天使と悪魔選手権

日本人は「姓と名前」というふうにこの1パターンしかないんですけど、たまに外国の方で~・~・~というふうに3つ名前が並んでいて、どれが名前でどれが姓かわからないんですけど、これはどういう意味なんでしょうか?いまいち質問している本人もうまく質問できずに混乱してるんですけど、どなたかおわかりになられる方、よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

普通は「名前・苗字・苗字」です。


なんで苗字が2つあるかというと、
場合によりますが、結婚しても旧姓を残してある人が多いですね。
アメリカの陸上選手に
ジャッキー・ジョイナー・カーシーという人がいますが、
ジャッキー・ジョイナーさんが、カーシーさんと結婚してこうなったんです。
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英国、米国では



「名前・洗礼名・名字」

という形になっているようです。

スペインなんかだと、
「洗礼名・名前・名字」だったりするようなので、順番は国によって異なるのかもしれません。
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えーと、いろいろです。


多くの場合、A~.B~.C~という名前だとしたらA~が個人名、B~が洗礼名または親族(名付け親であることが多い)の名、.C~が姓になっていることが多いです。
B~/C~がそれぞれ父方と母方の姓である例もありますが、これはどちらかというと近年の風習です。
ローマ帝国時代の名家では、A~が個人名、B~が氏族名、.C~が家名、の順で名乗る風習がありました(例:ガイウス・ユリウス・カエサルなど)が、現在はすたれています。
フランスやスペインではとにかく親族の名前を片っ端から挟む習慣がありますね。
スペインの画家パブロ・ピカソも本当は
パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・バラ・ホアン・ネポムセノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアノ・デ・ラ・サンティシマ・トリエダート・ルイス・ブランスコ・ピカソ
という恐ろしく長いフルネームを持っています。間に挟まっているのは本人の洗礼名のほかに、両親、母方・父方それぞれの祖父、祖母、伯叔父、伯叔母などです。
これらの親族たちが「守ってくれている」という祝福と守護の願いをこめてこうやって名前をはさむようですね。
外国といっても西洋以外では姓の慣習がない国も多く、たとえばミャンマーの女性運動家アウンサン・スー・チーさんのアウンサンは祖父の名、スーは父親の名だそうです。
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 それはミドル・ネームがあるからでしょう。

ここには宗教関係の名前や親戚にちなんだ名前などが入ります。それに既婚者の場合旧姓が入ることもあるようですね。例。ヒラリー・ロドマン・クリントン(ジョン・レノンの戸籍上の名前もオノが入ったように記憶してますが確証なし)などです。夫婦別姓が論議されますが、こういうシステムが日本にもあればこんな議論も必要ないですね。でも日本にも昔ありましたよ「ーさえもんのじょうーすけ」とかそうじゃないですか。検索で「ーの本名」と入れると結構面白いかもしれません。
 ちなみにジャッキー・ジョイナー・カーシーの件ですがジャッキー・カーシーがフローレンス・ジョイナーの兄弟と結婚したと記憶しているのですがどうでしょう?
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余談です。



女子マラソンで活躍しているフォツマ・ロバ/Fatuma Roba(エチオピア)選手ご存知ですか?俗に『ロバ選手』と呼ばれていますが、『ロバ』というのは父親の名前だそうで、『苗字』ではないというのを聞いたことがあります。

レオナルド・ダ・ビンチも『ビンチ村のレオナルド』という意味だそうですね。

時代や地域によって様々でしょう。日本も江戸時代までは苗字がない人が多かったんですよね?
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ロシア人だと名と姓の間に父称というのが入ります。


たとえばイワンの息子フョードルの場合、フョードル・イワノヴィチ
になり、娘アンナの場合、アンナ・イワノヴナになります。
つまりイワンの語尾にヴィチやヴナなどをつけるのが父称です。
少し改まって呼び合う時はこの言い方です。

さらに女性の場合、姓は語尾変化して女性形になります。
たとえば姓がカレーニンの時、その娘や妻はカレーニナになります。
つまり小説「アンナ・カレーニナ」の主人公アンナの旦那の姓は
カレーニンです。
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現在の日本では、「姓+名」がごく普通で、何の違和感もありませんが、日本人全員が姓(苗字)を付け始めたのは明治になってからのことです。

それまで庶民には苗字はありませんでした。

このように同じ日本でさえも、時代によって変化があるように、国が違えば名前の付け方は、それはもう千差万別です。

ご質問にある、名前が3つ並んでいるのは、例えば、(1)その人固有の名前given name+(2)宗教上の名前 Christian name+(3)家族名 family name(姓:苗字)といった具合です。

しかし、世界中の名前の付け方はこんな単純ではありません。

昔の日本のように、苗字をつける慣習のない国もたくさんあります。確かインドネシアには苗字はないはずです。反対に、先祖からの姓名を順に、落語に出てくる「寿限無(じゅげむ)」も顔負けのような長い名前もあります。

こんな状況ですから、その人の「名前」を見ても、どれが「姓」なのか分からないことはよくあることです。それで、外国の入国審査の申告書などには、「姓family nameに下線を引いてください」と指示していることがあります。

余談になりますが、最近「夫婦別姓」が話題になっています。夫婦は同姓であるのが当たり前のように思っている人も多いですが、日本で姓が一般化したのは、冒頭にも書きましたとおり、ここ100年ほどのことです。それに、「夫婦別姓」は東アジアの文化です。「夫婦同姓」のほうがいわば「西洋かぶれ」なのです。

日本史で習った「源頼朝」の妻は「源政子」ではなく「北条政子」です。亡くなった韓国の元大統領・「朴正煕」夫人は「陸英修」でした。台湾の「蒋介石」夫人は「宋美齢」です。

ですから、日本も早く「夫婦別姓」に「戻って」ほしいと思っています。
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