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勝ったほうが強い。
強いほうが勝つ。

この二つの違いを子供や日本語を勉強してる留学生に説明できますか?

A 回答 (9件)

かなり前から見聞しますが、何が原典なのか気になって調べてみました。


 下記が参考になる気がします。
【「強い方が勝つのではない。勝った方が強いのだ。」とは誰の言葉ですか】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/3549444.html
===========引用開始
No.6

 つまり、オリジナルは聖書であり、スポーツ界で広めたのが
ベッケンバウアーと考えるのが妥当だと思われます。ほかには
戦争の際にこの手の言葉を口にした軍人もいたと思います。 
===========引用終了
 
 ただし、聖書の言葉やジョン・ページの言葉も、フランツ・ベッケンバウアーのことばとは少し違います。
 ベッケンバウワーがアレンジを加えた気がします。いずれにしても原語で確認しないと不明です。「日本語の問題」ではなさそうです。

 ↑のことを踏まえた上で、
【1】強いほうが勝つ
【2】勝ったほうが強い
 の違いに関して個人的な考えを書きます。
 下記のことを「子供や日本語を勉強してる留学生」に説明するのはむずかしい気がします。
 ただし「日本語を勉強してる留学生」なら、原語で読めばわかるかもしれません。

【1】強いほうが勝つ
 は一般論でしょう。勝負事は、たいてい強いほうが勝ちます。当たり前といえば当たり前のことです。
 
【2】勝ったほうが強い
 は、一種の結果論です。
 実力はどうであれ、その勝負に勝ったほうが勝者であり、「強い」のだと。
 そこにはマグレや(ケガなどの)アクシデントなども含まれます。場合によっては多少卑怯なことをしたのかもしれません。
 それでも「勝ったほう」が「強い」のだと。

 もう少しわかりやすい例をあげるのなら……
 AとBが戦うとして、Aのほうが圧倒的に優勢だったとします。
 世間もAも「強いほう=A」が勝つと試合前は考えるでしょう。
 Bチームの監督やリーダーは
(相手のほうが強いかもしれないが、一発勝負だと何があるかわからない)「強いほうが勝つとは限らない」と選手を鼓舞します。

 実は、【1】【2】ともいっていることに大きなちがいはありません。一発勝負だとどんな結果が出るのかわかりませんから。
 ただ、【1】は強者の論理です。
 【2】はどちらかというと弱者の論理です。
 ベッケンバウワーも、前評判では優勢だったオランダを破った西ドイツの選手です。
 前評判(実力?)がどうであれ、とにもかくにも、勝った者が勝者(強い)……このコメントが妙に(捨て身で?)カッコよかったため、原典を超えて広く知られたようです。
 いまでもマンガやドラマなどで使われているのでは。
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①勝った方が強い


②強い方が勝つ
どちらの表現も、「勝つ」のはどちらか、明確に特定していません。
①試合が終わって「勝った」が既成事実に成った後の発言なら何も問題は有りません。
もし試合の途中での発言なら、①も②も全く同じ無責任極まりの無い発言(表現)。
過去の試合等を回想しながらの発言で有れば、当然過去形が使われますね。
時制が同じ時現在で、いずれかの表現もあり得る・・・と言う認識そのものが不自然なんです。
その場で見た、文字の意味のみで理解しようとするとそうなるのかな。
いつも言います、言われたことしか、言われなければ・・・・しない、できない・・・。
TPO・状況に応じて、自身が考えて判断・理解できなければ・・・・・?。
AI搭載以前のロボット並なの?。
①本来なら、「試合の結果を見なければ判断できないが」を付け加える必要があります。
でも通常の人は、その時のTPOで判断可能なんです(その言葉以外の情報で・・・)。
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No. 6 のように回答しましたが、私なりの答え(説明)も加えておきます。



(3) きれいな人が好かれる。
(4) 好かれる人がきれいである。

(3) ならば、「容姿端麗な人が好かれる」ということなので、これは一般的に世間でよくあることを客観的に述べていることだと思います。もちろん、容姿端麗でない人が好かれることもありますが、「容姿端麗な人が好かれる」ことが、好むと好まざるとに関わらず、世間でよく起こることなので、認めざるを得ない、という感じのする文章だと思います。

(4) は、「好かれる人がきれいだ」なんて、普通の人は変だと感じるでしょうね。容姿端麗でない人が、容姿とは関係なく、性格に重点を置いて好かれることはよくあります。

同じことが、(1), (2) にも言えます。(1) の、「勝った方が強い」というのは、一般的に勝利者は「強い」と判断されます。「あの人が勝ったぞ。おお、強いなあ」というのは、一般的によく聞かれる言葉です。

(2) の「強い方が勝つ」というのは、一般的に「強い」とは「勝てる」人のことを言うことが多いので、ごく当たり前のことを言っているような気がします。しかしたまに「弱くても、ずるい手段を使って勝つこともある」とか「あいつは本当は弱い奴なのに、卑怯な手を使って勝ちやがった」という場合もあります。

いずれにしても、(3) と (4) はまったく違っているのと同じように、(1) と (2) はまったく違っている、というのが、私の考え方ですが、他の人の意見も謙虚に聴きたいと思います。
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(1) 勝ったほうが強い。


(2) 強いほうが勝つ。

この二つの違いは、
(3) きれいな人が好かれる。
(4) 好かれる人がきれいである。
この違いと同じようなものだと思いますが、まずはそれを自分で考えて、そのあとに元の (1), (2) の違いを考えればいいと、私なら教えます。

いきなり回答をすべて与えてしまうと、相手は何も考えないで、何でも尋ねればいいという安易な傾向に走ってしまいます。自分で考える癖をつけないといけないのです。

これは何も日本語だけの問題ではなく、外国人なら自分の母国語で考えればわかることですし、相手が子供であっても、(3), (4) の違いを自分で考えさせ、そのあとに (1), (2) の違いを考えさせたあとで、大人は自分なりの説明の仕方で教えてあげればいいと思います。
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>勝ったほうが強い


その時は、強かった、(もちろん、運、その他も実力のうち)
>強いほうが勝つ
きわめて無責任な表現
どちらが強いのかも明言なしですね。
どちらが勝つであろう、の予想にもなっていません。
綿一貫と鉄一貫ではどちらが重い
重いほうが重い、実はこれ正しくありません、無知丸出しなんです。
同じ重さなので、「重いほう」にどちらも該当しませんね。
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説明はできると思いますよ。


次のような2項の組み合わせと因果論を駆使する必要がありますけれど、勝負はやってみなければ分かりませんから結果がはっきりしている前者は明快ですが後者はその意味で不確定要素がある点が相違しますね。

勝つ/負ける
強い/弱い
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勝負事は、実力以外にも、その時の体調やメンタル、気候なども影響を与えます。


それらも味方に付けて勝ったほうが、総合力で強い、勝ったほうが強い、です。

単純に、実力だけで勝負が決まる様な世界では、強いほうが勝つ、です。

「良い製品が売れる」:メーカ主導
「売れる製品が良い製品」:客のニーズ主導
も同じ様な言葉です。
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> 強いほうが勝つ。


「強い」ほうと言うのは、最近の戦績が上位、と言うだけです。
油断したり、不得意部分を責められたり、で負けることがあります。

> 勝ったほうが強い。
闘いの勝者が「強い」と評されますが、その時だけです。
次の戦いでは負けるかもしれません。

「強い」と言う表現は、後者の方が適していると思います。
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勝ったほうが強い=1位が強い


強いほうが勝つ=1位が勝つ
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