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イーター計画で、近く核融合が実現するんでしょうか?

A 回答 (3件)

イーター(ITER:International Thermonuclear Experimental Reactor = 国際熱核融合実験炉)とは、その名のとおり「核融合の実験炉」です。



「実験炉」とはどのような位置付けかは、下記の「高速増殖炉」の資料を見てもらえると分かるとおり、「実験室」を多少スケールアップした基本的な技術の確認です。
「実験炉」の次に「原型炉」を建設して「その技術が実際使えることを最小規模で確認」し、その上で「実証炉」を建設して「商業レベルで実用・採算がとれること」を確認・実証し、その後に初めて「実用炉」(商業規模のもの)が作られることになります。
「高速増殖炉」でいえば「常陽」(1977年建設)が「実験炉」に相当し、次の原型炉「もんじゅ」(1994~)の段階で躓いて頓挫してしまいましたね。

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kaih …

その例が示すとおり、「実験炉」段階では実用化まではまだまだ遠いです。
途中で頓挫する可能性も高いです。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただき、ありがとうございます!みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2023/12/20 20:20

核融合はすでに実現しています。

 水素爆弾は、重水素および三重水素(トリチウム)の核融合を利用した核兵器です。 イーターの目的は、核融合によるエネルギーを平和目的に利用しようというものです。
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核融合そのものはとっくに成功しているのと違いますか(ただし、瞬間的な現象として)。

でもそれでは実用化(核融合による発電)からほど遠い。

>近く核融合が実現するんでしょうか?

核融合による発電は、夢のまた夢という結果が待っていそうです。

50年くらい前の知識を元にして書きました。
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