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歯医者でレントゲン?CTみたいなものを撮ったのですが、これは昔治療した歯などに虫歯があるか見るものでしょうか?
昔治療した詰め物の中に虫歯ができると聞いたことがあるのですがそれも確認できるのでしょうか?

A 回答 (3件)

>これは昔治療した歯などに虫歯があるか見るものでしょうか?



そのために使えないということは無いのですが、
厳密には広範囲に及ぶ硬組織疾患を見るものです。


>昔治療した詰め物の中に虫歯が確認できるのでしょうか?

精密なCTだとかなり細かい根管や破折線も見えますが、
そのためには大量に被曝するため汎用するのは控えるべきです。
ちなみに、全部被覆冠だと見えないこともありますから
厳密な確認は困難なこともあります。



歯科で使われる大きなレントゲンにパノラマと歯科用CTがあります。
パノラマは一種の断層撮影なので、全額病変や深在性のものを
診るときには有効ですが、隣接面などの細部をみるのは困難で、
二次カリエスだとよほど大きなものでないと見えません。
保険診療だとP(歯周病)などの全顎の硬組織病変でないと
査定されます。(例えばG(歯肉炎)は不可です)

CTは製品による差が激しいので、とりあえず見えればいい
というものもあれば、かなり細かく見えるものもあります。
保険診療の場合、デンタル(小さなレントゲン)やパノラマで
撮影が困難で以下のいずれかの場合で月1回になります。
・埋伏智歯などと下顎管(神経の太い管)の関係
・顎関節症などでの顎関節
・顎裂などの顎骨の欠損状態
・腫瘍などの病巣の広がり
・通常のXrayでは確認できない場合で特に必要がある場合
・複雑な根管でマイクロスコープを使用して根充する場合
・複雑な根管の異物除去を行う場合
・歯根端切除を行う場合
当たり前ですが、これらは保険の場合の制約なので自費は無関係。
極端な話、どんな理由でも月に何回でもOKです.

ここまでで何回か出たように、CTも含めてレントゲン関係は
あくまでも硬組織について診るものです。
つまり骨や歯の異常を知るためのもので、軟組織は(写るけど)
得意ではありません。だからこれだけで歯周病が判るものではなく
その他のポケット測定や動揺度、歯肉の腫脹なども大事です。
他にも以前に処置した歯が健全に見えても、形成時に歯髄充血で
そのまま歯髄壊死を起こしているなどはCTでも判りません。
(注:壊死や壊疽をおこして根尖病巣ができたら判ります)
他にも咬頭干渉やら非定型疼痛やらCTで判らないものもあります。

詳細は担当医とよく相談してください。
おだいじに。
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この回答へのお礼

とても詳しくありがとうございます。

お礼日時:2023/01/30 19:29

痛い箇所に虫歯が無いといわれた場合、しばらく様子を見てそれでも痛ければ先生に聞いてみましょう。


セカンドオピニオンも選択肢の一つです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
痛い原因はなんだったのですか?と聞いても原因がわからないんだよね。と言われてしまいました。
今はなぜか銀歯を入れる治療になっています。

お礼日時:2023/01/28 21:47

その通りです。


歯の並び方はもちろん虫歯、治療跡、治療した虫歯の詰め物の中の虫歯、歯周病なども判ります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
痛い箇所に虫歯も見当たらいと言われたのですが見落としかなにかでしょうか…?

お礼日時:2023/01/28 18:13

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