電子書籍の厳選無料作品が豊富!

高校生です!なぜ枕草子は三大随筆に選ばれるほど文学史上で価値があるとされているんでしょうか?すさまじきものを呼んだのですが清少納言の独り言のような話でなぜ独り言が評価されているのかなぞに思いました!詳しい方教えてください!

A 回答 (4件)

独り言だけでなく見たものを書く、いわゆるスケッチも「随筆」ですが、心の中に浮かんだ様々な感想や感情を独り言として書くのも「随筆」です。



三大随筆は「方丈記」(鴨長明)・「徒然草」(吉田兼好)・「枕草子」(清少納言)とされていますが、最初の二つは男性が執筆者なのでスケッチ的な要素(客観的な要素)が強く、最後は女性なので独り言というか主観的な要素が大きい髄質になっています。

そしてこの「女性が主観的な内容を文字に表している」というのが10世紀から11世紀ではすごい事なのです。

なぜならこの時代「女性が文章を書く」だけでも日本以外にほとんどなく、「女性が自分の心情を吐露した文章を書いて、それが現在まで残っている」というのは世界にほとんど例がない、からです。
    • good
    • 5

多くの読者を獲得したから。


それだけで多くの人に共通する普遍的な何かを含んでいる。
しかも千年の時を超えた。
時代が変わっても通じる価値観があるのである。
    • good
    • 1

皆が、そうだよねと共感したからです。



枕草子が書かれてから千年以上もの時間が経って、何人もの人が時代を超えて面白いなと思ってきたから、今まで読みつがれてきているのです。これを古典と言います。

古典の良さが分からないならば、今の自分にはこの作品の良さを理解するだけの教養が足りていないのだと思った方が良いです。
    • good
    • 2

一人称の小説は


みな独り言です
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています

関連するカテゴリからQ&Aを探す


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A