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【化学】メガネのレンズに脱脂スプレーをすると曇らなくなるのはなぜですか?

曇止めスプレーより曇らなくなります。

しかし脱脂ではなくアルコールで拭くとすぐに曇ります。

アルコールと脱脂の違いは何でしょう?

A 回答 (1件)

レンズが曇るのは、レンズ表面に細かい水滴が付着するからです。


曇りを取るためには、この細かい水滴を除去しなければなりません。
一方、脱脂とは、油脂(室温で液状のものが油、室温で固体のものが脂肪、両方を含めあわせて油脂)を除去することです。
アルコールでは、油脂をアルコールに溶かして取り除きます。
質問者さんが使った脱脂スプレーは、界面活性剤(洗剤成分)が含まれているのだと思います。
洗剤成分によって油脂を取り除くものだと思います。
界面活性剤がレンズ表面に残っていると、曇りの原因となる水滴に界面活性剤が溶け込みます。
すると、水の表面張力が低下して、水滴ではなくレンズに濡れるようになるので、曇りにくくなるのだと思います。
水に溶けやすく、水の表面張力を大きく低下する界面活性剤をレンズに塗れば
曇り止めになると思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2022/05/22 09:27

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