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司法書士か不動産鑑定士どっちか受けようと思うのですがどっちが将来生ありますか?







よろしくお願いします

A 回答 (3件)

どちらかというと司法書士のようにも思いますが,司法書士になったからと言って楽ができるものでもありません。



不動産鑑定士は,バブルの頃であれば抵当証券交付申請書に不動産鑑定士作成の鑑定書を付けていたりしていたので,そういう需要はありました。その頃の話では,鑑定書1冊100万円以上なんていう話も耳にしていました。
ですがバブルがはじけては,そのような需要はありません。裁判所や役所が,その判断のために必要な場合には鑑定依頼をしているようですが,他にはどんなところから仕事をもらって糊口をしのいでいるのかさっぱりです(不動産担保で融資をしている金融機関も,基本は自力で不動産の評価をしているようで,昔のように鑑定士を頼っていることもなさそうです)。

それに対して,司法書士の需要は減ってはいないと思います。
商業法人登記は難易度が上がったために,法人登記を扱う登記所が減る(たとえば出張所は商業法人登記を扱わずに本局に集中させる等)レベルなので,簡単な役員変更登記は減少するものの,それ以外は依然としてあるというか,監査等委員会設置会社のようなものになると素人では手に負えなくなるので,そういう難易度の高いものは司法書士に依頼が来ます。
不動産登記のうち,相続登記や担保権抹消登記は一般人申請が増えたので,そういう部分は減少傾向にあります。が,数次相続のような面倒な相続登記や,買戻し登記の抹消(特に不動産登記法69条の2による場合)では,素人ではわからないことがあるために司法書士に依頼されることも多いように思います。
そして銀行等による担保権設定登記では,融資実行の関係もあるために司法書士依頼が必須です(それ以外は融資をする金融機関が認めません)。
相続登記の義務化も相まって,減少傾向はあるけどそれなりに案件はあるようにも思えます。
簡裁代理権のある司法書士であれば債務整理も一部はできますが,この分野は補助者頼みにはできないのと,グレーゾーン金利の問題がほぼ終わってしまっているので,この分野に対する期待はできません。
そして一番の問題は報酬でしょう。新規参入で仕事を得る(既存から奪う)ためには,報酬を安くする等のデメリットの甘受が必要になります。一度下げてしまうと,それを上げることはなかなかできません。新しい「何か」を扱えるようにならないと,未来に向かって苦労を続けることになるかもしれません。
それから,オンライン申請が主流になりつつある現状では,PCに弱いところはどんどん取り残され,そして淘汰されていくことになります(この理由で辞めていく古参司法書士もいる)。
あとは需要に応えようとすると,土日出勤もこなさなくてはならなかったりします。銀行系の仕事を受けていると,急な契約同席に応じなければならなくなったりもします。
ある意味において,ブラックな仕事になりつつあるとも言えます(司法書士補助者である僕も,昨日おとといと帰宅は午前様だし,今日は今日で夕方に出勤事案がある)。

その苦労を乗り越えていけるだけのスペックと熱意がないのであれば,難しいかもしれません。
よくよく考えてみてください。
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司法書士です!("⌒∇⌒")

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司法書士でしょうね。



不動産鑑定士より幅広い仕事ができます。
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