とっておきの「夜食」教えて下さい

癌ってなぜ今の医療では治療が追い付かないのですか?
一昨日癌で54歳で大切な人を亡くしました。
6年間抗がん剤治療はしてたのに、抗がん剤が効かずに進行だけ進みました。
いろいろ医療技術は進んでますが、未だに癌は若くして亡くしてしまう方が多いです。

抗がん剤が効かない人はなぜでしょうか?

A 回答 (3件)

人間の身体は約60兆個の細胞から構成されていて、


生命を維持するために細胞分裂を繰り返しています。

その際に遺伝子にコピーミスが起こり、
細胞分裂を繰り返し続ける死なない
細胞が突然変異で発生することがあります。

それががん細胞です。

だから、治療が困難なのです。





 抗がん剤が効かない人はなぜでしょうか?
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1,癌細胞が抗がん剤に対する耐性を持つ
 ことがあるからです。

2,癌細胞にピンポイントで投薬するのが
 難しいからです。
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現在の医療は、先ず手術です。



再発防止として抗癌剤が使われ、再発すれば抗癌剤に頼ります。
この抗癌剤は、分子標的薬であってもほとんどが細胞毒により癌細胞を殺そうとするものです。
●免疫強化がない治療です。ですから再発もし、癌を駆逐できない理由です。

一例があります。長く付き合った外科医は「手術して再発した場合はだめだ・・」とおっしゃいます。
外科医は抗癌剤をあてにしていません。

以下のYouTubeにがん手術後の再発抑止についての説明もあります。ご覧ください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMabwKwE_ …
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薬剤師資格持ちの一般人です。

学校で習った範囲でのコメントですが、ある抗がん剤Aを使用しているうちに効果が認められなくなることはあります。これは薬剤耐性と言って、Aの攻撃に対して耐えることが出来るように、癌細胞が自身の性質を変えてしまうのです。即ち、癌の患者さんにAを投与し、一定の効果が得られたとしても、一度の投与で全ての癌細胞が死滅するわけではありません。そうすると残ったがん細胞は再び分裂して増殖しますが、その過程で次回Aに攻撃されても耐えられるように、自分の性質を変えようと試みるのです。一回の分裂で完璧な防護機能獲得とはなりませんが、分裂を繰り返す間にその防護機能はどんどん改善されて行き、そのうちにAにはほぼ効果のない癌細胞に変化してしまうのです。また、癌細胞と言えども一種類ではなく様々な遺伝子タイプのものがあり、そのタイプによっても効果の出方が違ってきます。この点最新医療では、予め癌細胞の遺伝子タイプを確認した上で薬剤のチョイスをすることも行われていますが、上記の効果減弱の問題は依然として残されたままです。
とは言え、人間側も手をこまねいているわけではなく、できるだけ効率的に、最初の一撃で大部分の癌を殺すことが出来るボトルネックを探し出し、そこを攻撃する薬剤の開発は日夜行われています。が、癌細胞は甚だ曲者であり、第一撃を生き延びた癌は様々な防護対策を構築して仲間を増やしてしまうので、残念ながら現在はまだ鼬ごっこが続いている状況です。
大切なことは、やはり早期発見早期治療で、癌がまだ小さいうちに(或いは病巣を外科的に取り除いてしまった上で、残っているかもしれない癌細胞に対して)抗がん剤を投与するなら、取りあえずは癌細胞を駆逐できる(最低でもしばらくの間は再発せずに過ごせる)確率は高まるということです。
一筋縄ではいかないですけどね^^;。

お大事にどうぞ。
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