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電検三種平成15年機械問4
問題

三相同期発電機があり、無負荷で端子電圧(線間)15.2kVを発生させるのに必要な界磁電流は500Aである。
この界磁電流を100Aにして短絡試験を行ったとき、短絡電流860Aが流れた。界磁電流が500Aのとき、
この発電機の同期インピーダンス(Ω)の値は?

答えは2.04Ωとなっています。

「みんなが欲しかった!電験三種 機械の教科書&問題集 第2版 みんなが欲しかった! 電験三種シリーズ」
の解説では、

Z = V/√3*I

としておりますが、線間電圧15.2kVに対して、等価回路で示すと電源部がY結線であるがゆえに
√3で割っているものと理解しました。
もしそうであれば、三相同期発電機の等価回路の電源部はY結線であることが前提になっているということでしょうか?
(問題文からはY結線であることは読み取れません。)
逆にΔ結線になるケースはないのでしょうか?
√3で割っている理由を教えていただけますでしょうか?

「三相同期発電機の等価回路(電検三種平成1」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • ご回答ありがとうございます。
    ご回答からすると電源部がΔ結線でもY結線でも正解は同じと理解しました。
    私としては、電源部が
    ①Y結線の場合は、Z = V/√3*I (Y結線を線間電圧と接続する)
    ②Δ結線の場合は、Z = V/I (Δ結線を線間電圧と接続する)
    ので答えが異なってしまうのではないか?と考えたわけです。
    ①、②の考え方が正しければ、問題文からなぜ①と読み取れるか?
    が疑問ですし、ご回答いただいたように電源部がΔ結線でもY結線でも正解は同じ
    なのであれば、私の①、②の考え方が誤っているのだと思うのでご指摘いただけ
    ればと思います。
    私自身どこか大きな誤理解いをしているような気がしますが、端的にいうと√3
    する考え方が理解できていないのだと思います。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/06/05 22:16

A 回答 (1件)

計算上Y結線の方が楽だからY結線としているだけです。


実際にΔ結線であったとしてもΔ-Y変換してしまえば全く同じ回路としてふるまいます。

電験三種に出てくる問題は三相平衡の場合だけですが、その条件下では電源と負荷がともにY結線の場合は中性点が同一電位となるためつなげても回路に流れる電流は変化しません。この場合、中性点同士を結ぶ線には電流が流れません。
中性点をつなげてしまえば、各相を完全に分離でき計算が楽になります。
この回答への補足あり
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