今日が最期の日

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質問者：masic
質問日時：2021/11/13 20:51
回答数：6件

死にたくありません。でもあした病気がみつかるかもしれませんよね。考え疲れた結果、今日が最期の日だと思って生きると気が楽になりました。
こんな生き方、間違ってますか。

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No.6

回答者：夢子ちゃん
回答日時：2021/11/13 22:13

あなたの「今日が最期の日」という言葉から仏教語の一つ『前後裁断』という言葉を思い出しました。

過去は過ぎたことでいくら憂えてもどうしようもないし、未来は明日のことさえ確かとは言えないのだから、心配してもしょうがない。確かなのはこの今、その今の今を生きよ、と解釈しています。その今の瞬間を積み重ねて今日という1日が完成します

朝,私は生まれたと思い一日の終わりは（自分の）命日（没した日）と思いなさい、そう考えた人もいます。
あなたの考え方はいにしえの賢者の考え方と同一で、豊かな気づきだと私も思います。珍しいと思わないけど、明日が永遠に続く様に感じている若者にとっては、哲学の領域でしかない非現実的な考え方でしょう。

そういえば、記憶が間違っていなかったら「今日が最期だとわかっていたなら」というタイトルの翻訳本を読んだことがあります。後悔しないように生きなさい、と悟らせてくれる良い本でした。

私の父は40代後半で突然死（急性心不全）しました。警察官で前日は人のお葬式の手伝いもしていました。それまでは病院通いもしたこともなく、前日から没した当日の帰宅後までは普通に生きていたのです。専業主婦だった母は30代後半。ふたりの子供(私中３、弟中１）を抱えて、前触れもなく未亡人になったのです。あなたの「明日病気が見つかるかもしれません」は私の父のことですね。

それで私は生きているうちに謝ろうと思い、傷つけたと自覚のある友人に謝罪の「手紙」を送りました。頼まれごとも早めに終わるように心がけるようになりました。

終活が気になるお年頃になりました。あなたの言葉で気持ちが引き締まりました。終活はなんか変。だって私、人生まだ終わっていなくて進行中だもの。だからこう言います。
終活では無く「祝活」をしようと。

明日できることは今日するな、というスペイン？のことわざを封印して，今日一日主義で生きてみよう

私もあなたの仲間になります。
明日に頼らず今日を生きる人の。
口で言うのは簡単で難しいけど。