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お世話になります。
首題のケースですと、まず確定申告して2割の税金が確定すると思ってます。
そして残りの80万ですが、所得が80万上がったとみなされるハズなので、翌年の所得税関係が上がるような気がします。

ざっくりでいいのですが、100万の利益を得た際に実質手元に残るのは幾らくらいでしょうか。

よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (2件)

税率が20.315%ですので、100万円の利益に課税されると税引き後は796,850円となります。


株式譲渡益は分離課税ですので、他の所得と区別されますので、翌年の所得税が上がることはありません。
ただし、確定申告をすることで健康保険料と住民税の算定が変わるので、そちらの負担が大きくなります。
特定口座源泉ありでは、年間取引の損益が相殺され、保険料や住民税等に影響しないです。
従って、損失を出して年を跨ぐ場合で、繰越控除適用の際のみに確定申告を行うのが一般的で、損失を出すことで還付税が戻り、保険料や住民税の減額になることもあるため、節税目的でこれに取り組むことが多いです。

株の一般口座や源泉なしの非課税口座でお取引される方は、税引きされない資金を再投資に回し、資金効率を考えた投資をされますが、年末までに利益が膨らんでいる場合、含み損の銘柄を一旦売却して相殺され、その後に売却した同一資金で株の買い戻しをされ、すなわちポジションは売る前に戻し、損だけを浮き出します。
損失を出すと還付金が戻り、資金は売る前よりも増えて、繰越控除も受けられます。
本来徴収される所得税が消え、資産として戻るので、ベテランの投資家さんは年末の損出しで‟値洗い”のような節税方法を取られ、確定申告後に税の負担が生じることはデメリットとなるので取り組まれません。
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この回答へのお礼

よく理解できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2023/02/03 08:06

>まず確定申告して2割の税金が確定すると…



取引方法によります。
「一般口座」または「源泉なし特定口座」ならそうなります。

細かく言うと確定申告で決まるのは国税のみ、15.315% を 3/15 までに納税です。
その後、確定申告のデータが市に送られ、6月に住民税 5% の納付書が届きます。
これで合計 20.315% です。

また、その 100万以外は無職無収入、あるいは低所得の方なら、基礎控除はじめ各種の「所得控除」
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …
が適用されますから、実際の納税額は 20.315% にもならずもっと低く、時には 0 円で済むこともあります。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …

>翌年の所得税関係が上がるような…

いやいや、所得税は当年精算。
当年と言っても翌年 3/15 が納期限ですけど、これを確定申告して払ってしまうのです。
翌年に尾を引いたりしません。

住民税 (市県民税) は翌年課税なので、年度が改まって 6 月に納付通知が来ます。

>所得が80万上がったとみなされるハズ…

翌年に尾を引くことになるのは、国民健康保険や後期高齢者保険の人です。
これらの人は介護保険も含めて、80万でなく税引き前の 100万が「所得」として認定され翌年分保険料に反映されます。

サラリーマンの方なら、関係ありません。

税金について詳しくは国税庁の「タックスアンサー」をどうぞ。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2023/02/03 08:05

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