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【天文学】どうやって地球の地上から天体観測して次の日食や月食の日にちが分かったのでしょう?

平安時代の安倍晴明は次に日本の京都で日食がいつ起こるか、月食がいつ起こるか予測して天皇にお伝えしていて本当にその日に月食と日食が起こるわけですが、月食と日食が起こる周期なんてどうやって法則性を見つけることが出来たのでしょう?

肉眼で毎日天体観測していてもいつ日食と月食が起こるか日にちを当てるのは難しいことではなく数学で求められるのですか?

A 回答 (7件)

下記のようなサイトに、ケプラーがどうやって「ケプラーの法則」を見つけたのかが書いてあります。


結局は、長期にわたる精密な観測と、それに基づいて「多分こうなんじゃないか」と推定・想像して「仮説」を立てる「センス、直観力」なのでしょうね。

http://ikuro-kotaro.sakura.ne.jp/koramu/kepler.h …
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この回答へのお礼

みんなありがとうございました

お礼日時:2024/04/09 16:56

昔は星や太陽、月などの動きは神なり天なりの意思表示でもあったのです。


そのためどの文明も太陽や月、星の動きを精密に観測していました。
「神」や「天」の意志を知ることは権力者の必須事項だったのですよ。

天球の中で多くの星は毎日時間をずらしながら回転していきます。その天球の中で太陽や月がどう動くのか精密に観測すると、太陽と新月の月が一致することが予測することが可能です。

安倍晴明は陰陽師として有名ですが官職としては天文博士でした。このような月と太陽の位置を毎日正確に記録していたのですよ。もちろん彼1人ではなく、陰陽寮の官吏達が観測に携わっていたのは間違いないです。
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日食月食は周期的に起こっています。

古代バビロニアで知られていたのは、サロス周期と呼ばれていて約18年と10日ほど(この間に閏年が何回あるかでずれることがある)とされていました。これは、太陰暦を利用して数えると223ヶ月になります。よって223ヶ月前に日食や月食があったのかがわかっていれば予測することができます。
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実はあまりよくわかっていません、経験則です

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当時、肉眼とはいえ、かなり精密に天体の位置を観測できる観測機器が既に存在していて、観測技術はかなり精密だったらしいです。


太陽と月が同時に黄道と白道の交差点を通過する事を予測するくらいはできたのでしょう。

ケプラーの法則だってチコ・ブラーエの肉眼観測を元に発見されたのですから・・・

写真は当時の観測機器のひとつ。渾天儀
「【天文学】どうやって地球の地上から天体観」の回答画像4
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太陽、月、星を何年にも亘って、地道に観測して高度や大地を1周する周期を見つけ出したのだと思います。


何気無く見るのでは無く、毎日記録をとっていたと思います。

現在だって、地球に暮らす人類は、宇宙飛行しない限り月の表面の50%しか見る事が出来ない、と思ってる人が大部分ですから。
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太陽や月の動きは繰り返しなので、


長期観測していれば、その周期は把握できる、と言う事になります。
昔は、計算ではなく、長期観測の経験からの予測、でしかありません。
そのため、暦も重要な要素になります。
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