中国が米国債を売って金を買っているのはなぜですか？

中国が米国債を売って金を買っているのはなぜですか？

No.3 回答者： kantansi 回答日時： 2024/05/31 11:53

中国が米国債を売却して金を買っているのは以下のような理由からです。

ドル保有の分散：中国は、ドル保有からの分散を図っています。特に米中間の貿易摩擦が続いている中で、中国はドル資産離れを進めています。米国債と連邦政府機関（エージェンシー）債の売却額は過去最大規模となり、計533億ドル（約8兆2000億円）に達しています。

金の保有：中国は金を「安全資産」と見なしており、金の保有量を増やすことでリスクを分散しています。金はどんな通貨とも交換しやすいため、中国は金輸入額を増加させています。

過剰流動性の管理：中国人民銀行は、国内の過剰流動性が不動産で保有されると、投機的売買でバブルの引き金になりやすいと考えています。そのため、金で長期保有されることで、過剰流動性の暴走を鎮める効果が期待されています。

税率の低いタックスヘイブンへの移管：一部のタックスヘイブン（租税回避地）では、米国債の保有額が増加しており、中国から資産を移管して「隠れ保有」している可能性もあります。

総じて、中国はこれらの要因を考慮して、米国債を売却して金を購入していると言えます。

No.2 回答者： のっぺり 回答日時： 2024/05/31 06:44

独立国だからです。

属国である日本の場合、政府がアメリカ国債を売る可能性を検討することが露見しただけでお怒りを買い、即座に潰されます。

No.1 回答者： northshore2 回答日時： 2024/05/31 04:06

ニュースのコーナーで質問していて、ニュース記事を見ていないのですか？

参考URL（産経新聞　中国政府が金を大量購入　国別でトップに　脱「ドル依存」、経済制裁への備えか）
https://www.sankei.com/article/20240216-4E55AYTM …