84歳脳梗塞後の胃ろう

数か月前、高齢ながら元気だった父が脳梗塞で倒れ、現在入院中、リハビリ後も要介護５です。ほぼ寝たきり、経鼻で栄養注入、意識障害もあり、本人の意思確認は不能な状態です。今後も、自宅介護ではなく、長期療養施設への入所を考えています。主治医から、今後も経口の栄養摂取は非常に困難とのことで「胃ろうの選択肢もある」と言われました。ただ、胃ろうは賛否両論あるためか、主治医は個人的見解を述べるのを避けているようで、説明があいまいです。判断は完全に家族にゆだねられおり、判断しかねています。鼻チューブより胃ろうの方が本人の身体的負担が少ないような話なので、胃ろうの方向で話が進んでいましたが、例えば長期的な費用、余命、受け入れ施設などの具体的な話をしないまま、胃ろう手術の話だけが進んでしまい、急に不安になってきました。同じような状況で胃ろうにした方、しなかった方の経験談、または詳しい方の率直なご意見をいただければ幸いです。

No.4 ベストアンサー 回答者： Jehanne-elfe 回答日時： 2023/07/30 11:38

ご本人の意思確認が出来ない、意識障害もある病態では恐らくは脳

の大部分が既に脳梗塞（壊死している）は広範に渡っている物と推
測します。（脳幹部のみ健在で自発的呼吸はかろうじて可能な状態
でしょう。）

その様な病態では、ご本人は既に苦痛の認識は無く、経鼻で有ろう
が何であろうが、ご本人のご負担は無い（苦痛を感じ得ない）でし
ょう。

しかし、経鼻管は基本的に短期間での留置が前提の経管栄養法であ
り、長期留置には適しません。（経鼻管の保守や口腔ケア、誤嚥か
ら来る肺炎など感染症が発症し易い事から）

胃ろうはポート部の皮膚ケアが必要で、定期的な交換も必要であり
それなりの費用も掛かりますが、今後も経口摂取は難しく長期療養
を考えると経鼻栄養管の留置も限界であるので、胃ろうに変更せざ
るを得ないでしょう。

その辺は担当主治医は、既に想定内（胃ろうに変更する事）ではあ
りますが、胃ろう造設には、ご本人ならびにご家族の同意が必要な
ので確認をしているだけでしょう。

重度脳梗塞で自発的呼吸があり、胃ろう留置の状態で、どの程度の
余命があるか？と言う御質問ですが、これはご本人の身体状態によ
るものが大きいですが、一般的に同病態の患者で言うと、数ヶ月～
年単位（２～３年と言う事も有る）の存命期間は考えられます。

受け入れ施設などは、担当ケアマネージャーに相談すると、探して
くれると思います。（基本的は医療を有する、介護付の老人施設に
なるかとは思います。）

この回答へのお礼

専門的かつ明瞭なご回答をいただきありがとうございます。現実的には胃ろうにするしかないとしても、まずはちゃんと費用などの確認をしようと思います。

お礼日時：2023/07/30 13:42

No.3 回答者： yuyuyunn。 回答日時： 2023/07/29 20:49

ほぼ寝たきりで

口から物をとらず生きていくんですよ
それでも肺炎起こしたりして亡くなっていくんだと思いますが

家族が入所していた施設でほかの部屋の方が
いいですねお話しできたり食べ物持ち込んだりして
我が家はもう寝たきりで話もできないので、と言われたことがあります
生きているだけでいいなら
胃ろうもありかと思いますが
我が家は経鼻チューブまでで普通取れないと言われたのですが
取れました
それでも肺炎で亡くなっていますが
胃ろうを入れても数年で交換もあり
熱を出したりすることもある、という説明も受けています
要介護4で2年の更新でしたので
要介護5だと負担金額も大きいので
ケアマネさんが要介護４までにしてくれたようです

家族の方皆さんの合意は得られているんですよね

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。母は認知症、父の親戚はすでに死亡か音信不通、私の兄弟姉妹は早死という状況で、相談する家族はいません。すべて私一人で判断しなければなりません。

お礼日時：2023/07/29 21:05

No.2 回答者： タマタマポチ 回答日時： 2023/07/29 09:22

少々残酷な事を言うようですが、お父様の天命はほぼ終わったと思います。

胃ろうは単なる延命の手段で、それで再び元気になる事は出来ません。
私だったら断ります。
　
私は5年前に父を、昨年には母を見送りましたが、延命措置はすべてお断りしましたが、後悔はありません。2人とも天寿を全うしたと思っています。

この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。そして「天命はほぼ終わった」本当にそのとおりだと思います。

お礼日時：2023/07/29 09:34

No.1 回答者： ほい3 回答日時： 2023/07/29 09:12

1０年前、母が直腸がんで手術、食欲なく、ほとんど残すので

医者が胃ろうを、提案しました。

母が好きだった、醤油だれのお団子を持っていったところ完食
「喉に穴で食事より、口で味わった方がいいよ」と説得、
元気に食べてくれるようになりました。

その後、家で週に3日、施設に4日のベットの寝たきり療養して、
他界しました。

僕も、胃ろうまでして命だけ支えるより、永眠させてくれと思います。
元気なうちに『もしもノート』に書いておこうかと思います。

この回答へのお礼

ご経験をお聞かせいただきありがとうございます。私も自分のことは元気なうちに意思表示をしておかなければと思いました。

お礼日時：2023/07/29 09:30