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政治で左翼、右翼とよく聞きますが、それらはどういった意味ですか?

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A 回答 (10件)

まずは歴史から。



フランス革命後の政治体制をどうするかで
議論になりまして。
王政を続けるという派が右側に
共和制に変えろ、という派が左側に
位置したことに由来します。

このため、保守的な考えが右翼で
革新的な考えが左翼と言われるように
なりました。

現代では、社会主義、共産主義を
主張するのが左翼で
伝統などを重視する
保守的なのが右翼と呼ばれます。


違いの原因は、人間の理性を
どの程度信用するか、にあります。


左翼は、主張します。

人間には理性があるんだから
理性に従った政治をやれば良い。

これを啓蒙主義といいます。

理性を相容れない伝統や常識など
無視破壊しろ。



右翼は主張します。

理性など信頼出来ないのは社会主義の
失敗で明らか。

人間はそれほど賢く無い。

理性よりも、先人達の試行錯誤の結果
である伝統や常識の方が信用できる。

変えるにしても、歴史との連続性を
保ちながら変えるべきである。
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左翼は共産主義や社会主義思想の影響を強く受けた人たちや団体です。


日本の右翼は特殊です。日本の右翼の発祥は明治維新の時です。新政府に取り入った任侠団体は、維新後に自由民権運動や労働争議潰しに雇われたのが理論武装して政治団体を結成したのが日本右翼の発祥です。この「お上の走狗」「任侠」というのが日本右翼のキーワードとなります。戦後、時のアイゼンハワー大統領が来日する事になりました。が、当時は安保闘争華やかなりし頃。左翼勢力は全学連を動員してその阻止に動きます。それに対抗して岸政権は、全国の右翼、任侠、テキ屋など現在の反社にあたる団体を動員した「アイク歓迎実行委員会」を結成させて、左翼の集会に殴り込みを仕掛けさせましたが、結局は左翼に敗れてアイゼンハワーの来日は取り止めとなりました。この後も右翼団体は学生運動潰しの走狗として活躍します。
ここまで来て「あれ?」と思うでしょう。戦前戦時中は反米一辺倒だった右翼がなんでアメリカ大統領の歓迎?そうです、日本の右翼は権力者の飼い犬なので戦後の隷米絶対主義の自民党政権下では同じく隷米絶対主義に宗旨替えしているんです。この頃、右翼の「三種の神器」と言われたのが、「反共」、「國體護持」、「反日教組」の3つで、これを唱えてさえいれば「右翼」と認められたのです。
その後、それまでの右翼と違った宗教団体が結成させた宗教右翼が「新右翼」と呼ばれます。
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今は 構図が複雑で意味も変わってきてるから、総じて・・って説明は難しいです。

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左 国の解体・変革を望む


右 国の伝統・保持を望む
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先の回答者さんの説明が、ごく一般的で常識的な説明です。


ただ、日本の場合は特殊なんです。
 現在の「左翼」というキーワードで思いつく団体を見ると、①朝日や毎日などマスコミ、②日教組など教師集団、③裁判官や弁護士など法曹界が思い浮かびますね。
①のマスコミを戦前までたどると、戦争を賛美して煽った極右でしょ
②戦前の教師は子どもたちに軍国主義をたたき込んで、そんな教師が母体になって日教組が組織されてますね。
③戦前の法律家は、軍国主義の手先として軍国主義に都合の悪い人々を弾圧する側ですね。

 そんな①~③のような団体が、戦前の自分たちの行いを謙虚に反省して出直せば良かったのですが、すべて国が悪いんだ、自分たちはコニカら軍国主義を強制された被害者だという態度を取って、極右から一転して極左に転向したんですね。
 普通の左翼なら、右翼と立ち位置が違うだけで、国を良くして国民を幸福にする方向を向いてます。でも、日本の①~③の人たちは、自分を正当化する前提が、日本が悪いと国を否定することですね。だから、日本や日本人を貶めることが、①~③の行動の原点になってるんです。
 だから、日本の左翼って本物の左翼では無くて、左翼の皮を被っているだけで、実際には反日集団に過ぎません。
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一般的な定義は、辞書をひけばすぐお読みになれるでしょう。

ここでは、意外な盲点を2つ述べます。

(1) リベラルホーク

米国では左翼がリベラル、右翼が保守派です。日本では左翼が戦争反対、右翼が軍拡ですね。鳥にたとえて、平和主義的で穏健なのがハト派(英語でダヴ)、武力行使など強硬手段を辞さないのがタカ派(英語でホーク)。

しかし、アメリカ民主党で有力なのが「リベラルホーク」です。リベラルのくせに軍事力で物事を解決するのだ。民主的じゃない国に対しては、軍事介入してでも民主主義と人権を輸出する。「人権問題は国内問題ではなく、内政干渉には当たらない」というのである。
オバマ元大統領とか、ヒラリー・クリントン元国務長官(外務大臣に相当)とかが、そうだった。リベラルはハト派じゃないの? 日本の常識は当てはまらないのだった。
理想の唱道(民主主義・人権など)と、軍事力(を支える生産力・科学技術力)とが、アメリカという車の両輪になっています。

(2) コンサバティズム(保守)の元祖

それは、イギリスのエドマンド・バーク(生まれはアイルランド、1729~1797年)でした。彼は18世紀後半のイギリス下院議員です。
「それ以前から保守派は存在したでしょ?」と思うかもしれないが、昔は王党派などと言ってたらしい。

歴史を振り返ろう。イギリスは、ピューリタン革命(狭義には1642~49年)で国王を処刑した。その後、王政復古した。さらに、名誉革命(1688~1689年)では国王を退位させ亡命させた。そうして、国王の権力は制限され、開明的な貴族や有力な平民も国政に加わるようになった。

その後しばらく経って登場したのが、バークである。彼は、イギリスの体制を「(王・貴族・有力平民の)絶妙な調和」と自画自賛した。革命以前に戻すのではない。一方、隣国のフランス革命(1789~1795年)に対しては、その急進性を厳しく批判した。
つまり、保守主義とは復古主義ではない。革命の成果を享受しつつ、新たな革命には反対するのである。

これがまた、戦後日本の保守主義によく当てはまるんですよ。
我らが日本は第二次大戦に敗北して、GHQの指導のもと、革命的な変化を経験した。「平和」「民主」「自由」「平等」などがキーワードである。
そして占領が終わったら、旧に復するのかというと、そうではない。日本の保守政権はアメリカと協調しつつ、長年体制を維持してきた。
言うなれば戦後革命体制でしょう。そのうえで、新たな革命(社会主義革命など)には反対したのです。

というわけで、右寄りの人が「平和」や「平等」などを「きれいごと」と攻撃するのは、保守主義に唾を吐くようなものなのです。
ネトウヨは、戦後革命の果実を享受していながら、冷笑を浴びせるという自己矛盾に、気付いてないのです。
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語源、歴史はNo1さんの言う通りですが、現在では用語として、右翼・左翼は極右・極左と同じような意味合いがあり、極端で過激な行動も辞さない人や団体と捉えられています。


そして、保守やリベラルに対応するのは右派や左派といった言葉に代わって行っています。
現在では、
右翼は、民族純血主義、軍国主義、全体主義、民に報国を求める。
左翼は、資本主義の否定、共産主義革命を起こすことが目的。テロも辞さない。
右翼はクーデターで、左翼は革命。

上記のようになっていますので、政党は右翼や左翼という言葉を嫌い、保守・リベラル、右派・左派が一般的には使われています。
ネットでは悪意をもって、貶めたい政党に対して、右翼だ左翼だというような人たちが居ます。
ネットだと匿名性が高いので、ネット右翼のネトウヨやネット左翼のパヨクと呼ばれるような人たちも多いです。
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左翼は共産主義・社会主義系。


右翼はその逆。自民党系かな。保守系。
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【右派・右翼】は、保守派、コンサバティブなどとも呼ばれるように、古くからの伝統や習慣、制度、社会組織、考え方などを尊重する立場。



一方の【左派・左翼】は、急進的、革新的、あるいは革命的な政治勢力や人を指し、社会主義的、共産主義的傾向の人や団体など革新派、リベラルとも呼ばれる。「より平等な社会を目指すための社会変革を支持する層」とも定義される。
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右翼が保守、左翼が革新です。



右翼と左翼の語源はフランス革命に由来する。 フランス革命期の憲法制定国民議会において、旧秩序の維持を支持する勢力(王党派、貴族派、国教派など)が議長席から見て右側の席を占め、左側に旧勢力の排除を主張する共和派・急進派が陣取ったことが語源となった(Wikipediaより)。
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