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統計学の問題です。
どなたか解き方を教えて下さい
 

共通]下記の仮説の真偽を判断するため,調査を実施し,n=16のi.i.d.データ(無作為抽出標本)を得た。計算したところ,その標本平均は398,標本分散は2500,標本不偏分散は3600であった。ただし,母集団は正規分布に従い,また母分散は既知であり,1600とする。(教科書的に)適切と思われる数字や言葉をいれなさい。
* 計算しやすくするため,数字はつじつまが合わないところがあるが気にしないでよい。

Q1. これまで母平均は380と言われていたが,本当にそうなのか。その仮説の真偽を有意水準5%で判断することとした。
(1)  この場合,帰無仮説H0は であり,対立仮説H1は である。選択肢の番号を記入。
選択肢:
1.μ>398  2.μ=380  3 μ>380 4 μ≠398  5 μ<380  6 μ≠380 7 μ≠398

(2) 帰無仮説の下で(H0が正しいと仮定すると),標本平均Mは平均が ,分散がの正規分布に従うことになる。

(3) したがって,帰無仮説の下で標本平均を標準化した変数Zは,Z=(Mー)/ で求められる。Zは平均 ,分散 の正規分布に従う。

(4) Zを使って検定を行う(検定統計量)とすると,棄却域はつぎのようになる。
 棄却域:Z< ,あるいはZ>

(5) いま,Zの観測値(実現値)は であるから,これは帰無仮説の棄却域に 。したがって,帰無仮説は される。

(6) (応用)標本平均Mを使って検定する場合の帰無仮説の棄却域を求めよ。
 棄却域:M< ,あるいはM>

(7) この検定の結論のうち,適切と思われる選択肢(複数可)をチェックせよ。
母平均は380と考えることにしよう
母平均は380より大きい
母平均は380より小さい
帰無仮説が正しいとしておく
対立仮説を採択する,帰無仮説は棄却
帰無仮説も対立仮説も間違っている

Q2.母平均は380と言われていた。しかし最近はそれより大きくなっているという意見がある。有意水準5%でこれらの仮説の当否を判断しなさい。データや条件は上と共通である(冒頭に記載)。
(1)  この場合,帰無仮説H0は であり,対立仮説H1は である。選択肢の番号を記入。
選択肢:
1.μ>398  2.μ=380  3 μ>380 4 μ≠398  5 μ<380  6 μ≠380

(2) Zを検定統計量としたときの棄却域を示しなさい。
 棄却域:Z ←不等号も入れること

(3) この場合の検定結果として適切と思われるもの(複数可)を,下記の選択肢のなかならチェックせよ。
帰無仮説を採択
母平均は380より小さい
母平均は380より大きい
母平均は380でない
母平均は380と考える
対立仮説を採択する

よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

No.1 です。



Q2 (2) で「下記の標準正規分布表から読み取れば」と書いておきながら、リンクを張るのを忘れていましたね。

↓ こちらのようなものです。
https://staff.aist.go.jp/t.ihara/normsdist.html


もし、テキストの巻末に載っている「標準正規分布表」が下記のようなタイプでしたら、表の中の数値が「0.45」になるところを探してください。

https://www.koka.ac.jp/morigiwa/sjs/standard_nor …
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この回答へのお礼

いつもありがとうございます。助かりますm(_ _)m

お礼日時:2022/01/08 18:58

毎度同じような基本的な質問ですが、いったい何が分からないのですか?


ちょっと勉強すれば出てくるような話ばかりなのですが。

Q1. 「母平均の推定」です。それに基づいての検定。
(1) H0:μ=380
  H1:μ≠380

答が(2)の問題文中に書いてありますよ。

(2) 平均:380、分散:1600/16 = 100

(3) Z = (M - 380)/√100 = (M - 380)/10   ①

(4) 有意水準5% なので
 Z<-1.96 または 1.96<Z

(5) ①式に M=398 を代入して計算。

 Z = (398 - 380)/10 = 1.8 < 1.98

→棄却域に「入らない」。
 従って、帰無仮説は棄却できない。
 (注)決して「採択される」ではありません。

(6) 意味不明。標本平均の「95%信頼区間」を使うという意味?
 だとすれば、標本平均の「95%信頼区間」は
  -1.96 < (M - 380)/10 < 1.96
→ 360.4 < M < 399.6

(7) 「母平均は380と考えることにしよう」
「帰無仮説が正しいとしておく」→より正確には「帰無仮説を否定することはできない」

Q2:基本的に Q1 と同じだが、「片側検定」なので、有意水準5% だと、上側 5% に入れば棄却できる。(両側検定だと、上側 2.5%、下側 2.5% が棄却域)

(1) H0:μ=380
  H1:μ>380

(2) 下記の標準正規分布表から読み取れば
 1.64 < Z

(3) Q1(5) のように、Z=1> 1.64 なのでなので棄却域に入る。
従って、
「母平均は380より大きい」
「対立仮説を採択する」

この場合も、Q1 と同じように「上側検定で有意水準を 2.5%」にすれば、帰無仮説は棄却できず、「母平均が 380 より大きいとまでは言えない」という結果になる。
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