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北海道新幹線が、札幌まで開業されたらバンザイでしょうか?飛行機の方がFCVの航空機を飛ばして火力発電所の新幹線よりecoを宣伝して多くのエコロジーな人が航空機を選ぶでしょうね。そうなると地球温暖化防止の為に新幹線を廃止される日が来るかも知れませんがいかがでしょうか?

A 回答 (5件)

プロファイルのような年寄りです。


大型船舶・自動車・航空機の世界の電気の技術開発に携わる中では、電気動力の企画研究などは盛んに手がけました。

そこから、エコと地球環境の観点で言えるのは、『化石燃料』が最も安全で効果・効率、経済性の高いエネルギー源だということです。
これは50年前のオイルショックごろの検討以来変わっていないことです。

また、建造・建設から運用・廃棄に至るライフサイクルで見た輸送機関の安全性・効果・効率、経済性は、船>鉄道>自動車>飛行機>の順です。

この質問に対する狭い意味での答えとしては、『FCV』と言った時点でどんな乗り物でもこれが不適となります。
その大きなポイントは、

① 白金のような高価な物質の触媒が大量に必要
② イオン交換樹脂のような効果で耐久性のない素材が必要
③ 高圧水素を作るのにかかるエネルギが無駄
④ 脆性問題のある機構が必要なので耐久信頼性に劣る
⑤ 液体水素から高圧水素を作る気化器か重く大きい超高圧タンクが必要
⑥ 水素を経済的に製造・輸送・貯蔵・供給する施設の建設普及が必要
⑦ 重量当たりの出力で電動機は大型航空機に向かない

世の中ではFCVをよく宣伝していますが、例えば車で言えば、こんなことはご存知ですか?

500キロ走るために必要な水素をコンパクトに車に乗せるには、100MPa 級のタンクが必要です。
それがどんなものか。

とんでもなく高い圧力ですから、何センチかの分厚いアルミのボンベを、炭素繊維のケブラーでぐるぐる巻きにし、10センチ近い厚さにして高温高圧のオートクレーブで焼いてキュアして作ります。
それだけで自動車が買えてしまう値段がしますが、それ以上に、そのタンクは直径50センチ、長さ1メートル、重さ100キロです。
高圧ガスに代えて液体水素を使うなら、極低温のタンクに超高圧への気化器が必要になるので、似たような問題があるのです。

石油や石炭と言う化石燃料の取扱いがいかに容易で、いかに安価がお分かりいただけるでしょうか。

こういうとたいていの人は『それは技術開発で・・・』と逃げられますが、とどのつまりは、そうはしたいが『まだ答えはない』ということが現実なのです。

たぶん、化石燃料を使いつつ、電気エネルギなどの形での保存の方法と、そこから出る炭酸ガスの回収と利用を考えるのが合理的な道と、それを手掛けてきた身からは言えます。
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この回答へのお礼

ありがとう

勉強になりました。

お礼日時:2021/12/21 17:24

いかがでしょうか、とのことですが。

いいえ。むしろその反対です。

FCVの飛行機なんて素っ頓狂なものを何故出してくるのかいまいち理解しかねますが、たとえそれが実用化されたとしても、そもそものエネルギー消費として飛行機より新幹線のほうがずっと少ないのです。

つまり、FCVで飛行機が飛ばせるなら、もっと少ない量の水素で新幹線は走れます。

ヨーロッパでは最近、飛行機はCO2出すからってことで「フライトシェイム(飛び恥)」運動が盛り上がり、寝台列車が復活しつつあります。つい数年前までLCC花盛りで寝台列車をどんどん廃止していたのに調子のいい連中だなあとは思いますが。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます。

お礼日時:2021/12/21 17:22

千年後の話はよく分かりませんなぁ・・・・

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この回答へのお礼

ありがとう

近未来ですが。

お礼日時:2021/12/21 17:25

来ないですね。



飛行機が液体水素などを燃料にして飛ぶようになるなら、新幹線も水素で発電して動かせばエコです。

飛行機と鉄道の経済的な差は大きく、両方が同じ燃料を使うなら、鉄道が負ける理由にはなりません。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます。

お礼日時:2021/12/21 17:26

現実問題エコロジーよりも、人工減少と高齢化で廃線となる可能性が高いです。

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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます。

お礼日時:2021/12/21 17:19

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