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今は、割合が入った数学の問題の解くため、小学生から大学生まで、「く・も・わ」という図が使われているのですか?

A 回答 (3件)

「くらべる量」「もとにする量」「わりあい」ですか。



小学生や、出来の悪い中学生向けでしょうね。高校生以上には使わないでしょう。
もっとも、最近は「パーセント」の分からない大人も増えているようですが。

「みはじ」(「道のり」「速さ」「時間」)と同じで、分からない人には結局分からない、分かっている人にはかえって分かりづらいと思います。

「割合」の問題が分からない子供(大人も)が増えたのは、「デジタル時計」が多くなって、「長針・短針のアナログ時計」が減ったせいだと思っています。
そういう「分割」「全体のうちどれだけ」というイメージを直感的にとらえる経験が少なくなったのでしょうね。
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この回答へのお礼

早速のご解答ありがとございました。
<小学生や、出来の悪い中学生向け>なのですね。
<分からない人には結局分からない、分かっている人にはかえって分かりづらい>のですね。

お礼日時:2024/06/17 11:39

「くもわ」を google すると、例の、円を分割して


「く」「も」「わ」の字を書き込んだ図が多数ヒットします。
「くもわ」が有害無益であることは指摘されて久しいですが、
今だにアレを使って教えている人は少なくないのでしょう。

「くもわ」や「はじき」の害については、多くの専門家が
本やネットに書いていますから、ここでは、なんであんなものが
流行してしまうのか?について考えてみたいと思います。

大人にとっては、割合の導入は
 (割合) = (比べる量)÷(もとになる量)
という「割合」の定義式一本に過ぎないわけですが、
等式変形を教わっていない小学生は、そこから派生する
 (比べる量) = (もとになる量)×(割合),
 (もとになる量) = (比べる量)÷(割合)
も並べて暗記しなくてはならない。
似たような式がいっぺんに出てきて、混乱します。
「くもわ」の図は、あの図を覚えておくと
何と何を掛けるんだったか、何を何で割るんだったか
が思い出せるようになっています。
歴史の年号をゴロあわせで暗記したり、
三角関数の加法定理を「コスモス咲いた...」で覚えたり
するのと同様の暗記術です。
公式を組み合わせて暗記する方法としては、よく工夫されています。

問題点は、ゴロ暗記が何の理解にも結びつかないことです。
図を使って公式が思い出せても、問題文中のどれが (比べる量) で、
どれが (もとになる量) かを把握できない子が多い。
その点は、「くもわ」図ではどうにもなりません。
個人的には、算数でも等式変形を教えて、
公式は (割合) = (比べる量)÷(もとになる量) に絞り、
(比べる量)÷(もとになる量) の分子と分母にくるもののイメージを
豊富な例題で持たせるようにするのがベストだと思うのですが...
自分の名前の漢字さえ相当学年までは書いたらバツがつく
「教しえてないことは使うな」にばかり厳密な文科省教育
の下では、難しいことなのかもしれません。
未知数を x でなく □ にしとけば、問題ないように思うんですけどね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<同様の暗記術です。>ですね。
私は、 (割合) = (比べる量)÷(もとになる量)しか頭の中にはいっていませんので、他の状況では「くもわ」は便利だろうな、と称賛しているところです。

お礼日時:2024/06/17 16:45

数学教育の専門家の中には「くもわ」「みはじ」は使うべきでないと反対している人もいます。

理由は「理屈が分かっていなくても解けてしまう」「間違えても理由が分からなくなる」と言ったものです。先生によっては「くもわ」「みはじ」で教えているかもしれませんが、少なくとも「使用を積極的に奨励」と言った事はないはずです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
「みはじ」もあるのですね。
両者とも<少なくとも「使用を積極的に奨励」と言った事はないはず>なのですね。

お礼日時:2024/06/17 13:53

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