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ニホンオオカミは、なぜ絶滅したのですか?なぜ写真や剥製が残っていないのですか?絶滅した後に何も残していないことに気付いたのですか?

A 回答 (4件)

ニホンオオカミの絶滅が確認されたのは1905年


屋外で動物などの写真をカメラ撮影できるようになったのは35mmフィルムカメラが発売された1925年以降です。

剥製も明治期になってから輸入された技術であり、1905年までには国内に剥製職人が極めて少なく冷蔵冷凍技術も未熟なので毛皮形態なら残りますが骨格ごとの遺体は剥製になかなかできません。
1905年の最後に確認された1頭は剥製が現存します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。目からウロコが落ちました。

お礼日時:2023/02/23 19:49

国内にある剥製は国立科学博物館、東京大学農学部と和歌山県立自然博物館だけです。

国外は1ヶ所(オランダ国立自然史博物館)。
害獣として駆除したことと江戸時代中期から流行っていた狂犬病や明治になってからの西洋犬の導入に伴うジステンパーの流行など、感染症と人為的駆除などの複合要因で絶滅したと言われていますが、今となっては調べようがありません。
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「有害獣」として駆除対象でしたからね。


居なくなってから、「あれ?誰も調査して無かったの?ひょっとして貴重だったんじゃね?」っとなって、江戸時代の本草学のあまり科学的でない記録しか残っていないのです。
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NHKの番組を見ての相談の様に感じます。



最初の乱獲・食料がなくなったこと・環境の変化についていけなかったと言っているでしょう。

それと剥製を作るには作る人の思惑も入るから、ニホンオオカミが見た目は良いほうではないから、作る人とがいなかったのではないですか。

明治時代ですから写真は残せないでしょうが、ある人が絵として残しているのがあったでしょう。

外国の博物館に残っている剥製は、もう犬のDNSが入っていて、純粋のニホンオオカミは残っていません。

絶滅の原因には犬との混血も入っていると思います。
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