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沖縄が朝鮮や台湾と違って日本から独立しなかった理由を調べているのですが、参考になる書籍があれば教えてください!

A 回答 (8件)

№6回答者です。


興味を持ったので、図書館で調べてきました。
沖縄県の百年 県民百年史(山川出版社2005年3月31日発行)で良いと思います。

243ページから266ページに記入されています。
まとめると、№6のような回答になると思いますが、昭和25年の沖縄の復帰署名が全有権者の70%以上だったことから、独立の芽はなかったと思って良いと思いました。

それよりも日本政府の変遷の方が興味深いです。

昭和22年当時は、米国内でも国務省は返還で、軍部は恒久的な基地化で対立していたようですが、日本政府はGHQに対して沖縄返還を要求するどころか、沖縄切り捨てを容認する意向さえみせていたとのことで、天皇メッセージ文書の「日本国天皇は、米国が沖縄を軍事的に占領し続けることを望んでいる。」という内容には驚きました。

沖縄戦の本質が、日本本土のための捨て石でしたので、昭和天皇が沖縄を日本の領土と考えていなかったのは、容易に想像できることだと思います。

また、昭和25年に朝鮮戦争が勃発したことにより、米国は軍部の主張に傾き、昭和27年4月1日に琉球政府が創設されますが、中身は日本の朝鮮半島の統治と同じようなものです。
ここから27年間に及ぶ沖縄復帰に向けた沖縄県民の戦いがスタートしています。
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書籍よりこの番組を観れば、日本政府(明治政府)が琉球王朝を騙したことが分かります。



参考URL(NHK 歴史は眠らない 沖縄・日本 400年 第2回「琉球王国から沖縄県へ」)
https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/ …
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ウィキペディアの琉球侵攻を見ると、最後の方に多数の参考文献が出てきますので、それを参考にしたら良いと思います。



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%89%E7%90%83 …

ここからは、私の考えです。
戦後の事に焦点をあてているようですが、それぞれの地域の歴史は無視できないと思いますので、そこをキッチリ押さえることが大事だと思います。

また、明治初期1879年の廃藩置県によって琉球政府が消滅してから終戦まで66年以上たっており、沖縄戦の終結段階で4人に1人が死んでいる状況で独立を考える人は皆無だったと思います。
また、その後の米国による占領政策や沖縄返還は米国政府と日本政府の間で進んでおり、沖縄県民それぞれの意向とは無関係だったと思います。

別の視点で考えると、国を維持していくうえで領土の面積や人口は非常に重要な要素だと思います。
沖縄県は2300㎢程度の面積しかありませんが、台湾はその10倍以上あります。
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第二次世界大戦後の沖縄県では、


「日本へ復帰すべき」という主張、
「独立すべき」という主張、
「国連の信託統治下に置かれるべき」
という主張がありましたが、

結局、米国に摂取されました。

それが原因でしょう。
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別に3箇所とも日本から独立したのではありません。


ポツダム宣言受諾で朝鮮、台湾の領有を放棄しただけです。
沖縄の領有放棄がポツダム宣言に無かったのはルーズベルト(トルーマン)、チャーチル、スターリン、蒋介石の意思でしょう。まあ既に米軍が占領していたから領有放棄だと却って面倒になるからですね。
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書籍ではありませんが・・・。


以下が参考になるかと思います。

wiki 琉球独立運動
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%89%E7%90%83 …
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言語的に日本の影響を最も強く受けているのですからね


ウチナーグチはたしかに独特ですが
とはいえ日本語の体系に沿っているのですから太古の頃より日本本土と交流が有った故でしょう

確かに中国本土からの移住?渡来?を先祖に持つ方も沢山おりますし
食生活や文化的には中国本土からの影響も強いですが
言語体系という根本は違いますからね
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参考になる書籍、と言うよりも、


沖縄は、大戦に絡む侵略地ではない、からでしょう。
北海道も。
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