A 回答 (11件中1~10件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.10
- 回答日時:
辞書は基本的に「てんのうせい【天王星】」が主見出しで、
「てんおうせい【天王星】」は空見出し(参照見出し)です。
小型国語辞典は軒並み「てんおうせい【天王星】」の見出し語なしですが、
岩波国語辞典はなぜか「てんおうせい」が主見出しで、「てんのうせい」は参照見出しになっています。第七版・第八版とも。
精選版 日本国語大辞典
◎:てんのうせい【天王星】 ○:てんおうせい【天王星】⇒てんのうせい
広辞苑 第七版
◎:てんのうせい【天王星】 ○:てんおうせい【天王星】⇒てんのうせい
大辞林 第四版
◎:てんのうせい【天王星】 ○:てんおうせい【天王星】⇒てんのうせい
デジタル大辞泉
◎:てんのうせい【天王星】 ○:てんおうせい【天王星】⇒てんのうせい
明鏡国語辞典 第三版
◎:てんのうせい【天王星】 ○:てんおうせい【天王星】⇒てんのうせい
三省堂 国語辞典 第八版
◎:てんのうせい【天王星】 ×:てんおうせい【天王星】
三省堂 新明解国語辞典 第八版
◎:てんのうせい【天王星】 ×:てんおうせい【天王星】
三省堂 現代新国語辞典 第六版
◎:てんのうせい【天王星】 ×:てんおうせい【天王星】
学研 現代新国語辞典 第六版
◎:てんのうせい【天王星】 ×:てんおうせい【天王星】
小学館 現代国語例解辞典 第五版
◎:てんのうせい【天王星】 ×:てんおうせい【天王星】
小学館 新選国語辞典 第十版
◎:てんのうせい【天王星】 ×:てんおうせい【天王星】
旺文社 国語辞典 第十一版
◎:てんのうせい【天王星】 ×:てんおうせい【天王星】
岩波国語辞典 第八版
◎:てんおうせい【天王星】 ○:てんのうせい【天王星】⇒てんおうせい
-------------------
常用漢字表の音訓 (平成22年版、昭和56年版、当用漢字音訓表も同じ)
王 オウ 王子,帝王 備考:「親王」,「勤王」は「シンノウ」,「キンノウ」。
皇 コウ 皇帝,皇室,皇后
オウ 法皇 備考:「天皇」は,「テンノウ」。
-------------------
仏教語の天王(牛頭天王など)や天王寺、地名の天王山も、「てんのう」です。
歴史的仮名遣いは「天王」も「天皇」も「てんわう」です。
小学館古語大辞典には、仏教語の「てんわう【天王】」の見出し語はありますが、「てんわう【天皇】」は見当たりません。
大槻文彦の『言海』には「てんわう【天皇】」と「てんわう【天王】」が載っています。惑星の天王ではありません。
No.9
- 回答日時:
歴史的仮名遣いでは「テンワウ」みたいですね。
>観音:かんのん
*面白いことに私の町にある「観音高校」は「かんおんこうこう」であって「かんのんこうこう」ではありません。でも菩薩の観音様は「かんのんさま」と言います。
No.7
- 回答日時:
ふつうは「てんのうせい」だろうけど, 「てんおうせい」が「間違い」かっていわれると困るねぇ. 日本語において連声は一般に義務的ではないし. ただし学校では教育上の理由などで (複数ありえるうちの) 特定の 1つのみを「正しい」とすることもある. 年少で「あれも正しい, これも正しい」ってやると混乱しかねないしね.
なお「観音」「因縁」は連声せず「かんおん」「いんえん」と読むこともある.
No.6
- 回答日時:
No.5 です。
「連声」が常に行われるのかというと、そうではないようです。
懸案(けんあん)
原因(げんいん)
店員(てんいん) ←若い人は「てーいん」だと思っている人も多いらしい
巻雲(けんうん)
嫌煙(けんえん)
検温(けんおん)
などはそうなりませんね。
「原則、規則」があるわけではなく、慣例的にそうなっている、ということなのでしょうか。
学者ではないのでよくわかりません。
日本語は難しい。(統一性がない、例外だらけ、という意味で)
No.5
- 回答日時:
「天皇」を「てんおう」と読みますか?
ご本人の前でそう言ったら失礼に当たりますね。
他の場でも、そんな発音をしたら「常識知らず」と思われます。
「天皇制」「天王星」はどちらも「てんのうせい」としか読みません。
前の語が「ん」(-n, -m)で終わり、次の語が「母音」で始まるときに、それらがくっついて「なにぬねの」または「まみむめも」の発音になるもの。「連声」(れんじょう)と呼びます。
似たようなものに
反応:はんのう
観音:かんのん
因縁:いんねん
輪廻:りんね
三位一体:さんみいったい
似たようなもので、言葉が連なることで音が変化する「音便」(おんびん)というものもあります。
「歩く」→「歩きた→歩いた」
「行く」→「行きた→行った」
「言う」→「言うた→言った」
「飛ぶ」→「飛びた→飛んだ」
「一課、一家」:いちか→いっか
「物価」:ぶつか→ぶっか
「若人」:わかひと→わこうど
「商人」:あきびと→あきんど
「踏みつける」→ふんづける
No.4
- 回答日時:
どちらでも使うと言いますか、どちらでも構いません。
広辞苑・大辞林・大辞泉・日本国語大辞典などの辞書項目として掲載されている。
てんおう‐せい【天王星】(テンワウ‥)
⇒てんのうせい(天王星)
https://sakura-paris.org/dict/%E6%97%A5%E6%9C%AC …
連声というのは、ten ou sei ⇒ten nou sei のように、
《前の音節の末尾の子音[m]・[n]または[t]がア行・ヤ行・ワ行の音と連なるとき、それぞれナ行・マ行またはタ行の音に変化する現象。》
のこと。
https://sakura-paris.org/dict/%E6%98%8E%E9%8F%A1 …
読みやすいから、そのように読むだけのことであり、てんおう‐せい が間違いということではありません。
No.3
- 回答日時:
厳密に言えば間違いではありませんわ。
けど、当用漢字としては「てんのうせい」と読むのが
“当たり前化”しているので、最近の若い衆は誤りだと
認識してる筈ですわ。
ホントですわ!!
No.2
- 回答日時:
ありがとうございます。
そうらしいですね。ただ、辞書に寄ってはどちらも採用しているなら、必ずしも間違いではないのではないかと思ったりするのですが、天皇制みたいな感じで、まずもって別の読み方はしないような感じなのでしょうか?
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 日本語 「行間を読む」について教えて欲しいです。 私の中の「行間を読む」の認識は、 相手が話をしている中で言 6 2023/04/17 00:07
- 文学 あなたが星の王子様を読んで感じたこと、星の王子様という物語が読み手にどんな事を伝えたかったのかを想像 1 2022/12/19 08:29
- 宇宙科学・天文学・天気 太陽系の惑星が見えるのは、太陽の光が当たっているから? 3 2023/01/12 11:56
- 歴史学 世界史Bの問題です。 問題文は「テューダー朝について論述しなさい」です。 改善すべき点をおしえてくだ 1 2022/05/25 22:34
- 宇宙科学・天文学・天気 ちょっと長いので申し訳ないのですが、最後まで読んで回答もらえると助かります。 地球外生命体の探索に使 1 2023/02/04 23:17
- 日本語 海外の方に日本語を教えるときのポイントはありますか? 3 2022/08/28 08:47
- 書籍・本 音読アプリで自分が書いたシナリオを音読アプリで読んでもらいます。 名字や漢字を詠むときに読み方間違え 2 2023/05/23 08:01
- 日本語 辞書で「略」の説明欄に略称といった意味が載っていません 4 2022/03/29 01:53
- 日本語 充分と十分の使い分け 7 2022/09/04 09:43
- 宇宙科学・天文学・天気 宇宙における時間の概念 2 2023/05/01 23:01
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報