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https://oshiete.goo.ne.jp/qa/2623174.html
こちらの質問とかなり似ているのですが、私の場合は南半球での質問となります。
上記URLの質問をアレンジして、条件を記載します。

1:観測者は、自分がどの国にいるのかも分からない
 →実際は、南半球、公海のとある孤島にいるのですが、知らされてはいません
2:観測者は経度は知らないものの、日付変更線を元にした時刻だけは正確に分かる
3:超精細なレベルまで経度・緯度が分からなくてもいい。
4:観測には、小中学校の理科室に置いてありそうな一般的なレベルの道具なら、一応なんでも自由につかえるということで。

この条件で大まかな緯度・経度を知る方法があれば教えてください。

もし不可能な場合、なぜ不可能なのか、どういう条件があれば知ることが可能となるか
を教えていただけると助かります。

質問者からの補足コメント

  • もし上記の条件だけで不可能な場合、
    とある土地の方向だけは知ることができる、という条件を付与させてください。

      補足日時:2023/01/18 23:57

A 回答 (2件)

>4:観測には、小中学校の理科室に置いてありそうな一般的なレベルの道具なら、一応なんでも自由につかえるということで。



それであれば、「方位磁石」「星座表」「天体図」などが分かるという前提条件で。

>2:観測者は経度は知らないものの、日付変更線を元にした時刻だけは正確に分かる

それが「日付変更線を基準にした現地時刻」だったら、それだけで経度が分かる。
そうではなくて「グリニッジ標準時あるいは UTC」ということであれば、昼間で晴天という条件下で、南北の方向と太陽の位置からその地点でのおおよその「南中時刻からの相対時間」が分かるので、「グリニッジ標準時」との関係から「経度」が分かる。

ただし、夜間では難しい。
星の位置(見える方向、高さ)は季節によって変わるので、星の位置からその地点の時刻を知ることはできないから。


また、南の天球には「北極星」に相当する「真南に見える星」はないようだが、天体図などから「天の南極」が分かるので、その高さから緯度が分かる。
もしそれがわからなくとも、上記で「現地時刻」が分かれば、天体図、星座表などで「南十字星」や代表的な恒星の「見える位置と高さ」からその地点のおおむねの緯度が分かる。
ただし、これらも「晴天である」ことが条件でしょう。

上の経度とは逆に、こちらは昼間では難しい。
その時刻の太陽の高さは季節によって変わるので、その時刻の太陽の高さだけからその地点の緯度を知ることはできないから。
「時刻」に「日付」も含むのであれば、その日・その時刻の太陽の高さからも「大まかな緯度」は分かるでしょう。
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この回答へのお礼

色々と行間を読んだ上で、いろいろなケースで具体的に例をあげていただきありがとうございます。大変助かりました。

お礼日時:2023/01/19 21:10

「天則航法」という方法には様々なやり方があります。


https://ja.wikipedia.org/wiki/天測航法

はちぶんぎ座を見つければ天の南極に近いので緯度はすぐ分かります。
https://ryutao.main.jp/tips_howto25.html
経度は時計と星座や太陽、月の運行表があればすぐに分かります。他の方法でも分かりますが、時計があるとずいぶん楽になります。
>日付変更線を元にした時刻だけは正確に分かる
これは正確にわかると言っているにほぼ等しいです。
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この回答へのお礼

助かりました

ご丁寧に、参考になるURLも添えていただきありがとうございます。

「日付変更線を元にした時刻だけは正確に分かる」というのは、自分が思っていた以上に重要な情報なのですね。とても参考になりました。

お礼日時:2023/01/19 21:09

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