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ニュートンの冷却法則の近似式では観測初期(t=0)では当然、ある物体の初期温度が出力されると思います(式的に)。

ある物体を室内に放置させたとき、その物体の温度は室内温度になると思います。ですが物体が完全に室内の温度になったとき熱伝達率は0になると思います(外気との熱交換がなくなるから)。

ふと疑問に思ったのですが熱伝達率が0になるとき、本来、物体の温度は室内温度になるはずが、ニュートンの冷却法則の近似式的に物体の初期温度が出力されると思います。

これは一体どういうことなのでしょうか??
分かる方がいらっしゃればご教授宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

用語を正確に使っていないために生じた混乱でしょう。



 「物体が完全に室内の温度になったとき」に0になるのは、(熱伝達率ではなくて)「物体の熱量の単位時間あたりの変化の大きさ」です。
 「物体の熱量の単位時間あたりの変化の大きさ」は「単位時間あたりに物体に流入する熱量」と言っても同じです。

 「物体の熱量の単位時間あたりの変化の大きさは、室温と物体の温度差と、物体の表面積との積に比例する」というのがニュートンの冷却法則です。そして、その比例係数を熱伝達率と呼ぶ。熱伝達率は定数であり、すなわち時間が経過しても熱伝達率は変化しないし、物体の温度が幾らになっても熱伝達率は同じまま。
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この回答へのお礼

スッキリしました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2022/12/02 20:03

物体と室温が同じになっても熱伝達率(熱伝達係数)は0になりません。

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