最速怪談選手権

私は7年前に大切な父を事故で亡くしました。最後に会ったのは朝、私を仕事に送ってくれた時でした。笑顔で私が「ありがとう!行ってきます」 「頑張れよ(^o^)丿」それが最後の父の言葉になってしまいました。その日のうちに、父は事故にあい、帰らぬ人となってしまいました。私の人生の中で一番つらい体験でした。そしてうつ病になり、2ヶ月ほどの自宅での療養生活をしました。その後、薬を服用しながら、仕事に復帰しました。販売の仕事です。1年くらいは、よく具合いが悪くなってました。が、不思議と段々薬が効き始めたのと、周りの支えによりお陰さまで、普通に接客や人付き合いも、出来るようになりました。、7年の間にお婆ちゃんが亡くなり、大好きなおじいちゃんが、末期の癌に侵されました。2ヶ月間おじいちゃんの、食事介助のお世話をしていましたが、1ヶ月前にとうとう。。帰らぬ人となってしまいました。凄く悲しかったけど薬のお陰もあり、今回はうつにならずになんとか、元気になれました。親友は8年前にお父さんを癌で亡くしているのに、病気にもならずに元気なんです。「お父さんが亡くなったことで、自分は強くなった」と言っていました。私もそうなれれば良かったのに。。私は元々明るい性格で、あまり悩むほうではなかったのですが、父を亡くしてからは、なんだか精神的に弱くなり、涙もろくなりました。テレビや本でも悲しい話しには、共感し過ぎるようで、胸が苦しくなり、すぐ泣いてしまいます。そして未だに薬がないと恐いです。どうして人によって、こうまで違うんでしょうね?皆さんはどうですか?

A 回答 (6件)

初めまして。


何だか同じような状況下にあるあなたに、勝手ながら親近感(?)を持ってしまった私です。

私は3ヶ月前に大好きだった実父を癌で亡くしました。
闘病4年目、61歳の誕生日を迎えた1週間後の死でした。

私は自他共に認める「お父さん大好きっ子」でした。
ですので、父の癌が分かった4年前、それはもう奈落の底に突き落とされたような衝撃と悲しみでいっぱいでした。
それから4年間。
私達家族は父の命を守るべく、必死に前だけを向いて生きてきました。そんな私達家族の気持ちに答えるべく、父自身も辛い気持ちなど一切出さず、むしろ私達家族を励まし、最期まで精一杯生きてくれました。

が、後悔のない選択などありません。
やはり今でも沢山の後悔に苦しめられています。
父の事を思えばこそ、本当にあれで良かったのか・・・と。

そんな怒涛の4年間、私は昼間は白衣を着、看護師として他者の看護に明け暮れ、様々な人間模様を見るにつけ、その矛盾や人の命の不平等さに、正直精神的にもいっぱいいっぱいでした。

父の死後、やはりそれまで張り詰めていた心の糸が切れてしまったのでしょう。
何とも言えぬ焦燥感や不安感、そして無気力な自分。
と同時に、生前から既に決まっていた私の転職。不運にも父が亡くなった翌日が初出勤という事もあり、様々な状況の変化に心身ともに疲れ果て、先日遂に「メンタルクリニック」へ行きました。「軽い鬱」との診断を受け、現在服薬管理中です。
まだまだ父の死から立ち直れず、何かの拍子に思い出しては気分が沈み、そういった感情の起伏は、むしろ自分でもどうしようもないほどです。

前置きが長くなってしまいましたが・・・。
きっとあなたはお父様と本当に仲が良く、親子としての繋がりが非常に深かったんだと思います。ましてや突然のお父様との別れ・・・。私のように4年間の闘病の中で、常に死の恐怖・不安に怯える日々とはまた違い、突然の別れもまた残されたご家族にとってはあまりに衝撃的な事でしょう。

人によって身に降りかかった現実の受け止め方やそれに要する時間は色々です。何より、故人との関わりや絆も大きく影響されるでしょう。
決して他人と容易に比較できるようなモノではありません。他人が前向きに受け止められている事を知り、悲観する必要はないでしょう。人は人・・・。
「死」とはまさに究極の現実なのですから。

生きていく限り、もちろん良い事ばかりではありません。
が、やはり親しい人との別れや環境の変化は、十分に心にダメージを与える因子といえるようです。

しかし泣いていても解決しないのは確かな事。
それを経験のない人に言われると素直に受け止められない私ですが、やはり私には少なくともあなたのお気持ちは分かるつもりです。
大切な父が亡くなろうとも、無関係に四季が移り変わり時間は過ぎていくものです。それがまた辛いのです。

私は現在、父の遺骨の1部をペンダントに入れて四六時中持ち歩いています。人それぞれですが、少なくとも私はそれで少し癒されています。
何より同じ悲しみを持つ残された家族と共に、会えばきまって父の話題になります。いつまでも私達の心の中に父を思い続け、父は私達の心の中で生き続けるような気がします。


長々と本当にすみませんでした。
共に歩んで生きましょう。
私やあなたには大好きだった父親の血が流れ、間違いなくその魂は受け継がれているのですから。
私はいつもそう思って自分なりに過ごしています。
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この回答へのお礼

こんにちは。4年間の闘病生活、お父様を始めとしご家族の皆様で、支えあって頑張られましたねm(__)mお父様はきっと感謝し、喜んでいると思いますよ。亡くなった人には2度と会えない。始めの頃いつもそれを考えると、とても恐ろしく思っていました。ですが違いました。よく夢に出てきます。いつも家族みんなで笑っています。本当にあなた様の気持ちよく分かりますよ。お父様はずっと心の中にいます。今でも私達を見守っているでしょうね。お互い病に苦しみますが、これも1つの経験かと思います。人間としての優しさや、思いやりが、本当にもてるようになったからです。故人たちにはとても感謝しています。本当にありがとうございました。お元気で。。

お礼日時:2005/05/24 14:34

初めまして。


お辛かったですね。よく耐えられましたね。
御祖父様の御世話を、よくこなされました。御疲れ様でした、そして思い切り恩返しできたことは幸いでした。今回、御病気をこじらせないで済んだのは薬効もあったでしょうが御父様を始め何度かの御悲しみを乗り越えるたび、やはり少しずつ、お強くなられているのだと思います。
涙もろく人の悲しい話に共感し過ぎるというのも弱くなったのではなく実際の悲しみを体験なさったことで感受性の幅が出てきたということだと思います。人間は、こうした積み重ねで人柄に味わいが出てくるものだと思います。

大切な人が亡くなったことで強くなった、というのも表現の仕方の一つであって、そう仰ったかたも内心には何とも言えないものを抱えていらっしゃるかと思います。また辛い事を乗り越えていく仕方も人それぞれです。これまでの経過自体が人それぞれなのですから。

私も唯一、心の拠り所であった(同時に深い葛藤の対象でもあった)母を亡くし4年が経ちましたが、その後の様々な軋轢を経て強くなったと我ながら思うと同時に心の奥底には大きな傷を抱え持ったままです。母を亡くした直後から、また叔母の死が半年目に訪れ、その後始末等に追われたためか毎夜、悪夢にうなされ続けるようになり不眠症と鬱(これは実は子どもの頃からだったように思いますが)を併発し、いまも完治はしておりません。

朝、部屋の窓から、母を荼毘に付した場所の方角に山並みが遥かに見えるのですが、それを見ては、その日の事を思い出し、夕方、買物から帰る途中、夕焼け空を見るにつけても自分が帰る家のない迷子になったような寂しい心地が致します。実家に帰れば、すぐそこに母を看取った病院が見えます。

よく笑いもしますが、ちょっとした拍子に大声で泣き出しそうな自分もいるのです。
哀しみが癒える、消えてしまうのではなく抱え持ったまま、そっと心の奥の引き出しにしまって日々を過ごしているのです。

御父様と明るく笑って最後の御挨拶ができたことは不幸中の幸いであったと思います。御父様が、もし、お口をきかれたなら、きっと貴方に「ああ、お前と最後、機嫌良く挨拶できてよかった。ありがとう!と言ってくれて嬉しかった!」こう仰るに違いありません。このときの御父様の温かい御姿を心の宝として大切になさってくださいね。

下記参考URLが貴方の御心を慰める一助になれば嬉しいです。

参考URL:http://personal.okweb.jp/kotaeru.php3?q=1285370
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この回答へのお礼

こんにちは。文章を読んでいて涙がでました。まるで私の気持ちそのままです。お互いに心に辛さをかかえてますが、いつか本当に大切な思い出として、心の片隅のお守りのようなものになれば良いですね。心の病は、本当にキツイですが。。少しずつ焦らずに、心から笑える日が、お互いにくる日を願っています。URLも読んでいて涙がでました。たくさん辛い方が居ますね。皆様が早く笑顔になれるといいなと思いました。本当にありがとうございましたm(__)m共感できて嬉しかったです。

お礼日時:2005/05/24 14:13

事故で亡くなられただけに悲しみも深い事でしょう。


でも、今のあなたの姿を見て一番悲しむのはおとうさまですよ。つらいけども本来の明るい性格で立ち直られることがおとうさまがなにより望んでいると思います。
 私も昨年、父をなくしました。つらかったです。子供のとき玩具を買ってくれたり、映画につれてってもらったり、漫画を買ってくれたり・・・返しきれない恩があります。それでも私の場合は悲しみ、つらさを受け止め四十九日、一周忌と法事を境にして気持ちをひきずらないようにしました。理由は前途のように両親(母は5年前に他界)に申し訳ないからです。
 
 残された私(達)は親から受けた<生命>を「生かす」ことが最大の恩返しではないでしょうか。

 あなたが悲しんでいたら、おとうさまも悲しみ続けます。受けた愛情、恩をしっかり心に記し感謝をすることによって立ち直り、おとうさまを是非、安心させて下さい。
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この回答へのお礼

こんにちは。ご両親とも亡くされたのに、ご両親に申し訳ないからと、とても前向きに生きてらっしゃって、凄いと思います。私もあなた様のように、少しずつ前向きになっていこうと思います。本当にありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2005/05/24 13:55

お父さんが大好きだったんですね。

でも、あなたがお父さんを無くした事でいつまでも悲しんでいたのではお父さんやお爺ちゃんお婆ちゃんは、あなたの事が心配で側を離れれず成仏出来ないのでは無いでしょうか。お父さんがズット側に居なくても遠い所から見守って上げれる位に安心できる様、元気を取り戻してください。
私には霊感等は無いのですが、いつも霊感の有る人が書いてるプログを読んでます。その方ならキットこう言うと思って書き込みました。無くなった先祖さんを成仏させるのは「見守ってくれ。助けてくれ」とお願いするのでは無く、一生懸命生きて先祖さんを先祖さんを安心させる事が供養になると言ってますよ^^。
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この回答へのお礼

こんにちわ。励ましのお言葉ありがとうございました。父が大好きでした。今現在大切にすべき母や家族(子供はいませんが、主人とワンコがいます)と前向きに暮らしていこうと思いますm(__)m

お礼日時:2005/05/24 13:46

 1年ほど前に二人で住んでいた祖母が他界し、今兄が脳腫瘍で夏まではもたないだろうという状況です。



 祖母が他界したとき、悲しいと思ったり泣いたりはしませんでした。確かに突然では在りましたが、高齢だったしいつか別れると知っていたからでしょうか。
 ただ、今も2人で住んでいた家に私1人で住んでいるのですが、時々ふと「ああ、いないんだなぁ」と思って何も出来なくなるときはあります。
 兄がこの世を去ったら、やはり同じようになる気がします。一緒にしていたことを兄なしでやったり、兄が使っていたものを見たときに「もういないんだな」と感じるのでしょう。

 私の場合、死という瞬間に悲しむのではなく、その人がもういない生活に寂しさを覚えるようです。

 大切な人を失うことは、人生においてもっともつらい事の一つでしょう。ですが、あなたはその大切な人たちに、そのつらさを遥かに上回る喜び、嬉しさ、楽しさを貰ったはずです。でしたら、失ったことを悲しみ嘆くのではなく、得たことを喜び感謝しましょう。
 あなたのつらさは、そうした沢山の、本当に沢山の素晴らしいものを与えてくれたことの裏返しなのです。

 悲しいけれど、悲しみながら喜びましょう。あなたをそこまで悲しませる人に出会えたことに。
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この回答へのお礼

こんにちはお返事ありがとうございます
>あなたをそこまで悲しませる人に出会えた事に。
目からうろこがおちたようでした。すばらしい言葉です。悲しいのは心から愛していたからです。でもそれに気がつくのは亡くしてしまってからなんですよね。素敵な言葉をありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2005/05/24 13:39

こんにちは。



おつらいですね。
私も辛い体験をしました。それはもう沢山…。
可愛がってくれた祖母が亡くなった時、「この人と一生一緒にいたい」と思う人との突然の別れとか、自分の子供のように可愛がってきた猫が突然死んでしまった事とか…。

でも私は今笑顔でいることのほうが多いです。
勿論、昔以上に涙もろくなりました。テレビを見ても「愛する人との別れ」のシーンやニュースを見ると、涙が止まりません。
真夜中、突然悲しくなって大声で泣いたりもしょっちゅうです。
でも、普段はとても笑顔です。

それは、愛する人たちがみんな私の笑顔が大好きだと言ってくれていたからです。
「nyankoの笑顔はこっちまで楽しくなるなあ」ってよく言われていました。
愛猫も、私が笑っているとごろごろ喉を鳴らして擦り寄ってきてくれていました。

なので、きっと今もすぐそばで見守ってくれていると思うので、みんなの大好きだった「笑顔」を沢山見せて安心してもらいたいのです。

質問者さんのお父様も、きっと質問者さんの笑顔大好きなはずですよ。今もそばで「頑張れ」って言ってくれていると思いますよ。
なので、薬に頼らずとも笑顔でお父様を安心させてあげて下さい。

テレビやニュースに共感して泣いてもいいと思います。
でも、ず~っと泣きっぱなしはだめなんです。

よく「みんな辛いのは一緒で、あなただけじゃない」と言う人もいますが(私は彼が亡くなった時、愛猫が亡くなった時言われて、傷つきました)それは違います。
質問者さんのお父さんと別れて辛いその気持ちは質問者さんだけにしかわからないものです。
誰にも別れは必ず来るんです。
それを乗り超えるんじゃなくて、忘れるんじゃなくて「自分の中で上手に受け止める」のが大切だと思います。

みんな同じ受け止め方じゃなくていいと思います。
お友達は、強そうに見えて、私のように夜中に大泣きしているかもしれません。
自分自分で人それぞれでいいじゃないですか?

この回答への補足

ポイント発行できなくて残念です。すみませんm(__)m心はとても伝わってきました。感謝しています。嬉しかったです。

補足日時:2005/05/24 14:41
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。たくさんツライ思いをされてきたのですね。確かに私の故人達も、あなた様と同じように、私の笑顔が大好きだ!と楽しい!と言ってくれていました。それを今、思い出しました。思い起こすことができ、とても嬉しかったです。お互い大切な人たちを心の中にしまいながら、心から笑える日が来ると信じています。ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2005/05/24 13:25

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