プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

受け取った退職金の運用について。このうち2000万円をウエルスナビで運用したいと、妻が主張しています。
これに対し、私は退職金は老後資金であり、減らすリスクのない運用を重視すべきであり、定期預金や個人向け国債に充てるべきと反論しています。

妻は退職金とは別に、手持ち資金でウエルスナビでリスクの高い運用、さらに個別株にも手を出して、少しは利益を上げているようです。退職金はウエルスナビでリスク許容度を下げつつも種銭を大きくして、もっと利益を上げたいという意図でしょう。

私はこうした考えで退職金を運用することに反対です。
皆様の意見はいかがでしょうか?

A 回答 (7件)

・当方、ちょうど退職年齢に該当する世代ですが、それなりに積極的にリスクをとった運用をしています。


が、運用開始から25年以上はたっていて、この期間での利益の蓄積がありますので、その範囲内でのことではありますが。
運用益の蓄積があったので、フルタイムの仕事は50代前半で退く形をとりました。

・貴殿の場合の退職金運用について、書かれていてる形がよいかどうかは、どちらともいえません。

・というのは、家計全体の資産状況や今後の資金需要等が不明だからで、そうしたことを総体的に判断してリスクをとった運用が適切かどうかは判断するべきです。

・ただ、2000万をじっと銀行等で保有していても増えたりはしないですから、なんらかの運用はした方がよいとはいえます。

現金を持っているだけというのは、それはそれで現金というポジジョンに資金を投じていることになり、インフレなどには弱い資産状況ということになのますので。

・一般的には比較的リスクが低い(リスクが低いというのは損失が生じにくいということを意味しません、単に値動きの大きさの可能性が相対的に低いというだけのことです)バランスファンドなどで低コストのものがあれば、資金投入を分割しつつ、積み立て的に買ってみる、とりわけ価格が下がっている時にも丁寧に買っていくような運用はあるのかなとは思います。
ウェルスナビはかならずしも低コストとはいえません。

・資産運用、とりわけ個別銘柄投資などはリスク許容範囲であれば「楽しみ」としては悪くないと思います。
私自身、日々、喜怒哀楽あれこれの感情を織り交ぜながら(^_^;、楽しく運用をしています。
ただ、レバレッジをかけた過大な売買は当然避けるべきでしょうが。

・おすすめは、信用取引を活用しての株主優待の取得です。
信用取引というとリスクが高そうな印象がありますが、優待取りに活用する場合は逆で、株価がどう動こうが、単に売買手数料と金利を払って優待をもらうような極めて低リスクの取引となります。
年間をとおして2000万の資金でこれを行えば、実質2-3%程度の利回りは出ますから、年間で40-60万相当のリターンとなります。
で、日々、あれこれ優待が届くので楽しいですしね。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ご経験を基にした内容には大変説得力がありました。やはり、資産を守るためにはいろいろ勉強することが大切ですね。
最後の信用取引による株主優待の取得、つなぎ売りというそうですが、リスクが大きい信用取引のイメージとは逆の感想を持ちました。
非常に参考になるご回答だったため、ベストアンサーとさせていただきます。

お礼日時:2022/02/27 14:21

退職金がと言うより、資産全体の中で考えるべきです。



リスクは単一の投資先で判断するだけでなく、
他の投資先との組み合わせで考えるもので
退職金を含めた全資産のうち2000万円をリスクの高いものに回しても、
他の資産が十分あるなら問題ないでしょうし、
その2000万円が欠損すると老後が立ち行かなくなるならダメでしょう。
またイエスかノーかだけでなく、500万円だったらOKと言う選択肢もあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
老後資金のポートフォリオとして、一部をウエルスナビに振り向ける手もありますね。妥協案として使えそうです。

お礼日時:2022/02/27 14:09

資産運用は現役時代にやるべきものです。


定年から資産運用というのはリスクが高すぎるように思います。
退職金を株に突っ込んで吹き飛ばした話しは山程ありますよ。
2000万をまわすって事は総額は倍以上あるとお見受けするので、尚更リスクを取る必要ないです。
強いて言えば、積み立てNISAで毎月定額積立てであれば、ある程度リスク分散されるのでやっていいとも思いますが、定年後は基本資産を減らさないようにするのを最重要視すべきと思います。
それと国債は利回りがないようなものなので現預金で充分かと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私としては株は怖いのですが、妻は抵抗ないようです。退職金をそれで減らされてはたまったものではありません。
インフレ懸念はあるとしても、おっしゃる通り現預金で十分ですね。

お礼日時:2022/02/27 14:02

奥さんの方を持つわけではないですが、私は奥さんの考えに一理あると思います。


とは言え、もちろん旦那さんのリスクに対する考え方が間違いではないと思います。
私は40代ですが、20歳から20数年間投資に身を置いており、20代後半で脱サラして、フリーランスです。
これまでの投資結果は紆余曲折で、確かにリスクを受けた時がありますが、今は投資で生活できるまでになりました。
私には投資仲間が結構多くいまして、20代から最年長では90歳の方がおり、90歳の方は定年後に100万円程度で株式投資を始めて、コツコツ資金を足しながら、利回りを再投資に回して、現在の時価総額は5000万円を越えて、配当所得は年間120万円くらいまで成長しました。
投資というものにはリスクがつきものですが、リスクとベネフィットがセットですから、リスクを織り込むことでベネフィットが生まれます。
すなわち、考え得るリスクを理解して、回避する方法を想定したうえで、正しい資金管理の基でと投資をすれば、成長の期待が伺えます。
ウエルスナビ(ドボアド)は私も取り組んでいますが、初期ではマイナスでも、中長期で大きく成長する可能性が高いです。
また、定額積み立てはドルコスト平均法の考えを用いた投資で長期でコストは織り込みますし、自動リバランスにより最適化されます。
無理のない額から投資に配分されると良いのでは・・。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私は60歳になりますが、今思えば、若いときから少しづつでも投資信託の積み立てなどを行っていれば、と後悔はあります。ある程度のリスクを取りつつ、中長期で考えなければ資産は増えていかないと思います。
ウエルスナビは手数料は高いけれど運用成績は良いようですね。一度に2千万ではなく、徐々に積み立てていく方向で考えたいと思います。

お礼日時:2022/02/27 10:20

おはようございます。



個人的な意見になりますが、
現状の定期預金や個人向け国債では、お金は殆ど増えません。
ここ最近、物価が上昇しており、現金を持っていると、お金の価値が目減り
している状態かと思います。
政府の目標:2%/年の物価上昇率になります。
物価の上昇以上にお金が増えないと、お金(の価値)は実質マイナスになって
しまいます。
仮に物価が毎年2%の上昇で、10年続くとすると、単純計算で現状の1.22倍
になります。 同じものを買うにも、20%以上値上がりする事になります。
(今までは、上昇が1%未満でしたので、物の値段が殆ど変わっていませんが)

ウエルスナビでリスク許容度を下げつつでしたら、賛成です。
ウエルスナビで、NISAも併用されているのでしょうかね?
個別株に関しては小額でしたら良いとは思いますが、その会社に何かある
と、金額が大幅に下がったりしますので、その点は注意が必要です。

現金もある程度手元に必要ですし、大半を運用に回すのは危険だと思います
ので、例えば、3割程度を目標とかで、リスクを下げた運用というのは良い
かと思います。(あくまでも、個人的な意見になりますが。)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、リスク許容度を下げるのであれば、ウエルスナビもアリなんですね。NISAは既に他の証券会社で使用しています。
要は、運用に回す比率が問題なんですね。もう一度話し合ってみます。

お礼日時:2022/02/27 10:13

日本人は教育が行き届きすぎてて未だに「貯金大好き」「投資はギャンブル」という意識が根強く、0.001%の異常な低金利(ていうか実質マイナス金利)でも金融機関の預金残高が伸び続けている不思議な国でもあります。


個人向け10年国債は金利変動なので、まだ可能性?はあるものの、固定金利の預金や国債にするということは「額面」こそ「保証」ですが預けていると減りつづけているということも忘れてはいけないと思います。
仮に3%の物価上昇だとしても単純計算で10年で30%減るわけです。
今後口座維持手数料や通帳手数料が逐次導入されてきます。放っておくと間違いなく減ります。老後が何年、何十年になるかわかりません。ここは奥様の判断の方が賢いといわざるとえません 。
運用という言葉は「増やす」ことではなく、「減らさない」「分けて置いておく」ことだと考えてください。
大事なのは金額で、全金融資産の中でその2千万円が「どのくらいの比率」で「いつ使うか予定があるか」が判断の基準になります。

ちなみに、余談ですが「リスク」という言葉の意味は「危険」「元本割れ」ではありません。「想定外の事由が発生すること」です。投資は手数料がかかるので、短期的には当然損失が発生します。でもそれをリスクとは呼びません。
恐れるだけではなく、まずはテキを良く知ることです。
いきなり大きな金額で冒険せず、1万円から始められるので、少しずつ勉強してみてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
現在の超低金利、将来のインフレ懸念を考慮し、積極姿勢に出たい気持ちは理解できます。
おっしゃる通り、金融資産の比率が問題で、2000万円は全体の三分の二です。大きな金額をいきなり投入するのではなく、リスクを勘案しながら徐々に積み立てられるようであればと思います。

お礼日時:2022/02/27 10:10

私ならリスクが高いことはしません。


老後の生活資金が足りないなら、リスクを承知で賭けに出たいという気持ちもわからないでもないですが(それでもしませんが)、たぶんそうではないでしょう?
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
普通に考えると老後資金はそれほど心配ない状況です。
妻は、運用によって利益が出すことに楽しみを求めている節があります。

お礼日時:2022/02/27 08:26

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!