2024年に成し遂げたこと

 投資信託を買うのは 初めてです。
いろいろある投信のなかで、毎月分配型投信の購入を考えています。
 この投信の今後と 推薦投信があれば教えてください。

A 回答 (1件)

毎月分配型投信は、外国債投信とREIT(不動産)投信にあります。

より多く売れているのはグローバル・ソブリンなどの外国債投信です。

外国債投信は一昨年ぐらいから、ユーロ・ポンド・豪ドルなどの上昇に伴い基準価格が上昇し、また安定した分配金があることから人気になりました。とくに、退職金などのまとまった額を投資すると、分配金を年金のような感覚で入手できる手軽さがその人気の理由かと思います。

外国債投信のメリットは、外貨預金に比べて、多くの国の国債に分散投資しているので、一国通貨に投資するより為替リスクが少ないという点です。将来、円安の危険が予測できる場合はそのリスクを減らすことができます。しかし、逆に円高になれば、その分、元本が減ることになります。

デメリットは、その為替リスクを背負うという点。また、債券投信は、債券の満期保有と異なり、基準価格が債券の市場価格に連動して変動するので、元本は保証されないことです。分配金も株式配当に比べれば安定的ですが、為替変動などにより変化します。また、年間1%近い運用手数料をとられます。

資産運用の一般論としては、債券ファンドは買うな。と言われています。それは、債券を直接満期保有するのに比べて、リスクが高くなっても、リターンは上昇しないからです。

今後は、直近の1-2年と異なり、基準価格は下落する可能性が高いと考えています。原油価格の高騰などで世界中でインフレリスクが高まり、政策金利が上昇する傾向にあり、それに伴い債券価格が下落する展開が予測されるからです。

外貨預金ブームと分配型債券投信ブームは、私にとっては不思議でなりません。これらは、ハイリスク・ローリタン商品で、購買者にとってメリットは少ないからです。販売会社や銀行にとっては、リスクを全部購買者が引き受けてくれる、安定収入が見込める良い商品なのですが。預貯金ゼロ金利と株式に対する不信によるものでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとう ございました。詳細な説明で 今後の投資に生かしたいと 思います。

お礼日時:2005/04/13 20:15

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報