土曜の昼、学校帰りの昼メシの思い出

天井に固定した軽いばねに質量mの物体を吊り下げると、自然長からaだけ伸びて静止した。それから自然長まで持ち上げた時、手の仕事を求めよ。という問題なんですが、上向き正とすると、mg-kxの力でaだけ持ち上げたのだから-a→0の区間で積分しようとしましたが、答えが合いません。どうしてですか。

質問者からの補足コメント

  • (あとのエネルギー)-(前のエネルギー)=仕事でやる場合。上向きせいか、下向き正かで変わってきます。何故ですか?

      補足日時:2024/11/10 07:43

A 回答 (7件)

>(あとのエネルギー)-(前のエネルギー)=仕事でやる場合。

上向きせいか、下向き正かで変わってきます。何故ですか?

変わりません。
質問者の計算が間違っているのが原因です。

ばねの弾性力は自然長の時の座標を0にすれば、上向きが正だろうが下向きが正だろうが-kxとなります。(向きによる符号の違いはxの符号の違いとなって表れる。kxの前につく符号は必ずマイナスになります。これは自然長からの変位と逆向きの力であるため、向きの定義のよらずマイナス固定なのです)
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No.4 です。



バネが「a だけ伸びたところでつり合った」ので
 mg = ka
であり
 k = mg/a   ②
ということになります。

従って、x:-a→0 だけ持ち上げるために手の力がした仕事
 W = mga - (1/2)ka^2
の k に②を代入すれば
 W = mga - (1/2)(mg/a)a^2 = mga - (1/2)mga
  = (1/2)mga
になります。

「質量 m の物体を a だけ持ち上げる」つまり「位置エネルギーを mga だけ増加させる」のに必要な仕事を、「手の力が半分」したわけで、残り半分は「バネの復元力がした」ことになります。
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-a→0で積分ってあるから基準点Oをばねの自然長にとった


ということですか?
そのばあい、重力とばねの力のつり合い点での位置エネルギーは
-mga+(1/2)ka²になります、もちろん上向き正、下向き正でも
同じです。したがって
後-前=0-(-mga+(1/2)ka²)=mga-(1/2)ka²=(1/2)ka²
が手のした仕事です。(mg=kaに注意)
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No.2 です。


失礼しました。
>「力 × 変位」でまじめに解くのであれば
以降を、上向き、下向きが混在して面倒なので、質問者さんのとおり「上向きを正」に統一しました。

下記に訂正します。

******************************

上向きを正として、バネの自然長からの変位が x (-a≦x≦0)のとき、 
・重力:-mg (下向き)
・バネの復元力:-kx (kx>0 なので上向き)
なので、その合力は、
 F(x) = -mg - kx
「手の力」は、これに逆らって上に動かす力なので
 f(x) = -F(x) = mg + kx   ①
です。(静的に「つり合った状態」を保ちながら持ち上げる場合)

この①の力で「上向き」に微小距離 dx だけ持ち上げたときの仕事は
 dW = f(x)dx
なので、x:-a→0 だけ持ち上げるための仕事は
 W = ∫[-a→0]f(x)dx = ∫[-a→0](mg + kx)dx
  = [mgx + (1/2)kx^2][-a→0]
  = 0 - [-mga + (1/2)ka^2]
  = mga - (1/2)ka^2
で、上と同じ結果になります。

*****************************

質問者さんの

>上向き正とすると、mg-kxの力でaだけ持ち上げたのだから

の「-kx」は、ばねの自然長を x=0 として変位「x」を「マイナス」側にとっているので「+ kx」としないといけません。
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式を立てる前に座標の取り方をきちんと確認しましょう。



質問者はx軸の原点を自然長の位置に、上向きに正としていますね。
その場合
重力が下に引く力は-mg
ばねが引く力は-kx
となります。(二つ目の力の符号に注意。ばねの弾性力の符号は座標の符号等は逆になります)

この二つの合力に釣り合う力は
mg+kx
となるのです。
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>自然長からaだけ伸びて静止した。



それがつり合い点で、
・位置エネルギー:基準として「ゼロ」とする
・バネの弾性エネルギー:自然長から a だけ伸び a ているので (1/2)ka^2
・運動エネルギー:静止しているので「ゼロ」
力学的エネルギーは
 E0 = (1/2)ka^2

それから自然長まで持ち上げた時
・位置エネルギー:基準(つり合い点)から a だけ持ち上げているので mga
・バネの弾性エネルギー:自然長なので「ゼロ」
・運動エネルギー:静止しているので「ゼロ」
力学的エネルギーは
 E1 = mga

これら2つの力学的エネルギーの差が「手で加えた力のした仕事」なので
 仕事 = E1 - E0 = mga - (1/2)ka^2


高校物理ならこの解き方でしょう。

「力 × 変位」でまじめに解くのであれば、バネの伸びが x (0≦x≦a)のとき
・重力:mg (下向き)
・バネの復元力:kx (上向き)
なので、その合力は、下向きを正とすれば
 F(x) = mg - kx
「手の力」は、これに逆らって上に動かす力なので「上向き」に
 f(x) = mg - kx   ①
です。(静的に「つり合った状態」を保ちながら持ち上げる場合)

この①の力で「上向き」に微小距離 dx だけ持ち上げたときの仕事は
 dW = f(x)dx
なので、x:0→a だけ持ち上げるための仕事は
 W = ∫[0→a]f(x)dx = ∫[0→a](mg - kx)dx
  = [mgx - (1/2)kx^2][0→a]
  = mga - (1/2)ka^2
で、上と同じ結果になります。

>上向きせいか、下向き正かで変わってきます。何故ですか?

仕事をするのは「手の力」ですから
・力の向き:上向き
・変位の向き:上向き
です。
上を正にしようが、下を正にしようが、力の向きと変位の向きが同じなら「力のする仕事」は正です。

このとき「重力がする仕事」は負です。重力(下向き)と変位(上向き)が逆ですから。

もし「変わる」なら、おそらく「どの力?」を間違っているからです。
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答えてあげようと思ったけど 数式を記述できないのであきらめた。



ポイントだけ言えば
「mg-kxの力で積分する」という考え方は正しいですが、力の向きや釣り合い条件を確認して積分を行う必要があります。
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