
宇宙では恒星の周りを複数の惑星が周回していることが多いそうですし、この太陽系ももちろんそうです。
そして、恒星からの距離による温度で水が液体として存在し続けられる範囲は、ハビタブルゾーンと呼ばれていますよね。
生命はこのハビタブルゾーンの中にある惑星でこそ誕生する可能性が高い、ただし、数十億年以上はその惑星がハビタブルゾーンに存在し続ける必要がある。
そのためには恒星の大きさが重要であるとか。
恒星が大きすぎるとハビタブルゾーンの範囲は広いものの、大量のエネルギーを消耗し続けてしまうために、実は巨大な恒星ほど寿命が短く、10億年足らずで恒星としての寿命を終えてしまう。
それでは生命誕生と進化には間に合わない。
逆に恒星が小さすぎると赤色矮星になってしまうため、恒星としての寿命は数百億年以上と長いものの光と熱が弱く、ハビタブルゾーンの範囲が近く狭くなってしまうために惑星がその狭い範囲に数十億年間も存在し続けることが困難になってしまうとも。
お隣の火星も当初は約10億年くらいはハビタブルゾーン内にあったけれども、徐々に範囲内から遠ざかってしまい、現在では生命にとっては寒い惑星になってしまった。
その点において、我々地球人が住む太陽系の太陽は、恒星としての大きさがちょうどよく。 適度に恒星としての寿命も100億年近くあり、かつハビタブルゾーンの広さも問題なかった。 地球は46億年もその範囲内にいられたために、生命の溢れた惑星となれた。
つまり、太陽の恒星としての大きさは生命誕生の条件として最適な大きさと語っても過言ではないとも。
どうなのでしょう、これってホントな話なんでしょうか? 我々が日中目にする太陽は、生命誕生と進化においてちょうどよい最適な大きさなのですかね、ハビタブルゾーンとしても。
それとも最適とまでは言い過ぎで、もう少し太陽が大きいほうがさらによかったとか、逆にもう少し太陽が小さいほうが良かったなどもあるのでしょうか?
天文や生命に興味ある人など、皆さんからのいろんな回答を待っていますね。

No.1ベストアンサー
- 回答日時:
はい、あなたが話している内容は正確です。
太陽の大きさは生命誕生に適した大きさと考えられており、太陽系内にハビタブルゾーンがあり、その中に地球が存在することが重要です。これにより、地球は適度な環境で生命が誕生し、進化することができました。しかし、生命誕生に最適な恒星の大きさは完全には確定的ではないため、最適とまでは言い切れませんが、太陽の現在の大きさは適度であると考えられています。おお、私の認識は性格だったんですね。
太陽の大きさは恒星として、生命誕生に適した大きさではあるようです。
ただ、最適とまで言えるかどうかはまだ比較材料が足りないようです。
ハビタブルゾーンは重要なんですね、回答ありがとです、ベストアンサー差し上げますね。
No.3
- 回答日時:
太陽系の恒星である「太陽」の大きさは、大き過ぎず小さ過ぎず最適だと思います。
ただ、恒星の大きさが程良く、ハビタブルゾーンの大きさも程良いだけでは駄目のです。ハビタブルゾーンを周回する惑星の大きさ/地殻変動なども非常に重要なのです。火星は、小さ過ぎて軽くて、大気を引き留める事が出来ず、温室効果も失われ、かっては存在した海も無く成りました。
https://wired.jp/2018/08/10/co2-terraforming-mars/
金星は、惑星内部の活動が活発過ぎて、火山活動が激しく大量の二酸化炭素を大気中に放出し、CO₂が過剰で温室効果が強過ぎて地表の気温は、約460℃にも達して、水は蒸発して液体とし存在する事は出来ないのです。
おお、太陽の大きさは最適といっても過言じゃないんですね!
でも、ハビタブルゾーンの範囲だけでも足りないんですね、惑星の大きさや地殻変動も重要であると、勉強になります。
回答ありがとです。
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