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昔の人名で
漢字のフリガナに音読みで振られている場合があります。

例1:後醍醐天皇の妃で
阿野廉子:あのれんしとあり、テレビでもレンシと呼ぶ。

ただ書物によってはカドコとフリガナを振る書あり。つまりカドコが正しい読み方。

例2:榎本武揚:エノモトブヨウとも読める。正しい読み方がわかるまでの臨時の呼び名
     エノモトタケアキが正しい読み方と判明したら、訓読みで振りなおす。

こういう考え方でよろしいでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • つまり音読みは呼び名
    訓読みが正しい名前

    という形の区別。

    まあ、今は倫子と書いて「のりこ」もあれば「りんこ」という名前もあるみたいですが。
    それは現代風と考えていいですか。

      補足日時:2022/02/26 18:17
  • 正しい名前が存在するというのは間違いではなく、当時、音読みでは本人は名乗らず、音読みで
    述べる場合は呼び名、つまり正しい読み方を知らない人用に砕いて述べる時だけでしょう。
    まあ、教名・称号に使う場合は音読みもある。但し、個人名として親がつけた名前はあくまで
    訓読みが当時の用い方と思います。

    前に回答された方が「音読みの誤用」について説明したサイトを載せていますね。
    これを開いて参考にしてください。

    今でも戸籍にフリガナなく、何と読むのやらで実際と異なる名前は読み方訂正します。
    今はパソコンでアクセスするので正しいローマ字読みで入力しないとヒットしませんね。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/02/27 10:58
  • HAPPY

    定家を「ていか」と読むのは呼び名です。称号に用いたという説もあるが、
    音読みは基本的に正しい読みの分からない時に面倒なので読んだ。
    女の方が身分低く軽んじられること多し。
    だから固有の名がわかる人が少ない。
    伝わった人はそれだけ活躍顕著。
    固有の名前がなかったら、複数子を産んでも区別できぬと事になる。
    名前を書いてない人はわからないから、とりあえず、だれだれの女で表示。
    仮の表示ね。
    本人が替えるというのは親がつけた名前が本名。役に付いてもらった名がある。
    浅井長政の女の淀君は天皇から菊子と賜わる。その前は茶々と言った。

    昔は女と書いて娘、男と書いて息子ですね。

    清少納言は父親が清原氏で少納言だったので、その娘という事で生まれたペンネーム
    固有の名もあるが、長くわからず。紫式部も固有名あっても未解明期間が長かった。
    皆ある、ネットに出も出てくるから、少し研究されてみてはいかがですか。

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/02/28 09:47
  • どう思う?

    寒川をいろいろ別の読み方を紹介してくれましたが、それは
    訛りと思います。標準の読み方にあらず。土地の人が呼んだもので
    公式ではないと思う。

    戸籍はフリガナを省略でしょう。
    便箋の行が狭いから

    今はローマ字で打ち、ローマ字読みも表示されます。ローマ字読みは正しい読み方です。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/02/28 09:58
  • HAPPY

    阿野廉子はアノヤスコと読む説もあり。

    父親が藤原公廉:フジハラキミカド

    フジワラと変化することもあり。

    フジハラ京、フジハラのコトフシのイラツメ(藤原琴節郎女=衣通郎女=允恭天皇の皇后の妹で
    允恭天皇が妃に召し、養女にし、さらに木梨軽太子(倭の興王)が召して妃とするが、
    穴穂太子が追求し、失脚させ、捕らえて伊予に流し、太子と衣通郎女は夫婦心中

    悲しい結末でしたね。

    参考に申し上げておきます。

    No.7の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/03/13 00:06
  • うれしい

    穴穂は後の安康天皇です。
    暗殺され、雄略天皇が仇を討ち、
    武王ですね。

    穴穂=安康天皇を興王説もありますが、これは在位年数がわずか3~4年で
    宗書倭國伝に合わず。

      補足日時:2022/03/13 00:09

A 回答 (7件)

No.7=6です。


 好みの名前は時代によって変遷します。最近の人が音読みを好むと昔の人を音読みします。りんこは音読みと訓読みが混ざって重箱読みです。その無限大は-3で割ると元のままではありません。よしろうは訓読みと音読みが混ざって湯桶読みです。重箱読みの人や湯桶読みの人がいます。
阿野廉子さん 1301~1359
榎本武揚さん 1836~1908
藤原定家さん 1162~1241
藤原香子さん 970~1019
伊藤博文さん 1841~1909
由利公正さん 1829~1909
清原諾子さん 966~1025
小野妹子さん 600頃
大田田根子さん68頃
竹内芳郎さん 1924~2016
No.6で link を貼った三浦直人『伊藤博文をハクブンと呼ぶは「有職読み」にあらず : 人名史研究における術語の吟味』の pdf のp.33に「近代の「名の字音読み」は、前近代のそれとは異質の原理 に基づくものであった。」とありました。
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この回答へのお礼

Thank you

阿野廉子:アノカドコ
榎本武揚:エノモトタケアキ
藤原定家:フジハラサダイエ
藤原香子:フジハラカオルコ=紫式部
伊藤博文:イトウヒロブミ
由利公正:ユリキミマサ
清原諾子:キヨハラナギコ=清少納言
小野妹子:オノノイモコ(子がつくが男性)
大田田根子:オホタタネコ=大直根子とも翻字。男性
竹内芳郎:タケウチヨシロウ
三浦直人:ミウラナオト

こういう感じですか。

お礼日時:2022/03/12 23:58

らとじょさんおはようございます。


 No.3さん紹介の link 『有職読み』がよかったです。その中にある参考文献の三浦直人『伊藤博文をハクブンと呼ぶは「有職読み」にあらず : 人名史研究における術語の吟味』右を押すと pdf が落ちてきます。http://www.kanken.or.jp/project/data/investigati …があります。p.21に「音読ではなくむしろ訓読み(名乗訓み)であること。」とあります。三浦直人『由利公正の名に〈唯一の〉〈正しい〉読みはあるか : きみまさ・きんまさ・コウセイ』https://ci.nii.ac.jp/naid/120006471643もよかったです。『めちゃくちゃダサい服着てる人に向けての英文です。 変なところありますか? I just keep i』https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12808395.htmlさんにNo.15で「ダサいと書かずに人がダサいまたは服がダサいまたは両方ダサいとあなたが思っていることを相手に伝えたいです。I am imagining that you would have said to yourself "COOL COOL COOL COOL COOL" while you were taking the selfie that shows me your wearing that outfit. https://twitter.com/guroru_shark/status/75070202 …さんを埋め込みます。」と回答したら削除されました。びっくりしました。
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この回答へのお礼

Thank you

「有職故実」という文献があり、これに従う読み方を「有職読み」と呼ぶのですか。

「ハクブン」は音読みで呼び名として使われたものと思います。
尊敬語というか、教名・法名などには「音読み」が使われます。

人名で用いる場合、音読みはみな、読み方がはっきりしない人を呼ぶ時に
用いたと思う。

テレビで音読みで呼ばれる人いるでしょう。

奥州を支配した藤原氏初代の藤原清衡の妻を倫子と当てて「りんし」と呼ぶ形で大河ドラマが作られた時代あり。「りんし」は適当に脚本家が造った名前と思うが、その場合でも「のりこ」とか読めば妥当な読み方と思う。

有名な清少納言は清原氏の娘で親族に少納言の位の人がいたので、それに従ってペンネームとして名乗ったと言われています。本名はネットに載っています。
清原 諾子(きよはらなぎこ)とウィキペディアにあります。
ただ少納言の役職を誰が得ていたかは謎のようです。ウィキペディアには
諸説紹介されていますね。

お礼日時:2022/03/06 10:13

> 正しい名前が存在するというのは間違いではなく、当時、音読みでは本人は名乗らず、音読みで述べる場合は呼び名、つまり正しい読み方を知らない人用に砕いて述べる時だけでしょう。



そのようなことはなかったろうと思っています。
特に、女性の場合には名前は特殊で、「○○さんの娘さん」のように他人は呼び、本人も「○○の娘です」のようなので言い合っていて、定まった固有名詞のようなものはなかった、通称だけがあったということでしょう。
でも、和歌の作者になると、それっぽい名が必要なので、名をつけ、有職読みで通しているのです。 定家は、「歌の世界では"ていか"と読むのです」
人を呼ぶ場合は、通称、官職名、続柄のようなのを用いるのが礼儀であって、本人も、社会生活は通称で通しているのです。 親族や夫婦関係にあるものが使う呼び名を、友人や同僚、先輩や後輩、使用人など他のものは使わないのがマナーでした。 
「名前」は、「社会生活で個人を特定する語」であるとすると、けっこう、いろいろ変わるのです。 本人が代える場合もあるし、上司などが代えることを指示する場合もあります。 「正しい名前が個人にある」と思うのは間違いです。
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この回答へのお礼

どう思う?

○○の女といういい方はあります。
同時に〇〇の女の〇子さんも多かったですよ。

だから質問文に阿野廉子が出てくる。

あれは藤原公廉の女の廉子という形で出てきます。

名前の分かる人はたくさんいますよ。

ほかにも
周子という人います。
何て読むでしょう。

「しゅうし」ですか。いいえ「チカこ」という具体名が明らかになっています。

お礼日時:2022/02/27 23:00

> 例1:後醍醐天皇の妃で


> 阿野廉子:あのれんしとあり、テレビでもレンシと呼ぶ。
> ただ書物によってはカドコとフリガナを振る書あり。
> つまりカドコが正しい読み方。

 「つまり」、「カドコが正しい読み方」とする理屈、理由が分かりません。
「書物によってはれんしとりりがなをフル」のがあったら、どうするのです。

同じ人物でも、名前がころころ変わったり、実際の呼び方が変わったり、本人さえも、ときによって、場合によって、自称する名前の発音が変わることもあるでしょう。
現代だろうが、近代、近世、中世でも、事情は同じでしょう。
「正しい名前」が存在すると思うのが、基本的に間違いでしょう。
「音読みの名前」の回答画像4
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この回答へのお礼

助かりました

レンシは読めない人のために称する名前で呼びな。
カドコは親がつけた正しい名前。
親は公廉と当てて「きみかど」です。

だから「かどこ」
ほかに学者の本で「やすこ」とかフリガナ振る書ある。
「れんし」なら厳かだという意見あり。
でも本来、高貴な人はみな「〇〇こ」の筈。
だから昔は全部、訓読みと思って、本当の読み探しを
考案中です。音読みはみな呼び名扱い。

お礼日時:2022/02/27 10:49

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E8%81%B7 …
という話もあったりする.
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この回答へのお礼

助かりました

参考にします。

お礼日時:2022/02/28 09:49

当時の人が、どの様に発音していたかを証拠立てる資料が見付かったら、その発音に直す、と言う事ですね。



今も、戸籍には発音の記載は有りません。
日本の戸籍は表記主義なので、表音は有りません。

寒川
自分の苗字は「さむかわ」だ
自分の苗字は「さんがわ」だ
自分の苗字は「そーかわ」だ
自分の苗字は「そーがわ」だ
と色々言う人がいますが、証明するエビデンスは存在しません。
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この回答へのお礼

ありがとう

たしかにフリガナを戸籍は振らないですね。

正しい読み方判明まで音読みで読み呼び名とし、
判明後に訓読みで読むべきなら
訓読みに直す
というやり方で行きますか。

お礼日時:2022/02/26 19:24
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この回答へのお礼

助かりました

開けて読んでみました。
いろいろありますね。

浅井はアザイと濁るべきですね。

お礼日時:2022/02/26 19:26

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