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整式P(x)をx²+x+1で割ると余りはx+1、x-1で割ると余りは11のとき、P(x)をx^3-1で割った余りを求めよ、という問題です。条件から
整式P(x)がP(x)=(x-1)(x²+x+1)Q(x)+ax²+bx+c、P(x)=(x²+x+1)Q1(x)+x+1とP(1)=11です。
答えはP(x)=(x²+x+1)Q1(x)+x+1でQ1(x)を
Q1(x)=(x-1)Q2(x)+aとして代入して整理し
P(1)=11をつかって余りを求めていました。
ですが、普通に条件からP(1)=a+b+c=11
あとは2つの式がほしいのですが、x²+x+1=0の解を
もとめてP(x)=(x²+x+1)Q1(x)+x+1とP(x)=(x-1)(x²+x+1)Q(x)+ax²+bx+cから式を出そうとすると
めちゃくちゃめんどくさいですが複素数が含まれるしきがx²+x+1=0の2つの虚数解のときでそれぞれ2つの出来ますよね。そして複素数の相当でやろうと思ったんですができますかね?
x^20+x^15+1をx²+1で割った時の余りを求めよという問題で、x^20+x^15+1=(x²+1)Q(x)+ax+bとあらわせる。x²+1=0の解の1つはx=iだから
代入してi^20+i^15+1=(i^2+1)Q(i)+ai+b
整理すると2-i=b+aiとなる
複素数の相当よりa=-1、b=2
よって求めるあまりは-x+2
という問題があったのでできるかなとおもったんですが、計算量がエグすぎたのでできるのか教えてください。

A 回答 (1件)

その前半の考え方が普通じゃないですかね。


「x²+x+1=0 の解をもとめて」で脱線してしまったようです。
そのやり方は、理論的には単純ですが、
複素の係数計算が面倒になるので、お勧めはできません。

それよりも...
P(x) = (x²+x+1)Q₁(x) + { x+1 } に
Q₁(x) = (x-1)Q₂(x) + r ←これも、いきなり a じゃないはず
を代入した
P(x) = (x-1)(x²+x+1)Q₂(x) + { rx² + (r+1)x + (r+1) } と
P(x) = (x-1)(x²+x+1)Q(x) + { ax² + bx + c } を係数比較して、
Q(x) = Q₂(x),
a = r,
b = r+1,
c = r+1.

これの下3行が、「あとは2つの式がほしい」と言っていた
b = a+1,
c = a+1. です。

これと P(1) = 11 すなわち a + b + c = 11 を併せると、
a, b, c についての三元三連立一次方程式が解けますね。
(r も入れて四元四連立でもかまいませんが。)
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この回答へのお礼

すごいですね!!簡単だ!!ありがとうございますm(_ _)m

お礼日時:2021/07/04 23:19

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