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北米使用のアテンザとアクセラにはV6モデルがあるのですが、どうして日本仕様はないのでしょう??
マツダのアテンザってやっぱりスポーツセダンなのでハイパワーモデルがあっても買う人はいると思うんです。

3000ccを超える日本車はZをはじめスポーツ系では増えてきていますよね?私が思うにV6モデルがあればそれだけでアテンザ自体の車格があがるし、セレクションも増えますよね?北米で発売されている初だから、新たに開発費も必要ないし、それに3.0Lモデルがあったならそっちにしていたという人がいると思うのす。

また、新しくマツダスピードで発売されるアテンザも2.3Lのエンジンをベースにターボチャージしています。どうせ速くしたいのなら3.0Lエンジンをスーパーチャージすればいいのになぁと不思議でなりません。

ご意見よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

確かに最近の日産車には3.5Lエンジンを積む車が増えていますが、あれ(VQ35DE)は日産の量産エンジンで、いろんな車種に使いまわしているためです。

日本ではフーガ、ティアナ、エルグランド、プレサージュ、スカイライン、フェアレディZ、ステージア、ムラーノあたり、北米ではマキシマ、アルティマ、クエスト、インフィニティFX35&G35あたりが搭載車です。恐らく、ライバルの3L車に対して排気量のアドバンテージをアピールしつつ、量産効果などで価格をそれら以下に抑える、といった戦略かと思います。

「レガシィより格下…」ということですが、スバルはメルセデスやBMW、アウディのようなプレミアムブランドへの移行を宣言していますから、レガシィも欧州DセグメントにおけるCクラスや3シリーズ、A4のいるプレミアムセグメントへの仲間入りを目指しているわけです。よってプレミアム性をアピールするために6気筒3Lをラインナップしているんだと思います。

でもアテンザ(Mazda6)はそこまでを目指しているのではなく(将来的には目指すのかもしれませんが)、DセグはDセグでもフォードモンデオやオペルベクトラといった、先にあげたプレミアムセグメントより少し下のクラスに属するので、日本と欧州の市場では6気筒までは必要ないのでしょう(ちなみに日本のアテンザは北米のより欧州のMazda6に近い)。

それに北米Mazda6のV6は、他の方の指摘のようにフォード製で、洗練度がイマイチらしいです。アメリカではV6は実用エンジンだそうですからそれが理由でしょう。でも日本ではV6は高級エンジンですから、そのまま日本に投入しようとしても質の面で物足りないと思います。


今は日本のマツダのラインナップでアテンザの上には何も無いですから、もしも質の高いV6がラインナップされたら面白いかもしれませんけどね(マツダスピードアテンザとの住み分けが必要ですが)。でも日本のこのクラスは位置付けが曖昧になりがちなので難しい面もあります(例:プリメーラやアコードなど。) 最近は日本でもこのクラス感は浸透しつつあるようですけどね。日本市場は欧州市場に傾向が接近しつつあるらしいですから。

あとアウディS4やBMW M3はここでは例外的なものですね。


一クルマ好きの個人的意見でした。
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この回答へのお礼

みなさん、お礼が送れて申し訳ありませんでした。

みなさんのお陰でなぜ日本でV6仕様のアテンザがないのか分かりました。

今回の解答の中では日本と北米での車やエンジン等への価値観の違いや、アテンザのv6はフォード製であることなどが分かりました。

最後のdunehawkさんの意見が一番わかりやすいので、20点です。本当はみなさん全員にあげたいぐらいです。

また、機会がありましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2005/04/12 02:20

V6信仰もあるとは思いますが、元々フォードのエンジンを使うことを強制されているのと、経営方針で日本国内では2.3リッター以上のエンジンの生産も6気筒のエンジンの生産も制限されてると聞きました。



アテンザそのものが新型モンデオの普及版と言う噂もありますが、マツダ自体がフォードの下請けとなっているので、マツダの車はこのままフォードの考え方で生産決定されるのでしょうね。

自社決定で日本の道にあったサイズの車を作れるようになって欲しいですね。

個人的な意見ですが、同じシャーシを使ってブランドが違うだけで倍近い値段になるのは腹が立ちます。本国では普通の実用車なのに。(アテンザ→モンデオ/アクセラ→ボルボ)
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詳しくは解りませんが マッダの国内に於ける


営業戦略の問題だと思います。

3Lを国内仕様にする為のライン変更のコスト増に
対して 国内の販売見込み台数。

これらの 計算をした時に果たして 3Lを
国内で投入してメリットが有るかと言うことです。
車両バリエーションが増えれば 在庫コストも掛りますし。

そして 国内市場で アテンザの販売台数てこ入れで
2.3ターボが良いか・3L良いかの判断として
2.3Lターボを選択したのだと思います。

当然 国内が アメリカ同様 左通行なら
当初から 3Lはラインアップされていたかも
しれませんが。

販売台数の落ち込みから 3L国内投入が
無いとは言えませんが。

アテンザに18インチタイヤがついていることが
国内のアテンザの戦略を伺うことも出来ると
思いますが。
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1です。


3リッターはミニバンって言う意味では無く、セダンより今の日本はミニバンが主体だという意味です。
大排気量のセダン(しかもラグジュアリーではなくスポーツ)を大金払って買うよりミニバンを買う人が多いって事ですね。
質問者さまはアテンザひいきなんですねw
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下の方の回答にもあるように、アメリカには殆ど信仰的と言えるほどのV型信仰があります。



4気筒よりも無条件でV6、V8エンジンがもてはやされます。だからカムリ(日本ではセプターでしたか)くらいの、日本で言えばカローラよりチョイ上のクラスでもV6をラインナップしなければ売れない、という市場です。

だからアテンザもアメリカではV6をラインナップしているんですが、はっきりいってV6いらないです。アメリカでアテンザに乗っているV6って、フォード製の、きっとMPVに乗っているのと同じですよね。これあんまり出来がいいとは言えなくて、今の2.3LMZR系エンジンの方がよっぽどいいと思います。(以前、マツダも3LV6を設計して、実にいい出来だったのだが、フォードの物と比べるとコストが高いというのでコンペで落ちた、と言う話を聞きました。もったいないですね..)
そんなV6を入れるよりも、今度出るマツダスピード・アテンザの2.3Lターボの方が遥かにいいと思います。

車格はに付いては、もともとアテンザは高級車じゃないですしね。
ただレガシィをライバルとするなら、レガシィは2Lターボと3L6気筒がほぼ同じ値段で、3L=プレミアム、2Lターボ=スポーティー と性格わけがされているので、今度出るマツダスピードアテンザは2.3Lターボとなるので、レガシィ2Lターボに十分対抗出来ると思いますよ。
(馬力では劣っても、その分低回転からしっかり出るトルクでドライバビリティは上だと予想。しか直噴ターボで4つ星。)
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後方排気?にしてエンジン位置を低くしてボンネットを低くしているのに


V6にすると吸・排気レイアウトでエンジン位置を低く出来ない。
で、フロントが重くなるだけじゃなくて重心も高くなっちゃう。かな・・・。
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ただ単に売れないからだと思います。



アメリカでは、直4よりもV6信者が多く人気があるようです。アテンザに限らず、日本で直4・北米ではV6という車は多数あります。

アメリカでは、車の維持費が安いのでV6 3Lでも売れますが、日本では、自動車税が高いので、このクラスで大排気量エンジンの車を購入することにためらう人が多く、購入する人が稀だからだと思います。

でも、ライバルとされているレガシーも水平対向6気筒3Lを出して人気を博しているのですから、メーカー側の気合の入れ込みの差もあるかもしれません。
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この回答へのお礼

分かりやすい回答ありがとうございます。

確かに税金などの関係があり、アテンザのような車に大排気量の税金を払うのはもったいないという考え方もありますよね。私としてはそのミスマッチさがなんともいえずに好きなのですが 笑

あと、メーカーの気合の入れ込みの差もあるとおっしゃいましたが、もしライバルのレガシーが6気筒モデルがあってアテンザがないとアテンザのほうが格が下だということを認めてしまってるということにはならないのでしょうか?

お礼日時:2005/04/08 12:13

何故ないのか?に関しては、月並みですが日本では売れないから…でしょうね。


車格は単にエンジンが大きくなったからって上がるものでもありませんし。一応マツダ車の中のヒエラルキーが存在するわけで、それは一部のグレードの大排気量エンジンで変わるものでもなければ、逆に代わってしまえば車種体系が大混乱してしまいます。
2.3lターボはノーズが軽いというメリットがあります。確かにエンジンが大きくなると出力も上がりますが、それと引き換えに鈍重になってしまいます。
好例がメルセデス・ベンツのSL。特に先代R129は、6気筒3.2l、V8・5l、V12・6lと(日本では)用意されていましたが、6気筒モデルが最もスポーティだとはもっぱらの評価です。
そこまで極端な例ではないにせよ、現在の日本の技術なら2.3lターボでも“旧”自主規制枠あたりは裕に搾り出せるわけだし、逆に自主規制枠が取っ払われたからと言って、いきなりアテンザ/アクセラが350psだとか400ps…となると、シャシーはおそらくそこまでの許容範囲を持たせた設計ではないでしょうし。

この回答への補足

納得の行く分かりやすい解答ありがとうございます。

色々な要素があるみたいですね。

ヘラルキーの問題はもし、アテンンザが3Lをつけるともっと上のクラスの車の立場がなくなるということでしょうか?

あと、大きいエンジンを積むと鈍重になるのはわかりました。軽快なスポーティーさやハンドリングが失われてしまうんですね。

あと、確かに400馬力はアテンザのボディにはきついのでしょうね。。。S4はA4がベースですが、やっぱりボディ剛性の差でしょうか?

補足日時:2005/04/08 12:06
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そういうことに全然詳しくないので勘ですけど、V6 3000ccになると、環境への問題など、なんかその辺の国の基準にひっかかったりするのではないでしょうか。



違うかなぁ…。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

なるほど・・・。環境への問題もあるのですね。しかし、3000cc以上のほかの国産車もたくさんあるのでどうして難だろうと思いました。

ミニバンのように大きな車に大きなエンジンをのせてもつまらないと思います。

やっぱり、小さな車に意外にも大排気量のエンジンが載っていると「お!」って思います。

アウディのS4とかあんな小さな体にV84.2L載ってるんですよ!

補足日時:2005/04/08 09:57
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3リッタースポーツセダン…今の日本で売れるジャンルだとは思いませんが…ミニバン主体ですので。


売れないものも投入しても…
って個人的な意見ですが^^

この回答への補足

ご解答ありがとうございます

3リッターはミニバンなんですか??知らなかった・・・。でもZとか最近の日産のセダンは3.5Lが増えてきていますよね?

どうして、アテンザの場合だと売れないんでしょう?スポーツセダンというからにはトルクが多いことに越したことはないと思うのですが。。。

補足日時:2005/04/08 09:54
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