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大学入試には学力重視である一般試験と、その他(AO入試、一芸入試、推薦入試など)がありますが、それぞれの利点、また問題点について意見をお聞かせ下さい。

A 回答 (3件)

その大学を卒業してしまえば、その大学にどのような入試を経て入ったかはぜんぜん関係なくなるので、「入試」としての利点・問題点について述べたいと思います。



まず、一般入試としては、難易度が高い大学であればあるほど、勉強しなければなりません。これは当然です。入試科目によっては、自分の苦手な科目も勉強しなければなりません。ただし、利点として、努力すれば努力したほど、結果につながりやすいということがあります。試験の点数が合格圏に入ればいいのですから、合否の基準が非常に明確です。

AO、一芸、推薦に関して言えば、受かればもうけもの、という気がしますが、一方で合格の基準が不明確ということがあげられると思います。そのため、対策をたてにくいのです。たとえば面接の練習をどんなに自分では完璧にしたと思っても、大学の望むような人物像でなければ不合格です。一芸といっても、自分よりもっと優れた一芸を持つ受験生がいれば不利になってしまいます。
また、一般受験が合格圏内であれば現役・浪人関係ないのに対し、推薦関係は現役しか出願できないところが多いのです。

そう考えると、AO、一芸、推薦で確実に合格をねらおうとするのは、リスクが大きいといえます。(指定校推薦でほとんど決まっている場合を除いて)これが推薦の最大の問題点ではと思います。
一般入試をめざしてきちんと勉強しつつ、推薦は受かればラッキーというくらいの気持ちでとりくんだ方が、推薦で落ちた場合のリスクを回避できます。

一般・推薦ともある大学では、同じ大学に対してチャンスが2回あることになりますから、条件さえ満たせば推薦も受けてみるといいかと思います。
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現役大学生です。



個人的な意見ですが書かせていただきます。

>大学入試には学力重視である一般試験と、その他(AO入試、一芸入試、推薦入試など)がありますが、それぞれの利点、また問題点について意見をお聞かせ下さい。

まず一般入試。
これは規定の教科だけをパスすれば入れるので、頑張り次第で
なんとかなります。
入ってから一般入試の人間の方が根性がある、常識をしっているなど
「苦労」に耐えられる感じがします。
実際外部の仲間と話していると
「**ちゃんって内部かな?なんか常識知らないもん」
という話題になったり…
内部=そのまま大学にあがってきたというイメージを持つ人もいます。
なので利点としては、苦労を知っている。一般的といった感じです。
問題点は、その科目ができただけで、人間的にはおろかだったりする面があります。
それは人それぞれなのですが、人間性を重視していないので「所詮入試ができただけ」といわれるケースも多いです。

次にAO入試、一芸入試、推薦入試などですが、入ってから苦労するパターンが多いです。
あとは学部などによりバカにされてしまったりするケースもあります。
もちろんすべてではないですが…
これは予測ですが、18歳年齢が減少して大学側も必死になって生徒を確保しようとします。
それでいろいろな入試を提案しているのです。
そうでもしないと一部の難関大以外は誰もが入れてしまうからです。
AO入試、一芸入試、推薦入試などは楽して入ったというイメージが強いです。
これは就職まで響かないと思いますが、
やっぱり大きな挫折をした時に、もちこたえられるか…というのを考えさせられます。
高校で勉強した英語はできるけれど、外で使う英語はまったくできなかったりで
レベルの差がでてしまったり…
理系ならなおさら差がでます。
利点は自分の今までやってきたことや、個性を十分生かすことができ、それで大学に入れること。本当に勉強したいという気持ちでその大学に入れることなどです。
問題点は学力などの差や、苦労にどれだけ耐えられるかなどが
一般入試の学生よりやや低めかなという感じがします。

kohkyさんがどうしてこのようなことに、疑問をもっているかはわかりませんが、
どちらにしても自分を誇れるようであってほしいなと思います。
一般だから…推薦だから…といったことで、バカにされないような
そんな自分をもっていれば、これらの壁は乗り越えられます。
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一般試験について


 ここ何年も、学生を多く集める手段として、入試科目を減らすことが行われてきました。しかし最近問題になっていのは、その反動で受験科目以外の勉強を切り捨てる傾向があり、結果として生物を習わなかった医大生が誕生したり、トータルでの学力の低下を招いたりしていることです。
 小学校、中学校と学力の地盤沈下が起きているので、高校になって急に高度の勉強をさせるのが難しく、従って又受験科目を増やせば解決する問題でもないので、今後は国立を中心とした一部の難関校が、一般入試を昔のような科目数に戻す一方で、比較的簡単に入れる大学との二極化がすすむでしょう。
 センター方式の入試は、私立大学の参加がすすんであり、一度受けておけば何校にでも出願できること、センター試験事体には難問が出ないこと、などを考えると、中堅以下の大学の受験には有効な手段になると思います。

 その他の入試について
 AOについては、大学ごとに内容にだいぶ差があるようです。単に学生の確保の手段と考えている大学では、作文と、面接程度で意欲さえ示せば比較的簡単に入学を許可しているようです。いっぽう膨大な量の資料や小論文の提出を課し、そのうえ、本人の個人的実績などを問うような、過酷な制度を採用している少数の大学もあります。
 簡単な制度の所は、入学が決まってから、新年度まで短からぬ期間、フォローがない場合が多く、結果として受験期を無目的に過ごしてしまうという批判があるようです。また難しい制度の所は、合格しなかった時に同時並行的に受験勉強するには、あまりに内容が多すぎるといわれています。
 いわゆる推薦入試は、一般推薦と、指定校推薦に別れますが、一般推薦は、普通の受験をする片手間に受けてみてもいい、くらいのものではないでしょうか、小論文が課されることが多いのですが、この勉強には大変な時間がかかりますので、推薦一本に絞って、受験というのは危険だと思います。指定校の場合は校内選考に通ればまず落ちることはありません。
 一芸入試などは、これからも採用するところはあるでしょうが、あくまでも例外に属するもので、大きな広がりにはならないでしょう。 
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