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去年 フィステルができて
根管治療を受け 完治したところに またフィステルができたので 同じ歯医者に行きました

去年とは違う歯科医から「痛くなくて膿もでてないなら 様子を見ましょう」と言われ抗生物質を処方され終わりました

たまに疼くくらいで 今まで通り噛めるし 痛くてたまらないことなどありませんが

フィステルの再発、痛くないなら治療しなくていいことなんてありえますか?

A 回答 (1件)

歯科の受付のおばさんなので歯科医ではありませんし、


口腔内やレントゲンなど実際の状況を見ていませんので
あくまでも一般論ということでご理解ください。



>痛くないなら治療しなくていいことなんてありえますか?

担当医の判断などにもよりますが、ありえることもあります。
ただし、現在の状況がそうだと断定するものではありません。



瘻孔は歯の中に感染源があるなどが原因で起こります。
しかし、歯の中の歯髄腔(いわゆる歯の神経があったところ)の
どこに細菌がいるかは概略でしか判りません。
感染根管処置はこれらの汚れを洗浄するのが目的ですが、
歯髄腔は扇状地の川の支流のように多くの分岐があったり
側壁や先端部に汚れがあると推定されても弯曲や狭小などが原因で
直接除去がほぼ不可能なことがあります。
この場合、歯根端切除(歯の根の先を外科的に切除する)とか
分割抜歯(複根の一部を分割して抜歯する)で対応しても
歯の根が短くなったり細くなることで弱くなります。

仮に完璧に洗浄したつもりであっても膿が溜まったところが
急速に無くなる訳ではないので、しばらくは膿が出ます。
このため安易な感染根管処置の繰り返しは歯を削ることで
歯が薄くなって割れたり折れたり穿孔を起こすことで
抜歯のリスクが高まります。

根尖病巣が大きくなると、歯を支える骨が無くなることで
歯の動揺が起きたり、臨在歯の根の先から神経を感染させたり
することもあります。
しかし、瘻孔を形成していれば割れた風船を膨らませようと
空気を入れても膨らまないように、大きくならないこともあります。
大きくなる力が減衰するので、無痛性で長期安定したり
(ただし急性発作で腫れたり膿が出たりすることもあります)
発生と消滅を繰り返すこともあります。

この様に、頻繁に感染根管処置するより経過観察の方が
良い場合もあるので、詳細は担当医に相談してみてください。
おだいじに。
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