ショボ短歌会

写真の関数列についてですが、n→∞のとき各点でgn(x)→0と収束するとのことなのですが、確かに1行目と3行目の式については0になりますが、2行目の式についてはn→∞のときx≒0にりますが、2nの項が無限大に発散してしまいます。なぜ、gn(x)→0と言えるのでしょうか?

「写真の関数列についてですが、n→∞のとき」の質問画像

A 回答 (5件)

収束する、ということの定義に基づいて考えればよい。


要するにε-N論法で証明すればよい。
ある点x>0について0に収束することを言うにはN=[2/x]+1とするとn>Nとなる全てのnに対してx>2/nとなることからgn(x)=0となり、0に収束することがわかる。
x=0では常にgn(0)=0だから0に収束する。

要するにnを大きくすればx>0となる点は全て2/n<xとなるようにできるのでgn(x)=0となってしまう、xをいくら小さくしてもnを十分大きくすれば上から2番目の領域にxが入ることはなくなる、ということです。
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ようするに、x≧0でgn(x)→0ってことですね。


x=0のときはすべてのnにつきいちばん上の不等式が成立つから
gn(0)=0なのでgn(0)→0です。
x>0のときある自然数Nが存在して2//N<xになります。
したがってn≧Nならば2/n≦2/N≦xつまり
n≧Nならば2/n≦xとなるから、いちばん下の不等式が成立つということで
n≧Nならばgn(x)=0だからgn(x)→0 というわけです。
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一様収束はしないけれども各点収束するのです



ある点x≧0に対して

任意のε>0
に対して
x=0 のとき n0=1
x>0 のとき n0>2/x
となる自然数n0がある
n≧n0となる任意の自然数nに対して
x=0のとき|gn(x)|=|gn(0)|=0<ε
x>0のとき2/n≦2/n0<xだから|gn(x)|=0<ε
だから
lim[n→∞]gn(x)=0
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gn(1/n) = n になるから、lim[n→+∞] gn(1/n) = +∞ であって、


lim[n→+∞] gn(0) は収束しない。

それでも困らないのは、
n→+∞ のとき [2/n,∞)→[0,∞) になるからで、
x > 0 に対して lim[n→+∞] gn(x) = 0 になる。

ただし、写真の定義では lim[n→+∞] gn(0) は定義されない。
x ≧ 0 に対して lim[n→+∞] gn(x) = 0 にはならない。
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x < 0 では未定義だから x ≧ 0 での話だと思うけど



x = 0 では gn(x) = 0, 2/n ≦ x で gn(x) =0 だから
任意の x に対して 2/n ≦ x となるように十分大きな n を選べば
gn(x) = 0
なので、任意のxに対して 数列 gn(x) は収束します。

n→∞の収束では
xに対して N<n では gn(x) = 0 になるような N が存在すればOK。

n ≦ N で何が起きようが収束には関係ないです。
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