送電線同士の接続

写真のように送電線同士を緩く結んだ箇所がありますが、これは一体何のためなのでしょうか。

無いところには全く無く、逆に多いところでは1ｍごとぐらいにあるようです。

No.5 ベストアンサー 回答者： pooh2016 回答日時： 2022/06/28 08:36

断線時の電線落下防止ですね。

電線が断線しても変電所での検出は難しく、通行人等が触ると非常に危険です。
地面に落下してしまえば変電所で地絡（漏電）として検出して電気を遮断するんですが、電線には被覆があって完全ではありません。

>設置に大変な偏りがあるのか不思議です。
落下したときの影響度と予算の兼ね合いだと思います。
写真の場所は、下に木があるようですので、断線時に木に引っかかって、地面に落ちずに人が触れる場所に垂れ下がることが想定されたんじゃないかと思います。

ちなみに
ギャロッピング防止対策はロープではなく棒（相間スペーサー）です。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

>落下したときの影響度と予算の兼ね合いだと思います。

言われてみればもっともですね。

お礼日時：2022/07/30 17:34

No.4 回答者： isoworld 回答日時： 2022/06/25 21:54

高い場所に張られた送電線は強風の吹き曝しになりやすく、雪や氷が付着しているとそれに煽られて送電線が激しく揺れ、ギャロッピング現象がおきます。

ギャロップとは、もともとは馬術用語で馬が全速力で走ることを指し、激しく揺れるという意味にもなります。

送電線が激しく揺れると、ときとして相間短絡が起き、停電や送電線溶断の大きな事故となります。

それを防ぐために、送電線同士を結んである一定以上には送電線同士が接近しないようにしています。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時：2022/07/30 17:32

No.3 回答者： 天竜川の竜 回答日時： 2022/06/25 19:05

風で電線の揺れ防止・振動防止や、風で電線の風切り音の鳴き防止や、電線に着雪の雪が落ちる時の電線の跳ね上がり防止や、電線が切れた時の落下防止などで、電線のショート防止や、感電防止などのいろいろな事故防止の目的です。

「ギャロッピング現象」の動画。
送電線に着雪の雪が落ちる時の電線が大きく跳ね上がりの動画です。
https://www.google.com/search?q=%E9%80%81%E9%9B% …

この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

リンク先動画見ましたが、なぜ1本だけが大きく揺れているのか非常に不思議です。
共振とかしてるんでしょうかね。

お礼日時：2022/06/25 19:15

No.2 回答者： trajaa 回答日時： 2022/06/25 18:31

強風や積雪などにより電線が想定以上に撓んだり振動したりするのを抑える目的だと思うけど

この回答へのお礼

ありがとうございました。

無いところには全然無いというのが気になります。

お礼日時：2022/06/25 19:11

No.1 回答者： zongai 回答日時： 2022/06/25 18:23

電線間支持ロープ　

断線した時に垂れ下がるのを防止する。

この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

ただなるほど、とは思いますがなぜ設置に大変な偏りがあるのか不思議です。
この写真でも左下の方だけやけに密になっています。

お礼日時：2022/06/25 19:09