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総理大臣は衆議院、参議院から出せるのに、戦後は衆議院からしか総理大臣が出ていません。

質問者からの補足コメント

  • 戦前と戦後で、なぜ衆議院から総理大臣を出す流れに変わったのですか?
    自民の衆議院が分裂してる状態なのですから、あまり仕事が忙しくなさそうな参議院議員から、ふさわしい候補を選ぶというのも一つの策じゃないですか?

      補足日時:2021/07/06 23:38

A 回答 (3件)

参議院議員も確かに選挙によって選ばれますが、戦前は貴族院といい、華族や元官僚、学識経験者、高額納税者などから選出された非民選議員の院でした。


国民(と言っても女子には参政権はありませんでしたが)の選挙で選ばれる「代議士」と呼ばれるものは衆議院議員でした。
現在でも予算先議権や内閣不信任決議が認められるなど「衆議院の優越」が認められている限り、衆議院のほうが上という感覚はあります。

 もちろん衆議院選挙で第一党に成った党で、党首を決め、国会でも承認されれば参議院議員でも総理大臣になれますが、過去に例はありません。
 参院議員が首相になれば、衆院の解散権を参院議員が持つことになる。参院は解散がないのに、参院議員が、国民が選んだ衆院議員を任期途中で首にする解散権を行使できるのはおかしいというのも通説です。
 
なお、参議院議員経験者で、衆議院に鞍替えし、首相になった人は過去に
宮沢喜一氏と細川護熙氏の2人だけです。
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参議院議員に、総理大臣に相応しい人も


居るんじゃないのですか?
 ↑
いるかもしれませんが。
二階さんあたりしか思いつきません。
中国は喜びそうです。



戦前と戦後で、なぜ衆議院から総理大臣を出す
流れに変わったのですか?
  ↑
衆議院の方が、解散はあるし、任期が短いので
それだけ民意に近い、と解されて
いるからです。



自民の衆議院が分裂してる状態なのですから、
あまり仕事が忙しくなさそうな参議院議員から、
ふさわしい候補を選ぶというのも一つの策じゃないですか?
 ↑
人材という点からは一考に値
すると思いますが、衆議院の方が
格上という感じですから、難しい
んじゃないですか。
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通常は、政党の党首または代表者が首相候補となり、衆参両院で指名投票を行い、両院で多数を得たものが首相となる。



衆参で異なる者が指名された場合は、両院協議会を行うが、決裂した場合は、自動的に衆院が指名した者が首相となる。

ゆえに、政党の党首・代表者が、参院議員であったとしても、衆院で首相指名を受ければ、参院議員の首相が誕生することになる。

「ふさわしい候補」とは誰にとって「ふさわしい」のか意味かよく分からないが、すくなくとも衆院で「誰が最も首相にふさわしいのか」を決める指名投票で衆院の多数票を得た人物が首相になっていることだけは間違いないだろう。
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