プロが教えるわが家の防犯対策術!

日本人はどうしても「欧米に比べて…」という自虐論に傾きがちだと思うんですが、近年の日本の学者さんって、世界のトップレベルまで進化してません??
プロの学者さんしか読まないような学術書は、自分はさすがにほぼ読んでないと思いますが、「一般向けの学術っぽい本」を読んでるだけでも、「昔よりずっと充実してる、レベル高いんじゃないの?」と思うことがあるんですよね。

今ベストセラーになってる「22世紀の民主主義」ももちろんユニークだと思うし、中野剛志さん、白井総さん、長沼伸一郎さんあたりの一部の本もスゴいと思うんですが…どうでしょう?世界トップクラスまでは行きませんか?

質問者からの補足コメント

  • 理系の方がマシなんですか!?私は文系のレベルが十分上がってるでしょ?、と思ってました。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/09/11 10:33

A 回答 (5件)

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kout …

現実をご覧ください。この18ページ目です。文系は,トップ周辺には一校も存在しません。これが現状です。被引用数が韓国にも負けたことは既にご回答がありますが,それを含めた評価でこの状況ですよ。とはいえ,日本の学者さんで文系と思われる方は英文論文を書かない,というのも問題なわけ。日本語で書いた論文を世界中のトップ研究者は読まない・読めない(無視する)わけだ。理系は昨今は改善されているから,この18ページのように上位に食い込むことができている。いくら立派な論文でも世界に発信しない限らいトップクラスにはならないわけよ。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

興味深いご解説の数々、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2022/09/14 01:25

こんにちは、エナゴアカデミーと申します。



日本人の学者・研究者の相対的なレベルはさまざまな見方ができます。
科学分野の一つの指標に「科学技術指標」があります。

科学技術指標2022
file:///C:/Users/trans/Downloads/NISTEP-RM318-AbstractJ.pdf

以下は上記の引用です。
「主要な指標から日本の状況を見ると、研究開発費、研究者数は主要国(日米独仏英中韓の 7 か国)中第 3 位、パテントファミリー(2 か国以上への特許出願)数では世界第 1 位で…」

特許を取得する技術開発が数多く成されているという裏付けから「日本の研究者は世界の中でも優れている」と言えるでしょう。
しかし、同指標には以下のような懸念も記されています。

「日本の論文数(分数カウント法)は世界第 4 位から第 5 位、注目度の高い論文数のうち Top10%補正論文数は第 10 位から第 12 位(中略)日本の博士号取得者数は 2006 年度をピークに減少傾向にある。韓国、中国、米国では 2000年度(中国は 2005 年度)と最新年度を比較すると 2 倍以上となっている。」

要約すると、
①研究内容の注目度は低い
②排出される研究者の数は減少≒優秀な研究者が出てくる可能性が減少

日本の科研費の少なさ、安定的な就職枠の少なさなど、研究者にとってかなり厳しい環境であることは、周知の事実です。
しかし、逆境の中でも活躍されている研究者さんは存在します。

エナゴのトップ研究者インタビューもぜひ、ご覧ください。
https://www.enago.jp/interviews/
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No.3 です。

補足に対する回答は文科省が資料の18ページのタイトル部に書いてある通りです。僕はどちらがマシなのかは興味もないですが,少なくとも文科省が公表した資料には,その旨が書いてありますとご回答さしあげただけのことです。その事実を見て,どう判断なさるかはご質問者がお考えいただけますと幸いです。
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日本人はどうしても「欧米に比べて…」という


自虐論に傾きがちだと思うんですが、
 ↑
これはですね。
1,セロトニン、というホルモンが
 関係しています。
2,向上心が強い、ということも
 関係しています。
3,昔は中国に学び、今は欧米に、という
 感じですね。



近年の日本の学者さんって、世界のトップレベルまで
進化してません??
 ↑
ノーベル賞。
21世紀に入って、一番多いのは米国ですが
二番目は日本だそうです。



今ベストセラーになってる「22世紀の民主主義」ももちろん
ユニークだと思うし、中野剛志さん、白井総さん、
長沼伸一郎さんあたりの一部の本もスゴいと思うんですが…
どうでしょう?世界トップクラスまでは行きませんか?
  ↑
自然科学はそれなりだと思いますが、
こういう社会学的なのはどうでしょう。

エマニュエル・トッド やサピエンス全史』のハラリ、
「21世紀の資本」のトマ・ピケティ
等と比べると、スケールの大きさ、という点で
見劣りがするように感じます。
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いえ年々レベルが下がってきてます。

引用文献数は韓国以下になりました。
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