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弟が、マンションを借りることになり、連帯保証人を頼まれました。

『不動産賃貸借契約書』が2通送られてきて、住所・氏名などを記入、捺印。印鑑証明と共に送り返せというのです。
ここまでは、そういうものだろうと納得できるのですが
どうも、印鑑を押すところが多すぎるのです・・・・

各ページの割り印、
2通の契約書を重ねての割り印、
どうして、連帯保証人がそんなに印を押さなくてはいけないのかと疑問です。

普通、賃貸人と賃借人が割り印をするんじゃないかと思うのですが・・・・

こういった契約書に詳しい方、
実際のところどうなのでしょうか?
教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

各ページの割り印は一通の契約書が複数のページにわたる場合に、後日改ざん(ぺ-ジの差し替え)を防ぐ意味があります。

2通の契約書の割り印は同一契約書を2通作成した確認です。いずれも後日の改ざんなど不正防止の意味があります。

貸主・借主・連帯保証人がそれぞれ契約内容を確認し、改ざんを防止するためのものですから、きちんと割り印することは必要です。

なお、捨て印は内容訂正につながりますので押印は避けるようお勧めします。
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この回答へのお礼

印鑑を押す場所が多いのは、書類の改ざんを防ぐためでもあったのですね。
なるほど、捨印は危険ですね。絶対押しません。
勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/19 20:41

各ページの割り印とは収入印紙等のものですね。


収入印紙の割り印は実は誰でもよいのですが、慣習で契約に関わる人全員で押すことが多いようです。

契約書2枚を重ねての割り印は重要です。
これは同一契約書を二通作成しているということの証になります。

連帯保証人も契約の当事者の一人ですから必要です。(連帯保証人は賃貸人から見ると、法律的には賃借人とほとんど同じ立場になります。たとえ賃借人に資力があっても、賃貸人は賃借人ではなく連帯保証人に家賃支払いを求めることが出来る等です。)
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この回答へのお礼

印鑑を押す場所が多くてうんざりしていたのですが、必要なものだったのですね。
ありがとうございました。
疑問が払拭されました。

お礼日時:2005/03/19 20:43

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