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関西私立大学公募推薦入試について(合格時の費用負担)教えてください。
私の時代40年前は、年内にある推薦入試は一般に合格しやすく。
年明けの一般入試は合格しずらいといわれておりました。
よって、現役生は年内の推薦入試が全ての勝負となり、そこで推薦入試合格がきまれば受験終了でした。
私の息子が今年大学入試ですが、状況が変わっている様でして、
関西私立大学で、年内にある試験は年明けよりも合格が難しいと聞きます。
その状況の中、少しでも合格を得るため、(一般にいう滑り止め対策)年内受験をします。
仮に、滑り止め的に合格をとった場合、年明けの一般入試にて本命大学を受験し合格したばあい、
年内受験合格の滑り止めとした大学にはどこまでの費用を負担しなければならないのでしょうか?
基本的には、入学金、授業料、その他返金はあり得ない世界だと思い質問させていただきました。

A 回答 (5件)

近年名称が変わり一応統一されました。



学校推薦型選抜(年内)
 指定校推薦と公募推薦がある
 前者は一部の公立とほぼ全ての私立で実施、国立大は未実施
 
総合型選抜(年内)
 AOと呼ばれていたもの
 学力以外の特性を求めるのが名目だが不人気私大だと事実上の全入

一般選抜(年明け)
 国公立の型式(共通テスト+個別)
 私大では独自問題を用意する または
 私大では共通テストや英検など外部テストを組み合わせる

学校推薦型選抜は
 学校長の推薦が必要 多くは評定平均のハードルがある
 指定校推薦は専願なので他は受けられない 代わりに落ちない
 公募推薦は併願を認めるところもある 代わりに普通に落ちる

総合型選抜は
 学校長の推薦は不要なので専願縛りは事実上ない(高校が推薦状発行で制御できない)

合格が難しいのは「人気校の公募推薦か総合型選抜」です。専願の指定校推薦は校内選考を通れば無風です。不人気校は定員確保が実態なので多くはザルです。

親の世代で推薦と呼ばれていたものは今ほど推薦枠のバラマキがなかった(大学の敷居は高かった)ので「指定校推薦と公募推薦の中間」くらいの性格だったと思います。制度が違うので比較は無意味です。

しかし金銭的には他の回答にあるように合格確定したら入学金は辞退しようがしまいが「捨て金」「手付け金」としてすぐ(年内に)納める。初年度半期の学費は2月か3月が期限。つまり分割払いが一般的です。親の世代ではその両方を同時に納める必要がありました。
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>私の時代40年前は、年内にある推薦入試は一般に合格しやすく。


年明けの一般入試は合格しずらいといわれておりました。
よって、現役生は年内の推薦入試が全ての勝負となり、そこで推薦入試合格がきまれば受験終了でした。

40年前、1980年代の大学受験でしたら、その時代の「推薦入試」はほぼ指定校推薦だったはずです。高校の校内選抜を通れば内定状態で、本番の試験(面接や小論文)は形式的なもの。
だから「合格しやすく」、そして指定校推薦は合格辞退できない条件なので、そこで決まれば受験終了になるのです。

現在の入試はさらに複雑化しています。私立大学は定員確保のために、事前に入学を確約する学生を確保できる指定校推薦や専願型の公募推薦の枠を増やしています。なので一般入試のほうが学力的には難しいことがほとんどです(国立大学の推薦は学力担保型なので、一般よりハードルが高いです)。
現在の入試は、大きく分けて以下の3種類です。
・一般
・学校推薦型
・総合型(旧AO)
私大の学校推薦型と総合型は年内に合否が決まります。
学校推薦型は、指定校推薦・公募推薦(専願)・公募推薦(併願可)があり、「併願可」と明記されていなければ専願です。例えば、募集要項の出願条件に「入学を確約できる者」とあれば、それは専願という意味です。

併願可の推薦を実施している私大は、あまり多くありません。
息子さんの志望校に併願可の推薦があれば良いですが、なければ専願です。専願の推薦を滑り止めにすることはできません。専願の推薦入試は、出願時または合格後に入学を確約する誓約書の提出も求められるはずです。
専願の推薦の合格を確保しながら本命校の一般入試を受験しようとしても、高校が本命校の出願に必要な調査書を発行してくれないので、出願できませんよ。

併願可の推薦入試の場合、合格を確保するためには入学金の納付が必要です。No.1さんの言うとおり、20年くらい前の裁判で、入学しなければ入学金以外の授業料や施設使用料は返金されることになったので、現在の大学は合格時点では入学金以外の納付を求めなくなりました。確保した滑り止めを捨てるときに戻ってこないのは入学金だけです。
正確なことは、募集要項に書かれていることをよくお読みになってください。受験する大学の募集要項に書かれていることが、唯一の正解です。
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私も約四十年前に大学受験したものですが、実際の受験とは異なる記述(≒勘違いや見当違い)が見られるのでツッコミを少し。



「推薦入試合格が決まれば受験終了」と言うのは「年内の推薦入試は合格しやすくて年明けの一般入試は合格しづらいから」ではなくて、推薦入試はその性質上専願が原則だからです。なので一般入試の併願受験のように「推薦入試を滑り止めに」は基本的に不可能であって、それが可能なのは「併願可」と言う旨明記されている推薦入試の場合だけです。

ちなみに私自身も併願可の推薦入試を滑り止めとして受けて結果その大学に入学しましたが、学費等の納入は親任せにしていたので、いつまでに何を納めないといけないかと言う具体的な事は知りません。入学金はすぐに納めないといけないでしょうが、詳細についてはパンフレット等を見るか大学に問い合わせるかしないと分からないと思います。また学費については元々延納や分納と言った制度もあり得るので、こちらは余計大学に問い合わせないと分からないでしょう。「いつまでに何を納める」と言うのは一般的な決まりがあるわけではなく大学が決める事なので。
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下の回答者の方はひどいですね。


辛辣な割に、何のアドバイスにもなっておらず、
しかも間違ってるしw

夏のAOや学内推薦は受かった瞬間に入学必須なので年明け受けることはないですね。
あなたが言ってるのはこの時期にある公募推薦ですね。

例えば近大は公募推薦で多くの合格者を取ります。
公募は英語と現代文のみの方が多いです。

近年の受験生は現役思考が強いから、国立や関関同立志望者もたくさん受けます。
ですから受験者数は跳ね上がり、難関になりやすいです。
落ちたとしても模試的な感覚になるので受ける人は多いですね。
ちなみに関関同立は公募推薦(年内での)はありません。
近年は知りませんが。
費用に関しては、他大学と同じく
「受験料➕入学金を合格発表日の1週間以内に振り込む」のが、
通常の入学者予約になります。
「本当に模試の感覚で受けてるし、行く気は100%ない」みたいな子は、入学金を納めないけど、その場合は入学する権利は失います。
だいたい総額で一校30万を見ておけば良いかと。
それなりの金額なので、早いうちにスケジュールは話し合っておくべきかと。

どちらかと言うと、女の子は親を心配して受けたくても受けずに、その後大人になっても何年間も恨みを募らせることもあるし、
男の子はお金のことや兄弟のことは何も考えずに受けまくっとけばよいだろ、
みたいな子もいます。
そのへんは(感情的にならず、現実的な)話し合い大事だと思います。

国立も含めて、おおよそのルールは上記の通りです。
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いわゆる滑り止めの場合、入学金を支払わなければ入学する資格はなくなります。

この入学金は返金はされません。

以前は授業料も返金されなかったのですが、現在は3月31日までに入学を辞退すれば支払う必要はありません。(うろおぼえですが、裁判の判決があったかと思います)

ですので最近の私学では授業料の前払いはしないようになっています。

大学受験の滑り止めの入学金は返金されません
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