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VOA のサイトにある一節を引用します。その中で使われている would に★や●の印をつけておきます。さらに、それぞれの文に (1), (2) などの番号をつけておきます。原文においては、(1), (2) などの番号はついていません。そして (3) と (4) は、本当はつながっていて一つの段落としてまとまっています。あくまで議論をわかりやすくするために、これらを 5 つの項目に分けておきました。

(1) "First, it ★would★ be unsurprising for life elsewhere to produce methane,” study co-writer Joshua Krissansen-Totton said.

(2) Secondly, methane ●would● not last for long in atmospheres of habitable rocky planets without constant replenishment, possibly by living organisms, the researchers said.

(3) Thirdly, they added, it ◆would◆ be difficult for other processes, such as chemical reactions, to maintain replenishment without leaving behind some kind of evidence.

(4) This evidence ★would★ suggest the methane was not biologically produced.

(5) Gas-spewing volcanoes, for instance, ●would● release carbon monoxide alongside methane.

出典:
https://learningenglish.voanews.com/a/methane-ma …

さて、僕はこの上の (1) から (4) を「仮定法過去」として考え、「もし仮に~となったら、~となるだろう」というふうに解釈しております。そして (5) はもしかしたら同じ句「仮定法過去」かもしれませんが、もしかするともっと意味が軽くなって、単なる控えめな推量で「~かもしれない。おそらく~だろう」という意味かもしれないと考えております。

さて、(1) から (4) までをたくさんの日本人がおそらく「控えめな推量」として考え、「おそらくこうだろう。~だと思われる。~かもしれない」というふうに解釈します。そして僕は、それが間違いだと確信しております。しかし僕は、そういうふうに解釈する人に対して、僕の解釈の方が正しいのだと説得する自信がありません。

みなさんはどうお考えでしょうか?僕が間違っているでしょうか?そしてもしも僕の考えが正しいとしたら、どのようにその方が正しいのだと証明すればいいのでしょうか?

なお、「控えめな推量」(おそらく~だろう。~だと思われる)は、実際には「仮定法過去」の一種なのだろうとは思っております。ただ、通常の「仮定法過去」は、「控えめな推量」よりも「もし仮に AAA だったら、BBB になるだろう(でも実際には AAA ではないので、BBB にはならない)」という意味合いが強いだけなのだろうと思っております。だからこの二つには本質的な大きな違いは、ひょっとしたらないのかもしれません。ただ程度問題でしかないのかもしれません。

文法をきちんと他の人に解説する自信がないので、こんな質問を掲げております。なお、僕はせっかくの回答に対して「ベストアンサー」をつけたりはしません。申し訳ありませんが、それはご勘弁ください。すべての回答を大切に読ませて頂いており、もしもベストアンサーをつけるとしたら複数あるいはすべての回答にベストアンサーをつけたいくらいです。しかし僕がベストアンサーをつけたからと言って、本当にその回答がベストアンサーと呼ばれてしかるべきかどうか、絶対の確証があるわけでもありません。だからあえてベストアンサーはつけないでおります。悪しからず。

質問者からの補足コメント

  • なお、(1) から (4) までの文章の、僕なりの解釈による大意を書いておきます。

    (1) First, it ★would★ be unsurprising for life elsewhere to produce methane,” study co-writer Joshua Krissansen-Totton said.

    他のところ(地球外?)の生命体がメタンを算出しても変ではない、という趣旨。

      補足日時:2022/11/08 18:14
  • (2) Secondly, methane would not last for long in atmospheres of habitable rocky planets without constant replenishment, possibly by living organisms, the researchers said.

    メタンというものは常に補充しないと、岩石の多い惑星の大気中では長くは持たないが、その補充は生命体が行うということになるかもしれない、という趣旨。

      補足日時:2022/11/08 18:18
  • (3) Thirdly, they added, it would be difficult for other processes, such as chemical reactions, to maintain replenishment without leaving behind some kind of evidence.

    (生命体によるプロセス(たとえば化学反応)の場合、メタンを補充すると何らかの証拠が残るはずである(証拠を残さずにそんな反応が起こるというのは考えにくい)。

      補足日時:2022/11/08 18:18
  • (4) This evidence ★would★ suggest the methane was not biologically produced.

    そういう証拠がもし仮に見つかれば、そこで見つかったメタンは生命体が産出したのではないということがわかる、という趣旨。

      補足日時:2022/11/08 18:20

A 回答 (4件)

あずまさんおはようございます。


 矛盾があります。
0.惑星の大気に methan が補充されている
Methan の補充方法が次の2通りあります。『象は鼻が長い。関係代名詞』https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13212852.htmlさんが「Elephants are long-trunked」と言っていて面白かったです。
1.生物が補充する
2.化学反応が補充する
追加の情報が3つあります。
3.2.化学反応が補充することが難しい
4.化学反応が補充しているとある証拠を残す
5.その証拠は1.生物が補充していることを否定する
0.と2.と3.が矛盾します。
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この回答へのお礼

>>2. 化学反応が補充する

2つ目の項目では、そんなことを言っていないと思います。再びその原文と僕の書いた趣旨を引用します。

>>(2) Secondly, methane would not last for long in atmospheres of habitable rocky planets without constant replenishment, possibly by living organisms, the researchers said.

>>メタンというものは常に補充しないと、岩石の多い惑星の大気中では長くは持たないが、その補充は生命体が行うということになるかもしれない、という趣旨。

****************

>>3. 化学反応が補充することが難しい

そういうことをこの記事では言っていないと思います。3つ目の根拠についての原文と、その趣旨を僕が日本語で説明した部分を引用します。

>>(3) Thirdly, they added, it would be difficult for other processes, such as chemical reactions, to maintain replenishment without leaving behind some kind of evidence.

>>他のプロセス(たとえば化学反応)の場合、メタンを補充すると何らかの証拠が残るはずである(証拠を残さずにそんな反応が起こるというのは考えにくい)。

お礼日時:2022/11/13 05:37

日本で仮定法過去と言っているのは、「Present Unreal Conditional」のことです。

以下のサイトを参照してください。
https://www.englishpage.com/conditional/presentc …
また、「仮定法過去」という言葉は日本でしか使われておらず、本当は「past subjunctive=接続法過去形」という動詞の形を表すものでしかありません。
以上を踏まえてあなたの言っている「仮定法過去」を考えてみたのですが、どうも「Present Unreal Conditional」とも違うような気がします。
「Present Unreal Conditional」の主節に表れる「would」は「想像上の出来事の結果を話すときに使われるもの」です。
確かにあなたの言うように「ありうる出来事(a possible event)の結果を話すときに使う『would』」はあります。(e.g. It would be lovely to see you.)でもこの「to 不定詞の文」に表れるものは「いわゆる日本で言う仮定法過去」とは言わないと思います。
以上のように用語の問題はありますが、「もし仮に~となったら、~となるだろう」というふうな解釈は間違ってないと思います。
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この回答へのお礼

そうですか。僕の文法用語の使い方が間違っていたのですね。文法用語に生理的な嫌悪感をずっと感じておりまして、文法用語を正確には覚えておらず、いつも英文そのものを読んでその意味を考えるだけというやり方を学生時代から続けておりまして、日本の教師が言っている文法用語だらけの話は無視しておりましたので、こんなことになりました。すみません。

お礼日時:2022/11/10 06:03

>for other processes, such as chemical reactions


>(生命体によるプロセス(たとえば化学反応)の場合、

*この部分が分かりません。化学反応というのは生命体以外が起こすものではないのですか。
>Gas-spewing volcanoes, for instance,(例えば、ガスを噴出する火山)
とか。
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この回答へのお礼

>for other processes, such as chemical reactions
>(生命体によるプロセス(たとえば化学反応)の場合、
===

おっしゃる通り、誤訳しておりました。すみません。次のように訂正します。

他のプロセス、例えば化学反応の場合、

*************

>>(5) Gas-spewing volcanoes, for instance, ●would● release carbon monoxide alongside methane.

これについては、和訳すれば次のような感じだと思っております。

「たとえば気体を噴出する火山の場合なら、メタンと共に一酸化炭素を放出することになる。」

お礼日時:2022/11/09 17:19

*「仮定法過去」の定義を最初に確認しておきたいと思います。



私は「仮定法過去」を「非現実な仮定、つまり起こりそうもないことやありそうなこともないことを仮に起こると仮定すれば、こうなるだろうなあと思う、願う、推量する。でも現実にはそうはならないと確信している。」という風に定義していますが、こういうことでいいでしょうか。
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この回答へのお礼

「仮定法過去」は、そういう意味で使うこともよくあり、それが最もわかりやすい例だと思います。I wish I were a bird. とか、If I had wings, I would fly to see you right away. などがその典型的な例だと思います。

しかし仮定法過去は、それ以外の意味でも大いに使われると思います。たとえば議会で法案を可決するかどうか議論している。それが可決されて施行されるかどうかは、五分五分の確率。仮に本当に可決されたら、これこれこういう政策が施行されることになるだろう、というような場合に、大いに仮定法過去が使われますね。

今回のこの科学記事に出てくる would も、おそらくすべてそういう用例だと思います。その冒頭に、次のように書いています。

Researchers recently said methane may be the first detectable sign of life outside of our planet. But the gas ★would★ only suggest the presence of life if discovered in the atmosphere of a rocky planet orbiting in the "habitable zone.”

研究者たちは地球外の空間や惑星にてもしも本当に生命が存在するとしたら、それを示す検出可能な証拠としてはまずはメタンだ、と言っていて、そのあとに

   *****************

But the gas ★would★ only suggest the presence of life if discovered in the atmosphere of a rocky planet orbiting in the "habitable zone.”
"ただし、このガス(つまりメタン)を「生命棲息可能な区域」内にて軌道を通っている岩だらけの惑星の雰囲気内で発見した場合に限って生命の存在が示唆されることになる。"

   *****************

と言っています。ここでは、現実にメタンが地球外で検出される可能性をある程度は信じていると思います。

お礼日時:2022/11/09 14:23

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