【お題】引っかけ問題(締め切り10月27日(日)23時)

日産自動車のPBRが0.23倍まで下落しています。
6.6兆円の純資産がありながら、時価総額は1.5兆円あまり。株価は久々の400円割れの390.8円。

株主からしたら
もう、配当とか成長とか一切気にしないでいいから、さっさと解散して精算してくんないかなあって評価ですよね。
解散廃業した方がいいのでは?

A 回答 (1件)

日産自動車の問題は売上進捗率の悪さと利益率の低さです。


また、借入比率が高く、内部留保が少ない同社でありながら、配当利回りのみが高く、投資家の注目が配当に集まるも、成長投資や研究開発に資金が回っておらず、株価の変動で売られやすい状況ではあるでしょう。
また、同社はこれまで、無資格者の完成検査や排ガスデータ燃費改ざん、会長自らの役員報酬を有価証券収支報告書に過少に記載し、8年間継続して約80億円の役員報酬を誤魔化し、最近でも下請けいじめと、内部統制やガバナンスが構築されていない大問題がユーザー減少の大きな理由です。
高配当化することで投資家を繋ぎ止めていますが、首位トヨタのように人気車種が出てこず、ラインナップも少ないことが、成長投資に資金が回っていない現状です。
また同社が力を入れるEVがインフラ整備の遅れや電池やモーターの搭載による総重量の増加、充電時間や電費、一充電での総走行距離、電池の寿命、など複数の問題がり、同社製ということがリセールの悪さにも繋がり、北米市場、中国市場、国内市場での低迷が生じています。
自動車メーカーとしては小型のSUBARUやマツダは特徴を生かした人気車種開発に取り組み財務改善と業績向上が見られます。
自分さえ良ければ良いという経営陣の古い経営体質で金儲け主義がもっとも問題であると思います。
頭が変わっても同じ繰り返しで、古き良き時代の日産の人気は既に落ちぶれています。
ホンダとの戦略提携でEVに力を入れるも、世界的EV不振で中国工場操業停止などが足枷になっています。
しかしながら、株価が低位となり配当利回りが高まると自然と株主が群がり、業績悪化により減配や不配化を繰り返すたびに株主が引っ掛かるという日産の歴史は続くように思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
下請けいじめありましたね。ひどいです。
イマイチな経営しておいてホントに残念な会社ですね。

でもこんな低レベルな経営陣も珍しいので、、、
総退陣して有能な経営者に変われば、株価も変化するかな。

お礼日時:2024/09/16 14:40

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