは検察官に
とって恥ずかしい訳です。

そんな事件をどうして起訴したんだ、
あれだけの証拠が揃っていたのに
無罪だあ?

と上司に叱責されます。

逆に、有罪にすれば、良くやった、
有能だ、と評価されるわけです。

まあ、サラリーマンと同じです。


余談ですが、司法試験改革で、司法試験が
易しくなったので、検察官の質が落ち
そのために無罪判決が増えた
と言われています。
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警察が動いて証拠を集めて犯人を捕まえるのが仕事ですので


検察官はその仕事の集大成です
今までの労力が無駄になるかの大事な仕事です
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