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文学部への進学を考えている高2です。
国語学や日本文学を学びたいのですが、学科や分野のしくみについてあまりよく分かっていません。

文学部に進学したら、宗教学や歴史学、外国語学なども必修になるんでしょうか?
日本語学や日本文学をメインに学べる大学はありませんか?
私立・国公立問わないので教えていただけるとうれしいです。
学科や分野についても優しく教えていただけると助かります!

A 回答 (3件)

残念ながら? 法律で決まってるし、


一般教養など広く浅くやらなきゃいけません。

イメージで言うと「高校の文系、理系よりは細かいけど、それでもいくつかの分野のことは浅くやらなきゃ卒業できないよ」です。

3年次くらいからはゼミなどもあるけど、教授はそもそも他業種に行く学生に熱心に教えようと言う人は少ない。
ちゃんとやるなら大学院でやるしかないです。

先に言ってますが、僕は教授や学問にヘキヘキしてる大卒社会人ですw
教授って「ぼくの考えた最強のロボットはこうだ!」的な方が多いわけです(実際に接したらぼくの言ってる意味がよくわかるはずです)。

つまり勉強するというのは、文献や図書館などの独学が基本になり、
教授というのは、そのへんのユーチューバーよりもアウトプットの出来が悪いわけで、あまり期待してはいけない。
と言うか、彼らが語ることなく全ては、すでに文献に載ってるのでw
つまりチャットGPTの方が早くて、優しくて、わかりやすいw
学生証を買う、権利を買う、的な感覚の方がいいわけです。

やりたい人は、たとえば弁護士になりたい人は、放課後に予備校に行きますし、
それ以外でもインターンや、サークルなど、他の場所で自分の能力を伸ばすことが多いです。
たとえば早稲田などは直木賞や芥川賞受賞者が多いけど、
受賞者が(行ってた小中高の先生や、脚本家スクールに感謝を述べることがあっても)ゼミ教授に感謝を述べる場面を見たことがありませんww
残念ながら、能力ややる気の面で、大学教授というのはもろもろ足りてないことが多いです。
関わる期間も、ゼミですら週1です。それで「何者かになれる」わけなどありません。

大切なのは仲間ですね。
先に挙げた早稲田は作家をたくさん出している、
他に日芸も作家やアーティストをたくさん出している、
國學院なら中高の国語教師をたくさん出している、
そういう名門のところはそれなりの人材が来ます。
そーゆーとこに浸ってる方がいいですよ。
名目上の科目なんて、学生ウケがいいの、テキトーにタイトルしてるだけですから。
気にしなくていいです。

とりあえず文学とかマスコミとかやりたいなら、
講談社と神保町に近ければ近いほどいいです。
借金してでも東京いけ、てことですね。
ある意味でこの世界は保守的、差別的です。
田舎にプロはおらず、一流のプロが田舎に来てくれることもほとんどありません。
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この回答へのお礼

地方国公立に行くか都内の大学に進学するかで迷ってましたが、やはり都内の方がいいんですね。出版業に興味があるので尚更都内で考えようと思います!
色々と参考になりました、ご回答ありがとうございます!

お礼日時:2023/06/03 20:50

学部の中にも、学科や専攻があります。

受験時に学科を決めて受けるところもあれば、受験時には文学部として受けて、入学してから2年や3年への進級時に学科や専攻を決めるというところもあります。
基本的に、大学では学科や専攻の専門科目が必修科目になります。その他、自由選択科目があり、同じ学科内の他専攻の授業や、同じ文学部の他学科の授業を受けることができます(専門性の高い科目は、他学科生や他専攻生の履修に条件が設けられていることがあります)。「受けることができます」と言いましたが、受けるかどうかは自由であり、受けなければいけない(=必修、選択必修)ということではありません。
基礎を学んでいない他学科・他専攻の学生がいきなり専門科目を受けてもついていけませんし、先生も困るので、普通はそういう「専門外の科目を必修にする」ということはしないものです。もし学際的な考えで他分野の専門科目が必修というカリキュラムの場合は、基礎科目の段階から学際的に学ぶカリキュラムになっているものです。

日本語学や日本文学(国語学や国文学)をメインに学びたいならば、「日本語日本文学科」「国語国文学科」「国文科」といった学科のある文学部を探せば良いでしょう。学科ではなく「専攻」や「コース」になっていることもあります。最近は時代に合わせた名称変更をしていて、「日本アジア言語文化」とか(この「アジア」は、昔の漢文学相当)、そういう、伝統的な名称ではなくなっていることもありますので、注意して下さい。

学科や専攻・コースとして独立しているならば、主にその分野の単位(+一般教養科目)だけで卒業単位を満たせるように設計されているはずです。
日本語学・日本文学は文学部ではメジャーな分野ですし、学科や専攻、コースとして独立している大学はたくさんありますので、ここに挙げきれません。
もし選ぶ場合は、文学部として伝統のある大学が良いでしょうね。高校の国語の先生に、国文科で伝統や定評のある大学を聞いてみるのも良いでしょう。

なお、大学では主に1,2年生のときに、一般教養科目という、学部学科に関係なく全学部の学生が受けられる授業があり、そこでは文系理系関係なくさまざまな分野の入門科目が開講されています。専門バカになるのでは無く、大学で学ぶ者として最低限必要な幅広い「教養」を身につけなさい、という趣旨です。英語と第二外国語もこの一般教養科目で、必修です。
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この回答へのお礼

文学部のコース名が「日本ユーラシア~」とか「アジア言語~」とかいうものがいくつかあったのでよく分からなかったのですが、本質は日本文学と変わらないんですね。
大学の授業について知識がなかったのですごく勉強になりました!優しく教えて下さりありがとうございます!

お礼日時:2023/06/03 20:44

文学部文学科なら、基本専攻は日本語学や日本文学が中心になります。


(下記の明治大学は色々専攻があるようですが)

ただ、大学には「一般教養」という単位も必要で
高校で学ぶような社会・数学・理科・外国語・体育なども必須単位にはなります
(選択はできますけど)
それはどの学部・どの学科でも同じです。

参考までに 明治大学の文学部カリキュラム
https://www.meiji.ac.jp/bungaku/outline/curricul …
全部学ぶのではなく、この中から何科目か選択して学ぶということです。
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この回答へのお礼

なるほど!一般教養科目があるんですね。
大学に入ったら学部に沿った勉強だけするものだと思っていました(^_^;
リンクまでご丁寧にありがとうございます!

お礼日時:2023/06/03 20:36

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