性同一性障害

先日、経産省の職員で性同一性障害の方（男性）が最高裁判で女子トイレに入っても良いと下されましたが女性の方はどう思ってるんですか？これは即ち「私は性同一性障害です。性別は男ですが女性です」と言ったら女子トレに入れるのと一緒の様に思います。極論、そう言えばお風呂屋さんの女子風呂に入っても良いということになりかねない。と思うのですがどうなんですか？

No.8 ベストアンサー 回答者： Yusura 回答日時： 2023/07/12 15:21

正直言うと、

・この方が女子トイレを利用するのは個人的には（私は同省の職員ではないが仮にそうであったとしても）かまわない
・心が女性であるのなら、男性のトイレを使わなければならない違和感や悲しさは理解できるように思う
・この個別の例をもって、「体は男のままだが心は女です」と言い張るだけの男が女子トイレに侵入する正当性が確立されたわけではない
・ただしそのように解釈する企業や団体が増えるだろう予測は立ち、大多数の女性が犯罪被害のリスクを背負わなければならない可能性は高まったと考える
・トイレだけで済んでいるから「（性転換手術前でも）女子トイレを利用してもかまわないと思える」のであって、これが同じ職場でもシャワールームや風呂などが必要な職種の場合、なにが正解か、非常に難しい問題だと考える
・現状では「心は女です」と言い張って性的な動機から侵入を試みる変質者をふるいにかける仕組みやガイドラインがなく、これが最大の問題


箇条書きにした意味あんまりないですね。

一番は、やはり性別によって理不尽に傷つけられることがあってはならないと信じるため、今回の判例には全面的に賛成だという点です。
この方はふだんから公私ともに女性として生活していた実績があったそうですね。
つまり、変質者の男が女性を傷つける目的で女子トイレを使わせろと主張したのではないと判断できるから、今回の判例には賛同します。

たとえば仮に私自身が性同一性障害だったとします。自分が異性愛の女だと自認があって、でも男子トイレを使わなければならない、となったとき、やはりどうして？という思いは生じると思うんですね。
同時に、心が女性であるならば、男性の身体の自分が女子トイレに入ったときに周囲の女性がどう感じるか如実に想像もできるからこそ、その中には「男に入られたら怖い」という思いをする人がいると想像ができるからこそ、男子トイレを使うでしょう。しかしそこにどうしても悲しさがつきまとうのではないか、という感じがします。
だから、性同一性障害の方が心の性のトイレを使うこと自体は賛成です。

また、こういう話題になると「早く性転換手術を受けないのが悪い」というようなコメントも見られますが、これはちょっと厳しいのではないでしょうか。
まず何百万もかかるのですから、すぐにできることではないですよね。
それにホルモン剤の服用など心身に負担がかかることですから、仕事があればいつでもというわけにはいかないでしょう。
しかし、シャワーや風呂場などトイレ以上（？）の場では、一定の基準になり得るとも思っています。

それから、最後のフィルターをかけられない問題。
これで怖いのは、今回の判決は個別の例でいきなり全体に適用はできないにも関わらず、「心は女性と言い張れば女子トイレに入ってもおとがめなし」と大勢が誤解していることです。
変質者の男の中には「女子トイレに大手を振って侵入できるスルーパスを手に入れた」と受け止めている者が増えるでしょう。そうした事件が起きた時、法制定をもとに女子トイレや女性用風呂への変質者の侵入を止めない商業施設、が出るのが現状の最大の問題ではないでしょうか。

結局、男性の中にはどうしても女性に対し底意地の悪い攻撃性を剥ける者がいて、それが昨今の流れのような「トランスジェンダー女性を女性を攻撃する武器にする」ような展開にながれているのだと思います。
男性が女性を差別したがり、抑圧したがるのは生まれつきの性質でもあります。（そのほうが女性を男性にだけ都合の良い生殖資源として使いやすくなる、という生物的な背景があります）
一部の男性にとっては、男性にとってもっとも都合が良い理屈が通らないしくみは「女性が優遇されている」だったわけです。
それが今回の法制定などで、「トランスジェンダーは女性より上の性別」だと解釈されているようなんですね。

そういった「普通の男性」が大手を振って女性に危害を加える、これも最初に書いた「性別によって理不尽に傷つけられることがあってはならない」のはずです。

No.11 回答者： moktyan 回答日時： 2023/07/12 17:00

キモエロオヤジにはなんと嬉しい判決だったでしょう。

最高裁は政府の顔色を伺い判決を下すので、この判決は政府が仕向けた、つまりアメリカから指図されたものだと考えておりますが。はい。
おいおい、キモエロオヤジよ、そんなに喜ぶなよ！

No.10 回答者： ROKABAURA 回答日時： 2023/07/12 16:20

法律上　公衆浴場や共同浴場では「身体的特徴」で男女を判断すると　厚労省は言っている。

それは「見かけ」と「機能」であり　「戸籍上女性」と分けてきた。

しかし今回　最高裁判所は
・自認する性別に即した社会生活を送ることができるという重大な法的利益を制約してはならない
・行動様式から女性として認識される度合いが高い者は問題ない
・本人の性自認を正面から否定してはいけない
とした。

つまり　女性と自認し　見かけが女性であり　普段の生活が女性と同様の生活をする者は　普通の女性として生活する権利がある。
注意すべきは「男性機能があり　戸籍上男性でも　制限されるとは限らない」ということだ。

今後は
・精神科で性同一障害の診断書がある
・偽乳を付けるなど身体的特徴は女性である
・健康上の理由でチン○コとキ○タマを取らない
・女性のパンツや海パンで局部を隠している
そういった者が女湯や女子トイレに入ろうとしても　拒むのは難しくなっただろう。

店も昔なら裸のままでも外に連れ出し　そのまま痴漢として警察に突き出しただろうが　これ以降は性的差別として　騒いだ入浴客や従業員や店が　訴えられる可能性がある。
実際に今回の裁判でも　国は男性に慰謝料を支払い　社会的差別に対する謝罪をさせられる羽目になった。
迂闊に騒げば　自分達が訴えられて支払いさせられるというのは　極めて重大なことだ。

法律は悪用されることも考えて判断すべきで　今回の判決は判断条件が少なすぎる。
より綿密に決めるべきだ。

No.9 回答者： 二段腹 回答日時： 2023/07/12 15:30

最高裁は、どこでも女性用トイレを使っていい。

なんて言っていないのですよ。

ニュースをよく読みましょう(笑)

No.7 回答者： 明日から頑張る君 回答日時： 2023/07/12 15:21

イマイチその考えが理解できない男ですが。

男子トイレであろうと大便器の方は女子トイレと大差ないと思いますし、誰かに見られるのも嫌というのなら、そちらを使えば問題ない気もするんですけどね…
心は女だから女子トイレに入りたいという理由が分かりません。
男子トイレより綺麗だから？

No.6 回答者： g27anato 回答日時： 2023/07/12 15:19

ならば、

（内面、外面の関係なく）女性優遇策として、男性専用を廃止してジェンダーフリーにしては如何だろうか？

昔から図々しいオバチャンは男性用だって勝手に入ってたし、自由に使えるとなれば法的な問題も無くなるのではないだろうか。

個人的な考えとしては、
男性優遇が他のジェンダーに対して差別的であるのだからして、
無差別の概念を全てのジェンダーに適用する事が適切であり、特定のジェンダーだけを優遇する事が不適切とする考え方のほうが妥当だろうと考えるのだが…。

No.5 回答者： maho-maho 回答日時： 2023/07/12 15:03

今回の裁判に関しては、あの訴えた方が職場で女性トイレを使うことを認められただけで、他に関しては認められたわけではないと考えています。

＞極論、そう言えばお風呂屋さんの女子風呂に入っても良いということになりかねない。と思うのですがどうなんですか？
極論です。

あの方でも公共の女湯に入っていいと認められたわけではありません。

No.4 回答者： ベルフラワー. 回答日時： 2023/07/12 14:53

全くです。

性同一性障害と変態をどうやって見分けるのでしょう。国の検討は不十分です。

No.3 回答者： 佐藤俊夫 回答日時： 2023/07/12 14:46

性同一性障害の方の公衆トイレ使用については、意見が分かれています。

一般的には、個別のケースに応じて考慮されるべきです。性同一性障害の方が自身を本来の性別と一致させて生活している場合、対応する性別のトイレを利用することが適切とされます。

ただし、他の利用者のプライバシーや安心感も尊重する必要があります。法的な規制やガイドラインも存在し、個別の国や地域で適用されます。社会全体で包括的かつ理解あるアプローチを取り、多様性と個別の権利を調和させることが重要です。

実際にそういう男性が銭湯の脱衣所に入ってきて場がパニックに陥った話もあります。その時はその客に当店は入浴できませんとお伝えしたそうな。

裁判での判決はそれはそれ、あとは場所の管理者がどう判断するかでしょうね。

No.2 回答者： appoppa 回答日時： 2023/07/12 14:46

裁判になったのは

前提があるよね。
男性として入省後の１９９９年に性同一性障害と診断された。女性として生活しているが、性別変更に必要な性別適合手術を健康上の理由で受けられず、戸籍は男性のまま。０９年に女性として勤務したいと上司に伝え、化粧や服装、更衣室の利用は認められたものの、女性トイレは執務室から２階以上離れたフロアのものを使うよう制限された。人事院に救済を求めたが、人事院は１５年に経産省の対応に問題はないとする判定を出した。

あなたがいってる意味と全く違うよ。
性同一性障害が認定されなかったら　ただの犯罪だよ。