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全波整流特性でで電流の値が上がるにつれて整流効率の値が大きくなる理由を教えて欲しいです。

A 回答 (1件)

回路状況がわからないので思いついたことを書いてみます。


整流器の電圧降下は負荷電流にかかわらずほぼ一定です。大電流では等価的な抵抗値が下がったことになります。例えば1Aで0.6V降下なら等価的に0.6Ωですが、10Aで1V降下であるなら0.1Ωに下がったように見えます。

整流電圧が低いと整流器の電圧降下は大きな損失になります。
100Vを整流すると99V程度になるでしょうからこの程度の損失は無視してもよいでしょう。でも5Vを整流すると4Vになるのでそうはいきません。ブリッジ整流では2個の整流器を通るので降下電圧は2倍になります。そのためごく低い電圧を整流するには両波整流(センタータップ整流)の方がよいのですが変圧器2次側の巻線抵抗は1.4倍になるので変圧器の損失が増えます。
一般に8V程度を境に以下は両波、以上はブリッジと言われています。

変圧器を含めた効率を考えるなら、無負荷でも変圧器には励磁電流が流れているので出力効率は0%ということになりますね。無負荷電流は絶対量が知れているし例示するには極端すぎるかな?
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