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妊娠を希望しているのですが 最近、夫が脂漏性皮膚炎になりステロイド外用薬をつけ始めました。
最初は ・アルメタ軟膏
    ・亜鉛華    
を混ぜたものを付けていました(二日間)でしたが、悪化してかゆみが増したので
次に  ・アンテベート軟膏
を付けています。(まだ一日ですが、こちらは効いているようです)
塗っている場所が 陰嚢、わきの下、わき腹 なので
子作りに影響がでないか心配です。
陰嚢から浸透して精子に異常がでますか?
治療中(薬を塗っている時期)に妊娠した場合は赤ちゃんに何か影響はでるのでしょうか?
夫は医師には何も聞いてきていないようです。
治療中はあきらめたほうがいいのでしょうか?

A 回答 (1件)

ご質問にお答えする前にステロイド外用薬についてご説明いたします。


ステロイド外用薬は一般的にはその強さから5つに分けられます。本来ステロイドは体にある副腎と言う臓器から産生・分泌されているものです。したがってステロイドの内服薬を用いると本来の副腎の機能が落ちてしまう可能性があります。しかし、外用薬では内服薬に較べ全身に対する影響は少ないと言えます。しかし、外用薬でも最も強い外用薬を全身に塗布しますと副腎の機能は落ちると言われています。しかし、生殖機能や精子などには作用しません。
現在お使いのアンテベートは5段階中2番目に強い「非常に強い」ランクの薬です。一方、最初にお使いだったアルメタは4段階目のランクのものです。さて体の皮膚からみますと皮膚はその厚さや性質が一定ではありません。特に陰嚢は皮膚が薄いために長期間使用すると外用薬による局所的な副作用が出やすい部分です。すなわち、皮膚が薄くなるようなことがおきてしまいます。アルメタの方はまず副作用の方は心配ありません。したがって最初にアルメタを処方されたのは正しかったと言えます。ただ、弱い薬である為に効果が出なかったのでしょう。そのため、強い薬に変更されたのでしょう。したがって、湿疹が良くなれば弱い栗に代わっていくと思います。
先程も述べましたように生殖能力には影響ありません。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
とても不安だったのですが副作用なども
教えていただき 理解できてホッとしました。
生殖能力に影響ないとのことで安心しました~。ありがとうございます。

お礼日時:2005/03/01 22:32

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